7月11日は「夏だいこんの日」という記念日なんです。
この記事を読めばこの記念日がいつできたのか、なぜ7月11日なのか、そして夏だいこんそのものの特徴まで、まるごと理解できると思います。
「今日は何の日なんだろう」
とふと気になった方や夏野菜のことをもっと知りたい方にとって、けっこう役立つ内容になっているはずです。
夏だいこんの日の基本情報
まずは記念日そのものの概要を押さえておきましょう。7月11日は夏だいこんの日として比較的最近になって正式に登録された記念日なんですね。
いつ誰が制定したのか
夏だいこんの日は全国農業協同組合連合会岐阜県本部、通称JA全農岐阜が制定しました。
2026年5月27日に一般社団法人日本記念日協会へ申請し、正式に認定・登録されています。
岐阜市のJA会館で記念日登録証の授与式が行われ、日本記念日協会の田宮智康事務局長から登録証が手渡されたそうです。
個人的には農業団体が積極的にこうした記念日を作る動きが増えているのが印象的だなと思いました。
7月11日という日付の理由
日付の由来はとてもシンプルで覚えやすいです。
「11」という数字がだいこんが2本並んでいるように見えることから7月11日に定められました。
それに加えて、6月下旬から7月にかけてが夏だいこんの出荷ピークを迎える時期であることも、この日付が選ばれた理由の一つなんですよ。
語呂合わせと旬の時期、両方の意味が重なっているのが面白いですよね。
姉妹記念日「夏ほうれんそうの日」との関係
実はこの記念日単独で生まれたわけではありません。同じタイミングでもう一つの記念日も一緒に制定されているんです。
6月6日も合わせてセット制定
JA全農岐阜は7月11日の夏だいこんの日と同時に、6月6日を「夏ほうれんそうの日」として制定しました。
こちらは数字の「6」を緑(りょく)と読む語呂合わせと、6月上旬がほうれんそう出荷のピークであることに由来しているみたいです。
夏野菜2品目をセットでPRするという戦略、なかなか考えられているなと感じます。
制定の目的は消費拡大
そもそもなぜこうした記念日を作ったのか。
理由は県内で生産が盛んな夏野菜の魅力を発信して、消費拡大につなげることが狙いなんです。
冬野菜というイメージが強いだいこんやほうれんそうも、実は夏にちゃんと栽培・出荷されているということを、もっと知ってもらいたかったのでしょう。
ちなみに岐阜県で、夏ほうれんそうが飛騨地域で年間5400トン、夏だいこんが郡上市のひるがの高原を中心に年間4300トン出荷されているとのことです。かなりの量ですよね。
夏だいこんとはどんな野菜なのか
記念日の由来がわかったところでそもそも夏だいこん自体がどういう野菜なのかも掘り下げてみましょう。
だいこんは出荷時期で3種類に分類される
だいこんは出荷される時期によって大きく3つに分けられます。
- 春だいこん:3月中旬から6月頃に出荷
- 夏だいこん:7月から9月頃に出荷
- 秋冬だいこん:10月から翌年3月頃に出荷
一般的にだいこんというと秋冬のイメージが強いと思うんですが夏だいこんもしっかり存在感を放っているんですね。
夏場は品種改良によって、暑さに強く生理障害が出にくい専用品種が使われているそうです。
栄養と味わいの特徴
夏だいこんは消化酵素、いわゆるジアスターゼを豊富に含んでいてみずみずしい食感とさっぱりした味わいが特徴です。
夏の食卓に爽やかさをもたらす野菜として、生産・出荷が続けられています。
暑い時期に食欲が落ちがちな中で消化を助けてくれる野菜というのは、けっこうありがたい存在だなと思います。
記念日にまつわる実際のイベント事例
制定された記念日が実際どんな形で活用されているのかも見てみましょう。
JA全農によるフェア開催
7月11日を記念してJA全農は直営飲食店舗で「夏だいこんの日フェア」を開催しています。
2026年は7月8日から15日までの期間、金沢と名古屋の直営飲食2店舗で実施され、岐阜県産の夏だいこんを使った限定メニューが提供されました。
こうした形で消費者に直接アプローチするのは、記念日をただ作るだけで終わらせない、実践的な取り組みだなと感じます。
記念日制定が地域振興につながる仕組み
このように農業団体が記念日を制定する動きはただの話題作りではなく、地域の農産物を広くPRするための実用的な手段になっているようです。
夏だいこんの日をきっかけに、ひるがの高原など特定産地の名前が知られるようになる効果も期待できそうですね。
ざっくりした感じで言うとこうした「食の記念日」は地方創生や産地ブランディングの一環として、今後も増えていく可能性がありそうです。
まとめ
この記事のポイント
- 夏だいこんの日は7月11日でJA全農岐阜が制定し2026年5月27日に日本記念日協会へ認定登録された
- 日付の由来は「11」がだいこんが並んでいる形に見えることと7月が夏だいこんの出荷最盛期であること
- 同時に6月6日を「夏ほうれんそうの日」として制定し、夏野菜2品目をセットでPRしている
- 夏だいこんは7月から9月頃に出荷される品種で、ジアスターゼを豊富に含み消化を助けてくれる
- 記念日にちなんでJA全農がフェアを開催するなど実際の消費拡大活動につながっている


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