キップ パイロールの日とは?由来や歴史を解説【8月16日】

  • URLをコピーしました!

8月16日は「キップパイロールの日」です。

この記事を読めば記念日が生まれた理由や日付の語呂合わせ、そしてキップパイロールという薬そのものの歴史まで、まるっと分かります。

家にある常備薬、いつ買ったか覚えていますか?

実はそんな身近な疑問にもつながる記念日なんです。

目次

キップパイロールの日とは

まず基本のところから整理していきますね。記念日の概要がひと目で分かるはずです。

制定したのはキップ薬品株式会社

8月16日をキップパイロールの日と定めたのは東京都目黒区大岡山に本社を置くキップ薬品株式会社です。

同社が製造販売する軟膏剤「キップパイロール」の認知度を上げることと、常備している家庭に使用期限や残量の確認を促すことが目的なんですね。

ちなみにこの記念日、2019年に一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定・登録されています。

目的は思ったよりシンプルだった

正直、記念日って企業のPR色が強いものも多い印象があるんですがこの記念日の狙いはわりと実用的です。

すでに持っている人には期限切れチェックをまだ知らない人には存在を知ってもらう。この二本立てなんですよね。個人的には、こういう「押し売り感のない」記念日の作り方って好感が持てるなと思いました。

なぜこの日付になったのか

8月16日という日付が選ばれた理由を深掘りします。

パ8イロ16ールという語呂合わせ

日付の由来は語呂合わせです。

「パイロール」の「パ」を8、「イロ」を16に当てはめて、「パ(8)イロ(16)ール」と読ませているんですね。

数字の並びだけ見ると偶然っぽいですが、実際は商品名の音をかなり丁寧に分解して当てはめているのが分かります。

8月というのも、日焼けや軽いやけどが増える季節と重なっていて、けっこう理にかなった選び方だなと感じますね。

キップパイロールという薬の歴史

ここでは記念日の主役である商品自体の歴史をたどっていきます。数字で見るとけっこう長い歴史があるんですよ。

1952年の発売から始まる物語

キップパイロールが日本で発売されたのは1952年、昭和27年のことです。

当時はアメリカの製造会社が作ったものを国内で小分けして販売する形だったそうで、いわば輸入品のローカライズ版だったんですね。

1958年には商標「キップパイロール」を出願していて、ブランドとしての形が整っていったのがこの頃だと考えられます。

70年以上も家庭薬として続いているというのは正直かなりすごいことだなと思います。

佐藤製薬グループ入りと国内製造への切り替え

1978年にキップ薬品は佐藤製薬株式会社に買収され、完全子会社になりました。

そのため、23グラムチューブ製品については資本関係のある佐藤製薬が販売元になっているという少し複雑な構造になっています。

それまで原材料をアメリカから輸入していたんですが、製造会社が消滅してしまったことをきっかけに、2001年からキップ薬品による国内製造へと切り替わりました。

輸入品から純粋な国産品になるまでに約半世紀かかっているという流れは、あまり知られていない部分かもしれません。

成分や効能から見る特徴

キップパイロールがなぜ家庭の常備薬として選ばれ続けているのかを成分面から見ていきます。

3つの殺菌成分と酸化亜鉛の役割

キップパイロールにはイソプロピルメチルフェノール、酸化亜鉛、サリチル酸、フェノールという成分が配合されています。

イソプロピルメチルフェノールは殺菌作用で二次感染を防ぎ、酸化亜鉛は分泌物の再吸収を防いで悪化を抑える働きを持っています。

サリチル酸には皮膚を柔らかくする作用と殺菌効果、フェノールには殺菌消毒とかゆみを抑える働きがあるとされていて、成分ひとつひとつに役割がきちんと分かれているのが印象的でした。

白く残らない工夫がされている

酸化亜鉛って肌に塗ると白く残りがちなイメージがあるんですが、キップパイロールは酸化亜鉛を微粉化することで、塗った後に白く目立たないよう工夫されているそうです。

天然ハーブオイルや動物性油、鉱物油を混ぜた基剤を使っていて、じゅくじゅくした患部にもかさかさした患部にも対応できる点が、家庭薬として長く支持されてきた理由なんだろうなと思います。

軽度のやけど、切り傷、すり傷、ひび、あかぎれ、かみそりまけ、日焼けや雪焼けの炎症まで幅広くカバーしているので常備しておくと安心感がありますよね。

記念日をきっかけに常備薬を見直そう

この記念日を実生活にどう活かせるかを考えてみます。

8月は肌トラブルが増える時期

夏場は日焼けや軽いやけど、屋外での擦り傷などが増える時期です。

子どもが外遊びで擦り傷を作ったり、料理中にちょっとしたやけどをしたりする場面、けっこう多くないですか?

そう考えると、8月というタイミングで常備薬の見直しを呼びかけるこの記念日は、季節感としてもわりと的を射ているなと感じます。

あくまで自分の見立てですが、企業側も夏の需要期に合わせて記念日を設定した可能性はありそうです。

使用期限、実はチェックしていない人も多いかも

薬箱の奥に眠ったまま、使用期限を確認していない常備薬って意外とあるものです。

キップパイロールの公式情報でも、使用期限をすぎた製品は使わないよう明記されています。

この記念日をきっかけに年に一度でも薬箱の中身を点検する習慣ができたら、それだけでもこの記念日の存在意義はあるんじゃないかなと思います。

地味だけど、大事な習慣ですよね。

まとめ

  • キップパイロールの日は8月16日で「パ(8)イロ(16)ール」の語呂合わせが由来
  • 制定したのはキップ薬品株式会社、2019年に日本記念日協会が認定
  • 商品自体は1952年発売で70年以上の歴史を持つ家庭薬
  • 1978年に佐藤製薬グループ入り、2001年から国内製造に切り替わった
  • 3つの殺菌成分と酸化亜鉛を配合し、白く残りにくい工夫がされている
  • 夏場の肌トラブル対策としてこの日をきっかけに常備薬の期限チェックをするのがおすすめ
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


目次