瑠璃カレーの日とは?由来や歴史を解説【8月20日】

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8月20日は「瑠璃カレーの日」です。

この記事を読めば瑠璃カレーの日がどうして生まれたのか、瑠璃カレーそのものの特徴、そして制定した会社の思いまでまとめて分かります。

カレー好きの方はもちろん、記念日そのものに興味がある方にも読んでもらいたい内容になっています。

正直なところ、瑠璃カレーの日って名前だけ聞くと「何のカレー?」と思う方が多いんじゃないでしょうか。

私も最初に見たとき、瑠璃という響きから宝石か何かを想像してしまいました。

でも調べてみると、これがなかなか奥深い記念日だったんです。

北九州発祥の生カレーという珍しいジャンルと地域を思う企業のストーリーが詰まっていて、読み進めるほど納得感が増していく感じでした。

目次

瑠璃カレーの日とは

まずは瑠璃カレーの日がどういう記念日なのか、基本情報をまとめて把握できます。

記念日の概要

瑠璃カレーの日は毎年8月20日に定められている記念日です。

福岡県北九州市小倉北区で飲食事業などを展開する新九協同株式会社が制定していて、一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録されています。

日本記念日協会の認定を受けているということは、ただの社内イベント的なものではなく、公式な記念日として社会的に認められているということですね。

ここはけっこう重要なポイントだと思います。

なぜ8月20日なのか

日付の由来はシンプルで瑠璃カレーを生み出した同社の総料理長の誕生日が8月20日ということから、その方への敬意を込めて選ばれたそうです。

誕生日をそのまま記念日にするというのは企業が制定する記念日の中でもわりと素直な発想だなと感じました。

語呂合わせでもなく、季節性でもなく、人への敬意がそのまま日付になっているところに、この記念日らしさが出ている気がします。

ちなみに総料理長の実名については、公開されている情報の中では明確に触れられていませんでした。

ここは憶測になりますが店舗の看板メニューとして親しみやすい呼び名にするために、あえて「瑠璃」という名前を前面に出しているのかもしれません。

瑠璃カレーの日の由来をもっと深く知る

ここでは記念日が制定された目的や背景を、企業側の意図まで含めて掘り下げます。

まちおこしとボランティア支援という目的

瑠璃カレーの日を制定した目的は北九州発祥の元祖生カレーである瑠璃カレーを多くの人に食べてもらい、まちおこしやボランティア支援に活かすことだとされています。

カレーを広めることが最終目的ではなく、そこから地域の活性化や支援活動につなげていくという構図がこの記念日のちょっと変わったところですね。

単にヒット商品をアピールするための記念日とは、目的の置き方が違うなと思いました。

地域密着型企業としてのスタンス

新九協同株式会社の公式サイトを見てみると

「ワクワクを原動力に地域循環の歯車たれ」

という言葉が掲げられていて、地域社会に貢献できる企業を目指す姿勢が繰り返し語られています。

食を通じてお客様の思い出に寄り添う味を提供することを使命にしているとも書かれていて、瑠璃カレーの日という記念日も、こうした企業姿勢の延長線上にあるのかなという印象を受けました。

瑠璃カレーとはどんなカレーなのか

ここでは瑠璃カレーの日の主役である瑠璃カレー自体の特徴について味や作り方の面から解説します。

生カレーという珍しい調理法

瑠璃カレーは「元祖生カレー」と呼ばれています。

生カレーとはルーや具材に一切火を通さず生の状態で仕上げるカレーという説明が一般的ですが、瑠璃カレーの場合は正確には低温調理でじっくり仕上げるスタイルのようです。

野菜や果物の成分が最も活性化する温度でペースト状になるまで煮込むことで、コクとまろやかさを引き出しているのだそうです。

実際に瑠璃カレーの技術を引き継いだ店舗の情報によると、使用するスパイスは実に36種類、季節ごとに変わる野菜や果物は約20種類にも及ぶとされています。

これだけの数を組み合わせているのに辛味成分をほとんど含まないので、子どもから年配の方まで安心して食べられる仕上がりになっているみたいです。

辛くないのにコクがしっかりあるカレーってけっこう作るのが難しいんじゃないかなと思うんですが、そのバランスをとっているところが職人技なんでしょうね。

生カレーという名前に込められた意味

面白いのが「生」という言葉の意味づけです。

専門機関の検査で「中の成分が生きている」という評価を受けたことから、生命力や活力を人に届けるカレーという意味を込めて生カレーと名付けられたという説明がありました。

