EF81の日とは?由来や歴史を解説【8月1日】

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「EF81の日」って聞いたことありますか?

8月1日になるとSNSで急に鉄道ファンが盛り上がるあの現象です。

この記事を読めばEF81の日がどうして8月1日なのか、そしてEF81という機関車自体がどんな歴史を歩んできたのか、両方まとめてわかるようになると思います。

「なんとなく知ってるけど、ちゃんと説明できない」

という方にはちょうどいい内容かもしれません。

目次

EF81の日とは何なのか

まず結論からお伝えすると、EF81の日は8月1日を「81」という数字に見立てて誕生したいわばファンの間で自然発生した記念日なんです。

公式な記念日ではない点に注意

ここ、けっこう誤解されやすいところなんですが、EF81の日はJRや鉄道関連団体が正式に制定したものではなさそうです。

あくまでSNS上、特にX(旧Twitter)などで「#EF81の日」というハッシュタグを使って鉄道ファンが自主的に盛り上げているという状態に近いですね。

日本記念日協会などに登録された公式記念日という情報は見つからなかったのでこの点は憶測ではなく調査結果として、あくまで愛好家文化の一つとして受け止めておくのが良さそうです。

由来は数字の8と1

由来自体はシンプルで8月1日の「8」と「1」を、機関車の形式番号である「EF81」の「81」にそのまま重ねているだけなんです。

語呂合わせというよりはほぼ直接的な数字の一致ですね。難しい経緯があるわけじゃなくて、鉄道ファンなら誰でもパッと気づけそうな組み合わせだと思います。

EF81という機関車そのものの歴史

EF81の日を理解するにはそもそもEF81ってどんな機関車だったのかを知っておくと、記念日の意味がもっと腹落ちすると思います。

開発された背景

EF81は1968年、国鉄時代に登場した交直流両用の電気機関車です。

日本海縦貫線という、北陸本線や信越本線、羽越本線をまたぐ路線には、直流1500Vと交流20kV60Hz、さらに交流20kV50Hzという3種類も異なる電化方式が混在していました。

この複雑な区間を1台で直通できる機関車として設計されたのがEF81で、直流機の標準機だったEF65をベースにしているのが特徴なんです。

当時としては日本初の3電源方式対応車という、かなり野心的な設計だったみたいですね。

番台ごとの役割の違い

1968年から1992年までに合計164両が製造されていて、基本番台の0番台に加えて、関門トンネル向けに開発されたステンレス車体の300番台、重連総括制御を追加した400番台など、用途に応じて細かく派生していきました。

特に300番台は塩害の激しい関門トンネル区間を走るために作られていて現場のニーズに応じてかなり細かく仕様が調整されていたのが個人的には印象的でした。

なぜ8月1日にSNSで盛り上がるのか

EF81の日が広まった背景には鉄道ファンの投稿文化があるみたいです。

SNS上での楽しみ方

8月1日が近づくと写真をアップして「今日はEF81の日ですね」とコメントする投稿が毎年一定数見られます。

JR貨物の公式チャンネルでもEF81の思い出動画を公開したことがあったようで、企業側もこの文化をある程度意識していたのかもしれません。

ただ、あくまで「らしい」「とのこと」という表現で語られている投稿が多くて公式の号令ではなく自然発生的な広がりだったことがうかがえます。

ファンにとっての位置づけ

正直なところ、こういう非公式な記念日って熱量が試される日だなと思うんです。

誰かに強制されるわけじゃなく好きな人が好きなタイミングで思い出を共有する。そういう緩やかなつながりが、鉄道ファン文化の面白さだと感じています。

2025年の引退とEF81の日の意味の変化

カシオペア紀行での最後の運用

情報によると2025年6月30日に客車の老朽化などを理由に「カシオペア紀行」の運用が終了し、最後の牽引を担当したのはEF8181号機だったそうです。

全国的な定期運用の終了

さらに、JR貨物では2025年3月15日のダイヤ改正で定期運用が終了したことがNHKの取材で明らかになり、残っていた車両も2026年3月のダイヤ改正までに全て除籍されたとされています。

つまり、今このタイミングでEF81の日を迎えるということは、現役で走る姿を見られる記念日というより、思い出を振り返るための日になってきているんだと思います。

ちょっと寂しい気持ちにもなりますがそれでも毎年8月1日に写真をシェアする人がいる限り、この文化は続いていくのかなという気もしています。

まとめ

EF81の日について、ポイントを整理しておきます。

  • EF81の日は8月1日を機関車の形式番号「81」に見立てたファン発の記念日で、公式な制定記念日ではない
  • EF81は1968年に登場した交直流3電源対応の電気機関車で、日本海縦貫線の直通運転を目的に開発された
  • 0番台や300番台、400番台など用途別の派生形が存在し、関門トンネルなど厳しい環境向けの車両もあった
  • SNS上の「#EF81の日」ハッシュタグを中心に毎年8月1日に写真や思い出が投稿されている
  • 2025年にカシオペア紀行の運用が終了し、その後定期運用も終了したことでEF81の日は今後追悼的な意味合いを強めていく可能性がある
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