8月22日は「ヤバイ夫婦の日」なんですがこの記事を読めば、この記念日がいつどうして生まれたのか、そして「ヤバイ夫婦」という言葉にどんな意味が込められているのかがしっかりわかります。
なんとなく語呂合わせっぽい記念日だなと感じている方も多いと思うんですけど、実は映画のプロモーションから生まれたけっこう面白い背景があるんですよね。
夫婦関係について考えるきっかけを探している方にも、雑学として知っておきたい方にも読んでもらいたい内容になっています。
ヤバイ夫婦の日っていつ、どんな記念日なの
まずはこの記念日の基本情報から整理していきますね。
日付や語呂合わせの仕組みを知るとぐっと親しみやすく感じられると思います。
日付は8月22日、語呂合わせで覚えやすい
ヤバイ夫婦の日は毎年8月22日です。
この日付は「ヤ(8)バイふ(2)うふ(2)」という読み方の語呂合わせから決められていて、数字の8と22を「ヤバイ夫婦」に当てはめているんですね。
日本ではこうした語呂合わせ型の記念日がすごく多くて、8月22日にはほかにも「はいチーズ!の日」や「チンチン電車の日」などが存在しているくらいなんです。
「ヤバイ夫婦」に込められた三つの意味
「ヤバイ」という言葉、最初に聞くとちょっとネガティブな印象を持つ方もいるかもしれません。
でも実はこの記念日での「ヤバイ」には危ない、カッコイイ、スゴイという三つの意味が込められているんです。
仲が良くても悪くても深い絆で繋がっている夫婦関係そのものを、あえて「ヤバイ」という言葉で表現したというわけですね。
個人的には夫婦って血が繋がっていないのに一番近くにいる異性の関係というのが、なんだかすごく言い得ているなと思いました。
誕生のきっかけは映画『夢売るふたり』だった
ここではこの記念日がなぜ生まれたのか、その根っこにある映画との関係を解説していきます。
制定したのはアスミック・エースエンタテインメント株式会社
ヤバイ夫婦の日は2012年に映画『夢売るふたり』を配給したアスミック・エースエンタテインメント株式会社が制定した記念日です。
この映画は同年9月8日に公開されていて、記念日の登録はその公開に先立って行われました。
企業が自社の作品をPRするために記念日を作るというのは実はそこそこよくあるパターンなんですよね。
「ヤバイ夫婦」という言葉自体を世の中に広めたいという狙いも込められていたようです。

映画『夢売るふたり』が描いた夫婦の姿
この映画は西川美和監督のオリジナル脚本による作品で、松たか子さんと阿部サダヲさんが夫婦役で共演しています。
物語は小料理店を営む夫婦が火事でお店を失い、再びお店を構えるという夢を実現するために、ちょっと危うい方法に手を出していくという内容なんです。
仲が良い時も悪い時も深い絆で結ばれた危なっかしくもある夫婦関係を描いた作品ということで、まさに「ヤバイ夫婦」という言葉がぴったりだったんでしょうね。
映画レビューサイトのFilmarksでは2万件を超えるレビューが投稿されていて、平均評価は3.5点となっていますから、けっこう話題になった作品だったんだなということが伝わってきます。
日本記念日協会の認定を受けている記念日
ヤバイ夫婦の日は思いつきで名乗っているわけではなく、正式な認定機関を通しているという点も見逃せないポイントです。
一般社団法人日本記念日協会とは
この記念日は一般社団法人日本記念日協会によって認定、登録されています。
日本記念日協会は、企業や団体、個人が独自に作った記念日について名称や日付、由来などを審査したうえで正式な記念日として認める役割を担っている団体なんです。
申請すればすべて通るわけではなく政治的や宗教的、反社会的な要素がないか、文化的や社会的な意義があるかといった基準で審査会が判断しているそうです。
意外と知られていない登録の裏側
記念日の登録には登録料がかかるんです。
1件あたり10万円(税別)で審査会は毎週開催されていて、合格率は例年8割ほどだと言われています。
つまりヤバイ夫婦の日も、この審査を通過したうえで正式に認められた記念日ということになりますね。
ちなみに審査会のメンバーは弁理士や主婦、経営者など職業がバラバラな7人で構成されていて、庶民感覚で判断できる人にお願いしているという話もありました。
こういう裏側を知るとなんだか記念日そのものへの見方も少し変わってくる気がしませんか。
なぜ「ヤバイ」という言葉が選ばれたのか考察してみる
ここからは確定した事実というよりは、こういう見方もできるんじゃないかという考察を交えてお話ししますね。あくまで仮説の域なので、その点だけご了承ください。
語感のインパクトを重視した命名だったのかも
「ヤバイ」という言葉は若者言葉として使われ始めた経緯もあって、良い意味でも悪い意味でも強い印象を与える単語ですよね。
個人的な見立てでは単純に「いい夫婦」のようなポジティブな言葉ではなく、あえて「ヤバイ」というインパクトのある言葉を選んだことで、映画の配給会社としてはニュースやSNSで話題になりやすいことを狙っていたんじゃないかなという気もしています。
実際、8月22日には他にも語呂合わせ系の記念日がいくつも存在しているのでその中で埋もれないための工夫だったのかもしれません。
夫婦関係の多様さを表す言葉としての側面
もう一つ考えられるのは夫婦という関係性そのものが、単純に「仲良し」だけでは片付けられないくらい複雑で奥深いものだからこそ「ヤバイ」という言葉が選ばれたという見方です。
仲が良い時期もあれば喧嘩をする時期もあって、それでも一緒に暮らしていく関係というのは、ある意味で危うさとカッコよさが両方あるものなんだろうなと思います。
詳しくは制定した企業の意図を直接確認できていないんですが映画の内容と合わせて考えると、こういう解釈もできそうですよね。
まとめ
ヤバイ夫婦の日について由来から背景までしっかり見てきました。最後に要点を整理しておきますね。
- 日付は8月22日で「ヤ(8)バイふ(2)うふ(2)」の語呂合わせが由来
- 2012年にアスミック・エースエンタテインメント株式会社が映画『夢売るふたり』のPRのために制定
- 「ヤバイ」には危ない、カッコイイ、スゴイという三つの意味が込められている
- 一般社団法人日本記念日協会の審査を経て正式に認定された記念日である
- 夫婦関係の深い絆や複雑さを表現する言葉として名付けられたと考えられる
夫婦って良い時も悪い時も含めての関係だと思うので、この日をきっかけにパートナーとの関係を少し振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

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