火を通さないという調理方法だけでなく、食べた人に元気を届けたいという願いも込められているんだなとちょっと感動してしまいました。

瑠璃カレーを使った加工品も存在

瑠璃カレーはそのままカレーライスとして食べるだけでなく、加工品としても展開されています。

代表的なのが「瑠璃さんところのカレーパン」で、揚げずに作っているので1個あたり162kcalとヘルシーな仕上がりになっているそうです。

カレーパンって揚げているものが多いイメージがあったので揚げないという選択はけっこう珍しいなと感じました。

ダイエット中でもカレーパンを我慢しなくていいのは、地味に嬉しいポイントかもしれません。

瑠璃カレーを生み出した新九協同株式会社

瑠璃カレーの日を制定した会社そのものの成り立ちや事業展開を紹介します。

2011年創業のカレー専門店から始まった会社

新九協同株式会社は2011年9月9日、カレー専門店として北九州市小倉に誕生した会社です。

創業からずっと食を通じてお客様の思い出に寄り添う味を提供することを使命として、地域の人たちと歩んできたと公式サイトに記されています。

もともとはカレー一本で始まった会社が現在は建築事業や通信販売事業なども手がける経営に広がっているのは、けっこう意外な展開だなと思いました。

カレー専門店から広がった事業の数々

展開している事業を見てみると、移動販売中心のカレー専門店「瑠璃ズキッチン」を軸に、皿倉山展望台のレストラン、北九州空港内のラウンジやバー、平尾台の茶寮、大衆演劇場に併設された食事処など、かなり幅広いジャンルの飲食店を運営しています。

瑠璃ズキッチンについては

「元祖生カレー発祥店として多くのメディアに取り上げられた」

ともあり、これまでに多くの芸能人やスポーツ選手にも食べられてきたカレーライスだと紹介されていました。

小倉駅に新たにオープンした立ち食いカレー店

2025年8月1日には小倉駅の在来線3・4番線乗り場に「小倉五街道常盤橋咖喱」という立ち食いカレー店がオープンしています。

これは全国初の立ち食いカレー店舗という位置づけで、瑠璃ズキッチンのカレーソースを引き継いでいるそうです。

代表取締役社長の濱田龍介氏によると、店名は小倉のシンボルである常盤橋が九州各地への街道の起点かつ終点であったことにちなんでいて、駅を利用する人に

「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」

と声をかけるような存在になりたいという思いが込められているとのことでした。

こういう細かいエピソードを知るとただの商品としてのカレーではなく、駅という場所そのものに気持ちを込めているんだなと、なんだかじんわりしました。

瑠璃カレーの日から見える地域とカレーの結びつき

瑠璃カレーの日という記念日が北九州という地域にとってどんな意味を持っているのか、独自の視点で考察します。

地方発祥のご当地カレーが記念日になる意味

地方のご当地カレーが日本記念日協会の認定を受けて公式な記念日になるというケースは、それほど多くないんじゃないかなと思います。

北九州には門司港焼きカレーという有名なご当地グルメもありますが、瑠璃カレーの日はそれとは別の文脈で、生カレーという独自の調理法を軸に据えているところが特徴的です。

あくまで自分の見立てですがこうした記念日を制定することで、地元の人だけでなく観光客にもカレーを通じて北九州という土地の魅力を知ってもらうきっかけになっているのかもしれません。

味だけでなく人とのつながりを重視する姿勢

瑠璃カレーの日にまつわる情報を集めていくと、どの資料でも「まちおこし」や「ボランティア支援」といった言葉が繰り返し出てきます。

これは単に売上を伸ばすための記念日ではなく、カレーを媒介にして地域の人々や訪れる人たちとのつながりを作ろうとする姿勢が根っこにあるように感じました。

小倉駅の店舗で語られていた

「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」

という接客の在り方も、その延長線上にあるのかなと思います。

まとめ

瑠璃カレーの日について由来から瑠璃カレーそのものの特徴、制定した企業の姿勢まで見てきました。最後に要点を整理しておきます。

  • 瑠璃カレーの日は毎年8月20日で新九協同株式会社が制定し日本記念日協会が認定した記念日
  • 日付は瑠璃カレーを生んだ総料理長の誕生日にちなんでいる
  • 目的は瑠璃カレーを多くの人に食べてもらい、まちおこしやボランティア支援に活かすこと
  • 瑠璃カレーは元祖生カレーと呼ばれ、低温調理で野菜や果物をペースト状に仕上げる独自の製法を持つ
  • 新九協同株式会社は2011年創業のカレー専門店から始まり、北九州で複数の飲食事業を展開している

8月20日が近づいたら、瑠璃カレーやその流れを引いた店舗のカレーを食べてみるのも、記念日を身近に感じるひとつの方法かもしれませんね。

北九州を訪れる機会があれば、ぜひ生カレーという独特な味わいを試してみてほしいなと思います。

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