「歯が命」の日とは?由来や歴史を解説【8月1日】

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毎年8月になると「歯が命の日」ってSNSとかで見かけませんか。

なんとなく聞いたことはあるけど詳しい由来までは知らないという方、けっこう多い気がします。

私もこの記念日を調べてみたら「え、そうだったんだ」と驚いた発見がたくさんありました。

この記事では「歯が命」の日の由来や歴史、それにこの記念日が今どんな形で活動しているのかまでじっくり掘り下げてお伝えしていきますね。

目次

「歯が命」の日とは?基本情報をおさらい

まずは「歯が命」の日がどんな記念日なのか基本のところから整理していきます。

制定日と語呂合わせの意味

「歯が命」の日は8月1日で「歯(8)が命(1)」と読む語呂合わせから日付が決められました。

日本記念日協会にもきちんと認定されているいわば公式な記念日なんですよね。

数字の組み合わせで意味を持たせる記念日って日本にはたくさんありますけど、この語呂合わせは本当にわかりやすくて、一度聞いたら忘れないタイプだなと個人的には思います。

主催しているのは株式会社サンギ

この記念日を制定したのはハイドロキシアパタイトを軸にオーラルケア製品や健康飲料の研究開発をしている株式会社サンギです。

サンギといえば、美白ハミガキ剤「アパガード」を作っている会社として知っている方も多いのではないでしょうか。

歯や骨の主成分であるハイドロキシアパタイトに注目した製品づくりを長年続けている会社で、オーラルケア業界ではかなり存在感のあるメーカーなんです。

「歯が命」の日の由来と歴史

ここからはこの記念日がどうして生まれたのか、その背景をじっくり見ていきますね。実はこの由来、ドラマみたいな展開があって面白いんです。

伝説のCM「芸能人は歯が命」誕生秘話

「歯が命」の日の由来を語るうえで欠かせないのが、1995年から1997年にかけて放送されたテレビCM「芸能人は歯が命」です。

人気俳優を起用して、まるでドラマの一場面のような演出で作られたこのCMは、放映からわずか1週間で1年分の在庫であった30万本を完売させてしまったそうです。

翌年には年間売上げ140億円を記録するほどの大ヒットになって、当時の流行語大賞にもノミネートされる社会現象を起こしました。

制作費は10億円を超えていたと言われていて、当時のオーラルケア業界としてはかなり思い切った投資だったのではないかなと感じます。

実は最初は違うコピーだった

ここ、けっこう知られていない裏話だと思うんですがあのキャッチコピーは最初「芸能人は歯が白い」というものだったんです。

ところが「芸能人でも歯が白くない人はいる」という理由で、東京都から薬事監視指導を受けてしまい、急遽「芸能人は歯が命」に変更されたという経緯があります。

もし指導が入っていなかったら、私たちが知っている「歯が命」というフレーズ自体が存在しなかったかもしれないんですよね。

なんというか、規制がきっかけでより印象的なコピーが生まれたというのはけっこう意外な話だなと思いました。

記念日として制定されたのは2014年

CM自体は1995年から放送されていましたが、「歯が命」の日として記念日に登録されたのは2014年のことです。

サンギの社員から「歯が命というフレーズをもっと活用してはどうか」という提案があったのがきっかけだったそうで、そこから語呂合わせのアイデアが生まれて8月1日という日付にたどり着いたそうです。

CMのヒットから記念日制定までに約20年近い時間が空いているのは個人的にはちょっと意外でした。

長く愛されたフレーズだからこそ、時間をかけて記念日という形に落とし込まれたのかもしれませんね。

なぜサンギがこの記念日を作ったのか

制定の経緯はわかりましたがそもそもの目的についてもう少し深掘りしていきます。

薬用ハイドロキシアパタイトを知ってほしい

サンギが「歯が命」の日を作った理由の一つに、自社が開発した「薬用ハイドロキシアパタイト」という成分をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いがあったようです。

この成分は1993年にむし歯予防成分として認可を受けていて、歯のエナメル質に直接働きかけるという特徴があります。

フッ素やキシリトールと比べると成分としての認知度が低かったので、それをどう広めていくかが長年の課題だったとサンギ側は語っています。

確かに、フッ素なら歯磨き粉のパッケージでよく見かけますけど、ハイドロキシアパタイトってそこまで目立たない印象があって、この課題感には納得できるものがあります。

歯の健康を見直すきっかけに

もう一つの目的として、歯とオーラルケアの大切さを多くの人に理解してもらうことが挙げられています。

健康寿命が話題になる今の時代、いつまでもおいしく食べ続けるためには歯の健康が欠かせないというメッセージを、サンギは記念日を通して発信し続けているようです。

私が思うにはこういう記念日ってただの話題作りだけじゃなくて、年に一度立ち止まって自分の歯の状態を振り返るきっかけとして機能している部分もあるんじゃないかなと感じます。

「歯が命」の日にまつわるの取り組み

この記念日はどんな展開を見せているのか動きも見ていきましょう。

歯が命アワード2026の受賞者発表

2026年7月30日には、8月1日「歯が命の日」を記念して第12回「サンギ歯が命アワード2026」の受賞者として、女優の川栄李奈さんが発表されました。

第12回ということはこのアワード自体もかなり長く続いている企画のようで、歯やオーラルケアという分野の広告展開としては珍しい継続力だなと個人的には感じます。

あなたと歯の関係診断キャンペーン

さらに同時期には60秒で診断できる「あなたと歯の関係診断」というキャンペーンも展開されていて、診断と応募をした人の中から抽選で81名にプレゼントが当たる企画も行われているようです。

抽選人数が81名というのも「歯(8)が命(1)」に合わせた数字なんじゃないかなと思うんですが、これはあくまで私の推測です。

「歯が命」の日をきっかけに歯の健康を見直すには

由来や歴史を知ったところで、せっかくの記念日ですから実際に何か行動につなげてみるのもいいと思います。

定期検診とセルフケアの見直し

歯科クリニック側の情報を見ると、定期的な歯科検診やプロによるクリーニングを受けることで、むし歯や歯周病のリスクを早い段階で見つけられるとされています。

8月1日をきっかけに歯磨きの方法を見直したり、食生活を振り返ったり、歯科検診の予約を入れてみたりするのがおすすめだと紹介されています。

私も記念日をきっかけに何か行動するタイプではなかったんですが、こうして由来を調べてみると、8月1日に一度歯の状態を振り返るのも悪くないかもと思うようになりました。

まとめ

「歯が命」の日について要点を整理しておきますね。

  • 8月1日は「歯(8)が命(1)」の語呂合わせから生まれた記念日
  • 由来は1995年放送のCM「芸能人は歯が命」で当初は違うコピーだった
  • 記念日として制定されたのは2014年で株式会社サンギが登録した
  • 目的は薬用ハイドロキシアパタイトの認知向上と歯の健康意識の啓発
  • 2026年も「歯が命アワード」や診断キャンペーンなど新しい取り組みが続いている
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