この記事を読めば8月10日がなぜハーゲンダッツの日になったのか、その由来や歴史がすっきりわかると思います。
毎年この時期になると「そういえば今日ハーゲンダッツの日じゃなかった」って思う人、けっこう多いんじゃないでしょうか。
私もたまたまコンビニのポップでこの日を知って、なんとなく気になって調べてみたんですよね。
せっかくアイス好きとして色々な記念日を追いかけている身なので今回はしっかり深掘りしてお届けしますね。
ハーゲンダッツの日は何月何日なのか
まず基本情報としてハーゲンダッツの日がいつなのかをはっきりさせておきます。
8月10日に制定されている
ハーゲンダッツの日は8月10日です。
これはハーゲンダッツジャパン株式会社が制定した記念日で、2017年に一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定・登録されています。
記念日としてはまだ10年ほどしか経っていなくて、わりと新しい記念日なんですよね。
とはいえブランドそのものは長く愛されてきているのでギャップが面白いなと個人的に感じています。
なぜこの日が選ばれたのか
日付の理由はシンプルでハーゲンダッツジャパンの創業日が1984年8月10日だったからなんです。
つまり記念日というより、いわば会社の誕生日みたいなものですね。
日々の生活をちょっと素敵な日にランクアップしてもらいたい、という思いを込めて、より多くの人にアイスクリームを味わってもらうことを目的に制定されたそうです。
実は私、最初は「なんか語呂合わせかな」と思ったんですが調べてみたら普通に創業日そのままだったので、ちょっと拍子抜けしました。
でも逆にシンプルで覚えやすいなとも思いましたね。
ハーゲンダッツというブランドの誕生
日本での記念日の話をする前にそもそもハーゲンダッツというブランド自体がどう始まったのかを知っておくと理解が深まると思います。
創業者ルーベン・マタスの熱意
ハーゲンダッツはアメリカ・ニューヨークで誕生したブランドです。
創業年については資料によって1960年と1961年の表記が分かれていて、公式サイトでは1961年と紹介されているものもあります。
創業者はルーベン・マタスという人物で、彼のモットーは「Dedicated to Perfection(完璧を目指す)」だったそうです。
もともとルーベンの一家は1920年代からニューヨークのブロンクスで荷馬車を使ってアイスクリームやフルーツアイスを行商していたらしく、そこから何十年もかけて理想のアイスクリームを作り上げていったみたいです。
ゼロから始めてブランドを築いたってシンプルにすごいなと思います。
名前に深い意味はない
ここ、地味に驚くポイントなんですけど、「ハーゲンダッツ」という名前自体には深い意味がないんです。
デンマークの首都コペンハーゲンの「ハーゲン」に、語感がしっくりくる「ダッツ」という造語をくっつけただけなんですね。
デンマークが酪農の盛んな国で、乳製品の質が高いイメージがあったので、それを利用したかったみたいです。
実際に英語版の資料だとユダヤ人であったマタス夫妻が第二次大戦中にデンマークがユダヤ人を保護した歴史へのオマージュだったという説もあるみたいですが、
これはあくまで一説であって本人が語ったエピソードとして紹介されているだけなので、確定した事実というわけではなさそうです。
ちなみにアメリカのメディアの取材では本人が「輸入品だと思わせたかった」「最高という意味を持たせた」と語っていた記録もあります。
名前の由来だけでもいくつも説があるって、なかなか面白いですよね。
ハーゲンダッツジャパンの歴史をたどる
続いては日本での展開について。ここが今回の記念日に直結する部分なのでじっくり見ていきますね。
1984年の日本進出の背景
1980年代当時、日本はアイスクリームの輸入をかなり制限していたので、単純に輸入して売るということができなかったんです。
そのため、原料調達などの製造面で高梨乳業、販売力の面でサントリーと組んで、1984年8月に共同でハーゲンダッツジャパンが設立されました。
個人的にはここが一番へえと思ったポイントであの高級感のあるブランドが実は国内メーカーとの合弁でスタートしていたというのは、あまり知られていない気がします。
青山1号店オープンと日本的な生乳選び
同年11月には東京・青山に国内1号店「ハーゲンダッツショップ青山店」がオープンしました。
オープン時には長い行列ができて、当時のマスコミにも取り上げられて話題になったそうです。
しかも生産にあたっては日本国内で適した生乳がなかなか見つからず苦労したらしく、最終的に高梨乳業の釧路地方浜中町の牛乳が最も高品質だと判断されて採用されたという経緯があります。
北海道の牛乳がハーゲンダッツの品質を支えているというのは、道民としてもちょっと誇らしい気持ちになる話じゃないでしょうか。
記念日としての意味と品質へのこだわり
記念日そのものの意味に加えて、ブランドが大切にしてきた品質へのこだわりも知っておくと、より深く楽しめると思います。
材料へのこだわりが生んだストロベリーの逸話
ハーゲンダッツのアイスクリームの主原料は基本的にミルクと砂糖と卵の3つだけなんですが、理想の素材を世界中から探し続けているのが特徴です。
有名な話として、ストロベリーアイスクリームを完成させるために理想のイチゴを探すのに3年、その後の開発にさらに3年もかけたというエピソードがあります。
私はこの話を知ってからなんとなくストロベリー味を食べる時の見方が変わった気がします。たった一つのフレーバーにそれだけの年月をかけるって、ちょっと信じられないですよね。
まとめ
ハーゲンダッツの日について由来や歴史を整理してお届けしました。最後にポイントをまとめておきます。
- ハーゲンダッツの日は8月10日で、2017年に日本記念日協会に認定登録された
- 日付の由来はハーゲンダッツジャパンの創業日である1984年8月10日から
- ブランド自体はニューヨークで創業者ルーベン・マタスによって誕生した
- 「ハーゲンダッツ」という名前自体には特に深い意味はなく、造語である
- 日本進出は高梨乳業とサントリーとの合弁で青山1号店から始まった
- ストロベリー味の開発に6年をかけるなど、素材への強いこだわりがある
来年の8月10日は、ぜひこの由来を思い出しながらハーゲンダッツを一つ選んでみてください。
知っているとちょっと会話のネタにもなりますし、いつものアイスがなんだか特別な一品に感じられるかもしれません🍦
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