なにやろう?自由研究の日とは?由来や歴史を解説【7月28日】

  • URLをコピーしました!

なにやろう?自由研究の日は7月28日に制定された記念日で、ベネッセコーポレーションが夏休みの自由研究に取り組むきっかけを作るために生まれたものなんです。

この記事を読めば由来や語呂合わせの意味、そして自由研究が教科としてどんな歴史をたどってきたのかまでしっかりわかると思います。

「そもそも自由研究ってなんで存在するの?」

というちょっとした疑問、意外と気になりますよね。

目次

なにやろう?自由研究の日とは何の日?

記念日を制定した企業と日付の由来がすぐにわかるはずです。

制定した企業と目的

「なにやろう?自由研究の日」は、山県岡山市に本社を置く株式会社ベネッセコーポレーションが制定した記念日です。

進研ゼミでおなじみの通信教育会社ですね。夏休みの宿題の定番といえる自由研究、取り組むきっかけの日にしてほしいという思いから作られたのだそうです。

記念日は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されていて企業が制定した記念日としてはけっこうしっかりした形式を踏んでいるなという印象があります。

日付の語呂合わせの由来

日付が7月28日になった理由は「な(7)に(2)や(8)ろう?」という語呂合わせからなんです。

それに加えて、夏休みの前半にあたる時期であることも選ばれた理由の一つとされています。

夏休みが始まってすぐのこの時期にテーマを決めておけば、後半になって焦ることもなくなりそうですよね。

個人的にはこの語呂合わせを最初に聞いたとき「よくできてるな」と思いました。

記念日が生まれた背景と歴史

ここでは自由研究そのものがどうやって生まれ、どんな歴史を経て今の形になったのかを解説します。

自由研究はもともと教科だった

実は自由研究、もともとは夏休みの宿題ではなく正式な教科の一つだったんです。

戦後の1947年、昭和22年に教育基本法によって義務教育9年制が定められ、その年の学習指導要領で小学校の教科として国語や社会、算数、理科、音楽、図画工作、家庭、体育に加えて自由研究が設けられました。

小学校4年生以上を対象に年間70から140時間もの時間が割り当てられていたそうで、当時の位置づけとしてはかなり本格的だったんだなと感じます。

目的は児童の個性を伸ばし、授業で芽生えた興味をそのまま深く進められる時間を作ることだったみたいです。

1951年に廃止された理由

ところが、教科としての自由研究は長くは続きませんでした。

1951年、昭和26年に学習指導要領が改訂され、自由研究は正式な教科から外されてしまったんです。

当時の学校現場ではうまく運用できなかったという記録も残っていて、児童一人ひとりに違う内容を求める形式が、教員側の負担として大きかったのかもしれません。

ちなみに当時の指導要領には「全ての児童が同じことをする時間として用いることは避けたい」とはっきり書かれていたそうで、本来は一人ひとり違う内容でいいはずの時間だったんですよね。

教科としては4年間で幕を閉じましたがその後はクラブ活動や当番、学級委員などの活動に形を変えていったとされています。

自由研究の日と夏休みの宿題の関係

記念日と夏休みの宿題としての自由研究がどうつながっているのかをまとめます。

なぜ夏休み前半に制定されたのか

自由研究が教科として廃止された後も、夏休みの課題としての形はしっかり残り続けました。

姫路市の事例では、1964年、昭和39年にはすでに「児童生徒科学作品展」が開催されていたという記録があり、夏休みの自由研究というスタイルが定着してから10年ほどでこうした発表の場まで作られていたことになります。

なにやろう?自由研究の日が夏休み前半に設定されたのは、テーマ決めや準備に時間をかけられるようにという配慮からなんだろうなと思います。

夏休み後半になってから焦って始める子どもも多いイメージがあるので、この時期の設定は実用的な意味もありそうですね。

自由研究が長く続く理由

自由研究という教科自体は4年しか続かなかったのに、夏休みの課題としては70年以上も残り続けているのは、ちょっと不思議な現象だなと個人的に感じます。

理科の自由研究に関しては科学コンクールの盛り上がりとも結びついていて、教育的な意義がずっと再評価されてきた経緯があるようです。

あくまで自分の見立てですが、宿題としての自由研究は「正解がない学び」を体験できる貴重な機会として、今も学校側から重視されているのかもしれません。

大人にもおすすめの自由研究テーマ

自由研究は子どもだけのものと思われがちですが大人が取り組んでも意外と発見が多いテーマなんです。

野菜や料理を使った自由研究

野菜を育てて成長を観察する自由研究は食への関心を高めるきっかけになるとされています。

ベランダでプチトマトを育てたり、料理を通して家族の味を再発見したりするのも一つの自由研究の形として紹介されているんですよね。

子どもだけじゃなく大人も一緒にやってみると、案外新しい発見があるかもしれません。

お出かけ・観察系の自由研究

お出かけを絡めた自由研究のアイデアも、大人が新発見を楽しめる方法として紹介されています。

夏の空や雲の様子を毎日記録するといった、身近なものを観察するタイプの自由研究も昔からずっと続いている定番テーマの一つですね。

ちなみに7月28日には他にも「菜っ葉の日」という記念日があり、キャベツやレタスなどの葉物野菜を食べて夏バテを防ごうという趣旨で制定されているんです。

せっかくの機会なので菜っ葉を使った料理の自由研究にチャレンジしてみるのも面白そうだなと思いました。

この記事のポイント

  • なにやろう?自由研究の日は7月28日、ベネッセコーポレーションが制定した記念日
  • 日付は「な(7)に(2)や(8)ろう?」の語呂合わせと夏休み前半のタイミングから決まった
  • 自由研究は1947年から4年間、小学校の正式な教科として存在していた
  • 1951年に教科としては廃止され、クラブ活動や当番などの形に変わっていった
  • 大人でも野菜栽培や観察、料理をテーマにした自由研究を楽しめる
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


目次