調性で音楽を楽しむ日とは?由来や歴史を解説【7月12日、12月7日】

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調性で音楽を楽しむ日は7月12日と12月7日の年2回あって、ドからシまでの12音の中から7音を選ぶ組み合わせが12通りある、という調性の仕組みにちなんで日付が決められた記念日なんです。

この記事を読めば記念日の由来や制定の経緯、それに長調・短調をはじめとした調性の楽しみ方までまるっと分かりますよ。

目次

調性で音楽を楽しむ日とは?基本の情報をチェック

まずはこの記念日がどんなものなのかざっくり押さえておきましょう。

日付は7月12日と12月7日の2つ

この記念日、実は1年に2回あるんですよね。

7月12日と12月7日、ちょうど半年ごとに設定されているのがちょっと面白いなと個人的には思いました。

半年に一度、調性にあふれた1日をみんなで楽しもうという願いが込められているみたいです。

記念日を制定したのは虹音日記というブログ

制定したのは「調性記念日制定プロジェクトfrom虹音日記」という団体で、音楽を調性の観点からカラフルに楽しむことをテーマにしたブログサイト運営者の方々が中心になって進めたプロジェクトなんです

2024年12月7日には一般社団法人・日本記念日協会に正式に認定・登録されていて、ちゃんとした記念日として認められています。

由来はドレミの12音から選ぶ7音の組み合わせ

日付の由来を知るとこの記念日がなぜこんなに音楽理論っぽい設定になっているのか納得できるはずです。

調性ってそもそも何?

調性というのは音楽の中で特定の音が中心になって他の音がその中心音に寄り添うような関係性を持つ概念のことなんですよね。

ピアノを思い浮かべると分かりやすいかもしれないんですが、1オクターブには白鍵と黒鍵合わせて12種類の音が存在していてその中から心地よく響く7音だけを選び出したものが調性です。

例えばハ長調なら白鍵のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シという7音だけを使う組み合わせになります。

なぜ12通りの組み合わせが日付に関係するの

12種類の音から7音を選ぶパターンは全部で12通りあって、この「12」という数字が7月12日と12月7日という日付の由来になっているんです。

数字をそのまま日付に落とし込んでいるあたりけっこう理系的な発想だなと感じましたし、音楽好きの遊び心も垣間見える気がしますね。

記念日ができた歴史と認定までの流れ

意外と知られていないんですがこの記念日が生まれた背景には資金集めのエピソードもあったりします。

日本記念日協会への登録は2024年

記念日として正式に認定・登録されたのは2024年(令和6年)12月7日のことでした。

日本記念日協会は数多くの記念日を審査して登録している団体なので、そこに載るというのはそれなりに認知度が上がる一歩なんだろうなと思います。

クラウドファンディング的な資金調達で実現

制定にあたっては虹音工房から「調性記念日制定応援グッズ」を応援価格で販売し、その売上の一部を記念日制定の資金にあてるという方法が取られたそうです。

結果として目標だった275,000円という資金を集めることができて、多くの人から支援が集まったというエピソードがあるんですよね。

個人的にはこういう草の根の活動から記念日が生まれるのって、ちょっと胸が熱くなるものがありますね。

調性で音楽を楽しむってどういうこと?

肝心の「どう楽しむのか」という部分を長調と短調の違いから見ていきますね。

長調は明るい、短調は切ないと言われる理由

長調の楽曲は明るく快活な印象を与えて短調の楽曲は悲しみや内省的な雰囲気を感じさせる、いうのが一般的な受け止め方です。

これは音階の構造の違いによるものとされていて長調の基本となる音階(ハ長調でド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)に対して、短調(ハ短調)ではミ・ラ・シが半音下がることで、暗く物悲しい響きが生まれるという説が有力なんですよね。

ただ、作曲家の壺井一歩さんという方は「音自体に意味はない」「短調が暗いことの理由もはっきりとは分からない」とも述べていて、長調・短調という概念自体が西洋音楽特有のもので、多くの民族音楽には存在しない、という指摘もあるんです。

つまり明暗の判断は必ずしも科学的に断定できるものではなく、私たちの感覚や文化的な慣れによる部分も大きいのかもしれないですね。

24種類の調にはそれぞれ「個性」があるという考え方

長調・短調それぞれに12の主音があるので、合計24種類の調が存在することになります。

バロック時代には歌詞が調を決定するという考え方があったとされていて、各調に固有の性格があるとする「キー・カラー」という考え方も昔から音楽の世界で語られてきたようです。

ハ長調なら純粋で無垢な響き、ニ短調なら荘重で悲劇的な響き、といった具合に調ごとに雰囲気を感じ取る人も多いんですよね。

とはいえ、こうした調の性格づけは時代や文化によって解釈が違うこともあるので絶対的な正解があるわけではないという点は覚えておいた方がいいかもしれません。

この記念日をどう楽しむ?おすすめの過ごし方

せっかくの記念日なので実際にどう過ごせば楽しめるのか具体的に考えてみますね。

同じ曲の調性を変えて聴き比べてみる

同じメロディーでも調を変えるだけで印象がガラッと変わることがあるので、カラオケアプリや楽器アプリのキー変更機能を使って聴き比べてみるのはおすすめです。

長調のバージョンと短調のバージョンで聴いた時の感情の動き方の違いを体感すると調性というものが急に身近に感じられるはずです。

好きな調の曲を集めてプレイリストを作る

楽譜アプリやストリーミングサービスの中には曲のキー情報が表示されるものもあるので、自分の好きな調だけでプレイリストを組んでみるのも面白い遊び方だと思います。

ハ長調が好きな人、ニ短調が好きな人、それぞれ好みが分かれるでしょうし、そこから自分の音楽的な好みを再発見できるかもしれませんね。

調性で音楽を楽しむ日のポイントまとめ

  • 記念日は7月12日と12月7日の年2回、半年ごとに設定されている
  • 日付の由来は12音から7音を選ぶ12通りの組み合わせにちなんでいる
  • 制定は虹音日記が運営する調性記念日制定プロジェクトによるもので、2024年12月7日に日本記念日協会に登録された
  • 長調は明るい、短調は切ないという印象は音階構造に由来するとされるが、絶対的な結論ではないという指摘もある
  • 24調それぞれに個性があるという考え方は古くからあり、聴き比べやプレイリスト作りで実際に体感できる
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