夏の終わりが近づいてくると、なんだか名残惜しくて冷たいものが欲しくなりませんか。
8月27日は「ジェラートの日」なんですが、この記事を読めば由来から歴史、アイスクリームとの違いまでまるっとわかります。
「なんでこの日なの?」って気になった方、けっこう多いと思うんですよね。
私も最初は全然知らなくて調べてみたらちょっと素敵な理由があって驚きました🍨
ジェラートの日ってどんな記念日なの
まずは基本情報からおさらいしていきます。いつ誰が制定したのか、ここを押さえておくと後の話がすっと入ってくると思います。
毎年8月27日に制定されている
ジェラートの日は毎年8月27日です。
夏まっさかりというか、残暑真っただ中のタイミングですね。
日付が固定されているので来年もその先も8月27日がジェラートの日になります。
制定したのは日本ジェラート協会
この記念日を作ったのは日本ジェラート協会という団体なんです。
東京都豊島区東池袋に事務局を置いていて、イタリア発祥のスイーツであるジェラートをもっと身近な存在にしようと活動している組織みたいです。
一般社団法人日本記念日協会にもきちんと認定・登録されているので、いわゆる正式な記念日という位置づけになります。
ジェラートの日の由来はなんだったのか
ここが一番気になるところだと思うんですが、実は映画がきっかけになっているんです。
スイーツの記念日なのに映画由来ってちょっと意外じゃないですか?
1953年公開の映画がベースになっている
由来は1953年8月27日にアメリカで公開された映画「ローマの休日」なんです。
オードリー・ヘプバーン主演のこの作品、公開からもう70年以上経つのに今でも名作として語られていますよね。日本ジェラート協会はこの公開日にちなんで8月27日をジェラートの日と定めました。
スペイン階段でジェラートを食べるあの名シーン
映画の中でヘプバーン演じるアン王女がローマのスペイン階段でジェラートを頬張るシーンがあるんですが、これがものすごく印象的なんです。
このワンシーンがジェラートという食べ物を世界中に知らしめるきっかけになったとも言われています。
実際、あのシーンを見て「同じ場所でジェラートを食べたい」と思ってローマを訪れる観光客が増えたという話もあるくらいで映画一本がお菓子の文化にまで影響を与えたというのは、なかなかロマンチックな話だなと思いました。
なぜ映画の公開日を記念日にしたのか
由来はわかったけどそもそもなぜこのタイミングで記念日を作ったのか。ここも掘っていきます。
2014年に制定された比較的新しい記念日
ジェラートの日が制定されたのは2014年、平成26年のことです。
実は2014年8月26日に東京中央区の時事通信ホールで制定記念のイベントが開催されていて、翌27日から正式にこの記念日がスタートしたという流れなんですね。
歴史のある記念日というより、まだ10年ちょっとの比較的新しい記念日だという点は意外と知られていない気がします。
協会が込めた想いとは
このイベントで日本ジェラート協会の酒井隆会長が「映画『ローマの休日』が1953年に米国で初公開された日にちなんで8月27日をジェラートの日に制定。
家族や恋人、友人など大切な人といつもより少しぜいたくで特別なジェラートを食べてほしい」とあいさつしています。
つまり単に映画の公開日を記念日にしただけじゃなくて、大切な人と過ごす時間にジェラートを添えてほしいという願いが込められているんですよね。
この背景を知ると記念日そのものの見え方が変わる気がします。
ジェラートとアイスクリームの違いってなに
ジェラートそのものについても触れておきたいと思います。意外と混同されがちなんですよね。
乳脂肪分に大きな差がある
日本ジェラート協会の説明によるとイタリアでは通常5パーセント前後の乳脂肪分で作るのが一般的なジェラートの製法だそうです。
これに対して一般的なアイスクリームは乳脂肪分がもっと高めに設定されていることが多いので、日本の分類だとジェラートは「アイスミルク」に該当するケースが多いんです。
乳脂肪分が低めだからこそ、あのさらっとした食べ心地になるのかなと個人的には感じています。
空気の含有量や食感も違う
細かく検証してないんですがジェラートは製造過程で含ませる空気の量がアイスクリームより少ないとよく言われています。
そのため見た目よりずっしりしていて、口に入れたときの密度感がアイスクリームとはちょっと違う感じがするんですよね。
この辺りは製造方法によっても差が出てくる部分なので、あくまで一般的な傾向として捉えてもらえたらと思います。
ジェラートの日にはどんなことが行われているのか
記念日というだけあって毎年いろいろな取り組みが行われています。ここも押さえておきたいポイントです。
フォトコンテストや店舗イベント
この日を中心にインスタグラムでのフォトコンテストが実施されたり、デパートなどで記念イベントが開かれたりしているみたいです。
写真を投稿するだけで参加できるお祭りごとって、けっこう気軽に楽しめていいですよね。
大手メーカーも記念日に合わせて商品展開
制定初年度の2014年にはロッテがジェラートの日に合わせて本格ジェラートシリーズ「ジェラートマイスター」の新製品を発表しています。
記念日をきっかけに大手企業も商品展開を仕掛けてくるあたり、業界全体としてこの日を盛り上げていこうという意図が伝わってきます。
個人的にはこういう仕掛けがあるからこそ記念日が定着していくんだろうなと思います。

ジェラートというお菓子自体のルーツ
ここは正直、資料がそこまで多くないので憶測混じりになりますが少し触れておきます。
イタリア発祥とされているが起源には諸説ある
ジェラートはイタリア発祥のお菓子だとされていて、日本でも専門店だけでなくスーパーやコンビニでも手に入るくらい浸透しています。
ただ、いつ誰が最初に作ったのかという厳密な起源については、今回精査した資料の中でも明確な資料は見当たりませんでした。
氷菓の歴史自体はかなり古いと言われることが多いですが、現在のようなジェラートの形になったのがいつ頃なのかは、あくまで仮説の域を出ない部分もあるかなと感じています。
この点はうかつに断定できる材料が乏しいので、あくまで一般的なイメージとして捉えてもらえたらと思います。
まとめ
8月27日のジェラートの日について由来から背景まで整理してきました。改めてポイントをまとめておきますね。
- ジェラートの日は毎年8月27日で日本ジェラート協会が2014年に制定した記念日
- 由来は1953年8月27日にアメリカで公開された映画「ローマの休日」の公開日
- 劇中でアン王女がスペイン階段でジェラートを食べるシーンが由来の中心になっている
- 大切な人と特別な時間を過ごしてほしいという協会の想いが込められている
- ジェラートはイタリアでは乳脂肪分5パーセント前後で作られ、日本ではアイスミルクに分類される
- フォトコンテストや店舗イベント、大手メーカーの新商品発表など毎年盛り上がりが仕掛けられている
映画の名シーンから生まれた記念日って、知れば知るほど味わい深いですよね。
8月27日はちょっと特別なジェラートを誰かと一緒に味わってみるのもいいかもしれません😊
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