7月30日が「ターザンの日」だということ実は知らない方も多いんじゃないでしょうか。
この記事を読めばターザンの日がいつどうして生まれたのか、そしてジャングルの王ターザンが日本文化にどんな影響を与えてきたのかがすっきりわかると思います。
夏バテしがちな時期にちょっとした雑学ネタとして誰かに話したくなるような内容も詰め込んでみました。
ターザンの日とは何か基本情報
まず結論から言うとターザンの日は映画の公開を記念して作られた比較的新しい記念日なんですね。誰が制定して、なぜ7月30日になったのか、順番に見ていきましょう。
制定した企業と目的
ターザンの日は映画『ターザン:REBORN』の配給元であるワーナーブラザースジャパン合同会社が制定した記念日です。
ジャングルの王ターザンを主人公にしたこの映画を観てもらうことで、夏の盛りに頑張っている人たちへ勇気と元気、そして希望を届けたいという想いが込められているみたいです。
この記念日は2016年に一般社団法人日本記念日協会によってきちんと認定・登録されているので、いわゆる「ネット上だけの俗説」ではなく、公式に存在する記念日なんです。
個人的には企業が制定する記念日って商業的な色が強くなりがちですけど、ターザンの日は映画のメッセージ性がしっかり反映されているなと感じました。

日付の由来(映画公開日)
日付の由来はシンプルで、『ターザン:REBORN』の日本公開日である2016年7月30日そのものです。
つまり映画が公開されたその日をそのまま記念日にしたという流れですね。
ちなみにこの映画では、ジャングルで育ったターザンが人間の女性と結婚したあとの物語が描かれていて、単なる誕生譚の続編というよりは、ターザンの「その後」にスポットを当てた作品になっています。
ターザン役はアレクサンダー・スカルスガルドが演じていて日本語吹き替えは俳優の桐谷健太さんが担当しました。夏休みシーズンの映画公開に合わせて記念日を作るという発想、けっこう戦略的だなと思いますよね。
ターザンというキャラクターの歴史
そもそもターザンって誰なのか意外と知らない人も多い気がします。ここではキャラクターとしてのルーツを掘っていきますね。
原作小説とエドガー・ライス・バローズ
ターザンはアメリカの小説家エドガー・ライス・バローズが生み出したキャラクターです。
生後まもなく海難事故に巻き込まれ、コンゴのジャングルに置き去りにされてしまった主人公が、動物たちに育てられながら「ターザン」と呼ばれるようになり、ジャングルで生きる術を身につけていくというのが物語の骨格になっています。
20世紀初頭に生まれたこのキャラクターはその後長い年月をかけて数多くのドラマや映画作品になっていて、世界中で愛されるヒーロー像として定着しました。
ディズニー版のアニメーション映画でも有名で、日本語吹き替えでは俳優の金城武さんがターザン役を務めたこともあります。
100年以上前の小説がいまだに新作映画になったり記念日が作られたりするって、なかなかすごい生命力だなと感じます。
映画『ターザン:REBORN』の内容
この2016年版の映画は監督デヴィッド・イェーツがメガホンを取ったアメリカの冒険アクション作品です。
既にジャングルを離れて文明社会で人間の女性と結婚生活を送っているターザンが、再びコンゴの地に戻っていくという展開になっていて、原作や過去作とはひと味違う切り口が特徴です。
夏に公開されたアクション大作らしく、ジャングルの荒々しさと人間ドラマの両方を楽しめる作品として作られているみたいですね。
日本文化とターザンの意外な繋がり
ここが個人的にいちばん面白いと思ったポイントなんですけど、実はターザンって日本のカルチャーにもかなり食い込んでいるんです。
健康雑誌『Tarzan』の名前の由来
男性向けの健康雑誌『ターザン』はその名の通りキャラクターのターザンにちなんで名付けられています。
ジャングルで鍛え抜かれた強靭な肉体を持つターザンのイメージが、健康や筋トレを扱う雑誌のコンセプトにぴったり合ったのかなと思います。
あくまで自分の見立てですが、当時の編集部としては「理想の男性の身体」を象徴するキャラクターとしてターザンを選んだんじゃないかなと感じますね。
手塚治虫作品への影響
漫画家の手塚治虫が手がけた『ジャングル大帝』や『新宝島』も、ターザンから影響を受けた作品だと言われています。
ジャングルを舞台にした物語や動物と人間の関わりというテーマはターザンの世界観と重なる部分が多いですよね。
この他にもターザンから影響を受けた作品やキャラクターは意外とたくさんあって、日本のポップカルチャーの土台に静かに溶け込んでいるという印象を持ちました。
ターザンの日をどう楽しむか
最後にこの記念日をどう過ごせば良いのか、私なりの提案をまとめてみますね。
映画鑑賞やジャングル気分を味わう
夏の暑い日にジャングルを舞台にした映画を観るというのは、季節感としてもわりと相性がいいと思います。
『ターザン:REBORN』はもちろん、ディズニー版のアニメーションも合わせて観比べてみると、時代によってターザン像がどう描き分けられているのか気づけて面白いですよ。
エアコンの効いた部屋で冒険気分を味わうというのもなかなか贅沢な過ごし方じゃないでしょうか。
筆者が感じたターザンの日の魅力
正直に言うと私もこの記念日を調べるまでは「聞いたことはあるけど詳しくは知らない」というレベルでした。で
も改めて調べてみると、映画の公開記念という単純な由来の裏に、原作の歴史や日本文化への影響まで広がっていて、思った以上に奥が深い記念日だなと感じました。
夏バテしやすい時期に「勇気と元気と希望を」というメッセージが込められているのもなんだかいいですよね。
ターザンの日は単発の記念日ではなく、100年以上続くキャラクターの歴史とつながっているという点が個人的にはいちばん印象深かったです。
まとめ
- ターザンの日は2016年、映画『ターザン:REBORN』の日本公開日にちなんでワーナーブラザースジャパンが制定した記念日
- 日本記念日協会に正式に認定・登録されている
- ターザンはエドガー・ライス・バローズが生み出したキャラクターで、20世紀初頭から映像化が続いている
- 健康雑誌『Tarzan』や手塚治虫作品など、日本文化にも影響を与えている
- 同じ7月30日には梅干の日など他の記念日も制定されている
ジャングルの王が教えてくれる「頑張る夏」のメッセージ、7月30日はちょっと意識してみてもいいかもしれませんね。
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