7月12日は「デコレーションケーキの日」なんです。
この記事を読めばこの記念日がいつどうやって生まれたのか、そしてデコレーションケーキ自体が日本でどう広まっていったのかが分かるようになると思います。
誕生日やクリスマスに必ず登場するあのふわふわのケーキ、なんとなく毎年食べてはいるけど「なぜこの日が記念日になったんだろう」って気になったことありませんか?
ケーキ屋さんでバイトしていた経験があるのでそのあたりの雑学も交えながらお話ししていきますね。
デコレーションケーキの日の由来とは
まずはこの記念日がどんな経緯で生まれたのか簡単に要約するとある協会の設立日がそのまま記念日になったということなんです。
制定した団体について
デコレーションケーキの日を制定したのは東京都港区高輪に事務局を置く一般社団法人日本ケーキデコレーション協会です。
この協会はケーキデコレーターやケーキデザイナーの育成、そして活躍の場を広げることを目指して活動しているんですね。
ちなみに英語表記だと「Japan Cake Decoration Association」というらしいです。
日付の根拠は協会の設立日
7月12日という日付には、実はそんなにひねった意味はなくて、この協会自体が2013年(平成25年)7月12日に設立されたことにちなんでいます。
つまり協会の「誕生日」がそのまま記念日になったというシンプルな由来なんですよね。個人的にはもっと語呂合わせとか凝った由来を期待していたので、意外とストレートだなと思いました。
日本記念日協会への認定登録
この記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人日本記念日協会によって公式に認定・登録されています。
記念日協会への申請から承認までのプロセスを経て、正式な記念日として認められたということですね。まだ制定されてから10年ちょっとという、比較的歴史の浅い記念日だったりします。
デコレーションケーキの日の歴史的背景
記念日そのものの歴史だけじゃなく、デコレーションケーキという文化がどうやって日本に根付いたのかを見ていきますね。
アメリカ発祥の飾りつけ文化
デコレーションケーキという言葉自体は和製英語で英語圏では「Fancy Cake」や「Decorated Cake」と呼ばれることが多いようです。
クリームやアメ細工、チョコレートなどでケーキを華やかに飾るこの文化はアメリカ発祥だと言われています。
欧米では誕生日や結婚式、卒業式、出産祝いといった特別な日に欠かせないお祝いアイテムとして根付いてきたんですね。
日本にケーキ文化を広めた不二家
日本でこうした洋菓子文化を広める大きなきっかけを作ったのが1910年(明治43年)に横浜・元町で創業した不二家だと言われています。
創業者の藤井林右衛門さんが1912年に渡米してアメリカの洋菓子事情を視察し、帰国後にシュークリームやショートケーキをヒットさせたそうです。
1922年には伊勢佐木町に2号店を開き、林右衛門さん考案のショートケーキが名物として育っていったとのことです。
この辺りの歴史を知ると今の私たちが当たり前に食べているケーキも、100年以上前の挑戦の積み重ねの上にあるんだなあと、なんだかしみじみしますね。
クリスマスケーキとの関わり
デコレーションケーキが日本で一気に広まった大きな要因の一つが、クリスマスケーキ文化との結びつきです。
日本でクリスマスにケーキを食べる習慣は不二家創業の頃から始まったとされていて、当初はプラムケーキからバタークリームのケーキ、そして今のホイップクリームのケーキへと段々と変わっていったようです。
ここは私の肌感覚も含みますがデコレーションケーキという概念が広く一般家庭に浸透したのは、こうした年中行事とセットになっていたことが大きいんじゃないかなと思っています。
デコレーションケーキの日が生まれた目的
ここでは記念日が具体的に何を目指して作られたのかを整理していきますね。
美しさと楽しさを伝えたい想い
日本ケーキデコレーション協会がこの記念日を制定した目的はデコレーションケーキの美しさや楽しさ、そして美味しさをもっと多くの人に知ってもらうことにあります。
単に「ケーキを食べる日」というだけじゃなくて、飾りつけという技術や表現の部分にも注目してほしいという想いが込められているようですね。
ケーキデコレーターという職業の認知向上
もう一つ見えてくる目的として、ケーキデコレーターやケーキデザイナーという職業への注目を集めたいという意図もあったのではないかと考えられます。
ケーキ作りって、味だけじゃなく見た目のクリエイティブな部分もすごく重要ですよね。
この記念日をきっかけに、そうした専門職の存在にも目を向けてもらえたらいいなと個人的には感じています。
デコレーションケーキの日の楽しみ方
最後に実際にこの日をどう過ごすと楽しいか、いくつか考えてみたいと思います。
家族や友人との特別な時間に
7月12日をきっかけに家族や友人と華やかなケーキを囲んでみるのも一つの楽しみ方だと思います。
誕生日や結婚式じゃなくても、ふと「今日はデコレーションケーキの日だから」という理由でケーキを用意してみると、なんだか特別な一日になる気がしませんか?
手作りデコレーションに挑戦してみる
おうちで簡単にできるデコレーションケーキ作りに挑戦してみるのもおすすめです。
市販のスポンジにクリームと果物を乗せるだけでも、それなりに本格的な仕上がりになりますし、意外と子どもと一緒に作業しても盛り上がるんですよね。
私も昔一度作ってみたことがあるんですがクリームの塗り方が思った以上に難しくて、ちょっと不安になりながらも完成した時は嬉しかったのを覚えています。
この記事のまとめ
- デコレーションケーキの日は7月12日で、日本ケーキデコレーション協会が制定した記念日
- 日付は協会の設立日(2013年7月12日)にちなんでいる
- 2017年に日本記念日協会が公式に認定・登録
- デコレーションケーキ自体はアメリカ発祥の文化で、日本では不二家が広める大きな役割を果たした
- 目的はケーキの美しさや楽しさを多くの人に知ってもらうこと、ケーキデコレーターという職業の認知向上

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