9月7日が「97の日」と呼ばれていることをご存じですか。
この記事を読めば97の日がどんな記念日で、なぜこの日付になったのか、誰が制定したのかまでまるごとわかりますよ。
カレンダーで9月7日を見て「これって何の日だっけ」と気になった方や、997年生まれの知り合いへの話題づくりに困っている方には、きっと役立つ内容だと思います。
97の日とは何か
まずは97の日がどういう記念日なのか基本のところをおさえておきますね。
1997年生まれのための記念日
97の日は1997年生まれの人たちが同じ世代として力を合わせ、これから一緒に未来を作っていく決意を形にした記念日です。
1990年代後半から2000年代前半に生まれたいわゆるZ世代のなかでも、その中心的な役割を担うであろう1997年生まれにフォーカスして制定されたものなんですね。
毎年9月7日にこの世代のメンバーが集まる会を開くことを目的として作られたと発表されています。
読み方は「きゅうななのひ」です。
日本記念日協会に正式認定されている
この記念日、実はちゃんと一般社団法人日本記念日協会に正式登録された記念日なんです。
認定されたのは2021年、令和3年のことでした。
日本記念日協会というのは企業や団体、個人が制定した記念日を審査して登録する組織で、ここに載ることでその記念日は公式に認められた形になります。
個人的にはこういう第三者機関の認定を通っているというだけで、記念日としての信頼度がぐっと上がるなと感じています。
97の日の由来 なぜ9月7日なのか
ここでは日付そのものの由来を掘り下げていきます。読めば9月7日という日付選びのロジックがすっきり理解できるはずです。
「97」を9と7に分解した語呂合わせ
97の日の日付の由来は1997年生まれの「97」を「きゅうなな」と読み、そのまま9月7日にあてはめたところにあります。
プレスリリースにも「9月7日が9・7(きゅうなな)と読めることに由来しています」と明記されていました。
西暦の下二桁をそのまま月日に変換するというのは、記念日の由来としてはかなりシンプルでわかりやすい発想だなと思います。
97の日を制定した人物 今瀧健登氏とは
97の日を作ったのはどんな人物なのか、ここで具体的に見ていきましょう。制定の背景を知ると記念日への理解がさらに深まると思います。
Z世代の企画屋、今瀧健登氏
制定したのは今瀧健登(いまたきけんと)氏です。
1997年11月8日生まれで、大阪府出身の実業家なんですね。
Z世代へのマーケティングや企画、UXを得意とする、いわば同世代向けの仕掛け人といった存在です。
花クリエイターとしても知られていて、SNSで話題になった企画をいくつも手がけているそうです。
僕と私と株式会社という会社
今瀧氏は僕と私と株式会社の代表取締役CEOを務めています。
この会社は2020年11月に設立され、東京都渋谷区円山町に本社を置くZ世代向けの企画会社です。
「花を贈る人を増やす」というミッションを掲げていて、若者向けの企画やSNSマーケティングを得意分野としているんですよ。
「食べられるお茶」や「ウェイウェイらんど」といった企画でSNS上のバズを生んできた実績があるとも紹介されています。
こうした背景を見ると97の日はいきなり思いつきで作られたものではなく、Z世代マーケティングの延長線上で生まれた記念日だと言えそうですね。
97の日が認定された経緯
97の日がどんな形で公式に認められたのか、制定に関わった人たちも含めて紹介します。
10人の1997年生まれ経営者が協力
97の日の制定には今瀧氏を含めて1997年生まれの経営者10人が名前を連ねています。
杉浦日向子氏、ピォー豊氏、福島颯人氏、渋谷啓太氏、久後諒平氏、荒木彩乃氏、大浴拓也氏、阿部洋子氏、笛田翼氏といった各社のCEOが「Special Thanks」として発表資料に記載されていました。
1社だけでなく複数の経営者が連名で関わっているというのは、記念日としてはなかなか珍しい体制だなと感じます。
同世代の起業家たちが横のつながりを持って一つの記念日を押し上げようとした、そんな図式が見えてくる話ですよね。

発表は2021年9月7日
プレスリリースの日付を見ると97の日にまつわる発表自体が2021年9月7日に行われていたようです。
つまり9月7日という当日に合わせて発表するという、記念日の内容と発表タイミングを一致させる作りになっていたんですね。
この辺りの徹底ぶりも記念日をきちんとブランディングしようとした意図の表れかなと思います。
97の日とZ世代の関わり
97の日をただの誕生年の記念日として終わらせず、もう一段広い視点から見てみましょう。
Z世代という言葉との関係も気になるところですよね。
Z世代という呼び名の背景
Z世代とは英語のジェネレーションZを指し、生まれた時点でインターネットがすでに存在していた、人類史上初めての世代とされています。
名称の由来は1950年代にハンガリーの写真家ロバート・キャパが出版した写真集「Generation X」にまでさかのぼり、Xの次がY、その次がZという順で呼ばれるようになった経緯があるそうです。
日本では若者研究の第一人者として知られる原田曜平氏がポストゆとり世代をZ世代と紹介したのが広まりのきっかけとされています。
ちなみに「Z世代」という言葉自体は2021年のユーキャン新語・流行語大賞トップ10に選ばれてもいるんですよ。
97の日はZ世代のなかでも中心世代への注目
97の日の制定意図を振り返ると、1990年代後半から2000年代前半生まれのZ世代全体のなかで、その中心的な役割を担うであろう1997年生まれにあえて焦点を当てたという点が独自の切り口だと感じます。
世代全体をまとめる記念日ではなく、あくまで「97年生まれ」という一点に絞り込んだことで、参加する側も自分ごととして受け止めやすくなっているのではないでしょうか。
私が思うにはこうした狙いの絞り方こそがこの記念日をわかりやすくしている要因だと思います。
まとめ
97の日について由来や制定の背景をあらためて整理してみますね。
- 97の日は9月7日で「きゅうななのひ」と読み、1997年生まれの発展を目的とした記念日
- 日付の由来は1997年の「97」を9月7日に置き換えたシンプルな語呂合わせ
- 制定したのはZ世代の企画屋として知られる今瀧健登氏で、僕と私と株式会社のCEOを務める人物
- 制定には1997年生まれの経営者10人が協力し、2021年に日本記念日協会に正式認定された
- Z世代のなかでも1997年生まれという特定の世代に焦点を当てた点が他の記念日にはあまり見られない独自の発想
9月7日を迎えたら、ぜひ97の日の由来を思い出しつつ、身近にいる1997年生まれの方に一言声をかけてみてはいかがでしょうか。
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