マスカラの日とは?由来や歴史を解説【9月8日】

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マスカラの日について調べている方の多くはこの記念日がいつ誰によって制定されたのか、そして日付にどんな意味が込められているのか気になっているのではないでしょうか。

この記事を読めばマスカラの日の由来や制定した企業の背景、さらにマスカラそのものの成り立ちまで丸ごとわかります。

毎年何気なく見かける記念日ですが掘り下げてみると意外と奥が深いんですよね。

目次

マスカラの日の基本情報

まずはこの記念日がどんなものなのか押さえておきたい基本情報から整理していきますね。

制定したのは株式会社ディー・アップ

9月8日の「マスカラの日」は化粧品や化粧雑貨の企画、製造、販売を手がける株式会社ディー・アップが制定した記念日です。

同社は東京都港区南青山に本社を置き、コスメブランド「D-UP」を展開している企業になります。

自社のマスカラ商品をより多くの人に知ってもらうための販売促進とマスカラを通じて女性たちにもっと美しくなってもらいたいという願いからこの日を制定したそうです。

日本記念日協会が認定した公式な記念日

マスカラの日は一般社団法人日本記念日協会によって認定、登録されています。

ディー・アップは2015年からこの記念日を同協会に登録していて、そこから毎年9月8日に合わせたキャンペーンやプロモーションを継続してきたようです。

ただの社内イベントではなく外部機関の認定を受けた記念日という点は、企業の広報活動としても信頼性を持たせる材料になっているのかなと感じます。

日付の由来はクッキリぱっちりの語呂合わせ

ここをを読めばなぜ9月8日という日付が選ばれたのか、その理由がはっきりわかります。

まつげにマスカラを塗ると目もとが変わる

日付の由来はまつげにマスカラを塗ることで目もとが強調され、目が大きく印象的に見えることにちなんでいます。

9を「クッキリ」、8を「ぱっちり」と読む語呂合わせから、9月8日がマスカラの日として選ばれました。

「クッキリぱっちり」というキャッチーな響きは記念日の名前を覚えてもらいやすくする狙いもあったのかもしれませんね。

語呂合わせに込められた企業の意図

日本の記念日には語呂合わせで日付を決めるパターンがかなり多いんですが、マスカラの日もその王道を踏襲した形になります。

数字の音の響きと商品の効果を重ね合わせることで、消費者の記憶に残りやすくする手法ですね。

ディー・アップとしては単に日付を決めただけでなく、マスカラという商品の本質的な魅力である「目もとの印象を変える力」を、日付そのものに表現したかったのだろうと考えられます。

マスカラという言葉の語源

ここでは普段何気なく使っている「マスカラ」という言葉自体のルーツについて触れていきますね。

スペイン語の仮面が由来

マスカラという言葉はスペイン語で「仮面」を意味する「máscara」が語源とされています。

目もとを演出して印象を変えるという意味合いが、仮面という言葉のニュアンスと重なっているのが面白いところです。

ちなみに英語圏でも同じ綴りでmascaraと呼ばれていて、語源をたどると各国共通のルーツにたどり着くのは、なんだかロマンを感じますね。

マスカラの歴史は古代エジプトから始まっていた

マスカラの原型がいつ生まれたのか、世界規模で見た歴史を追うとかなり古い時代までさかのぼることがわかります。

紀元前4000年のエジプトが起源

まつげを彩る化粧の起源は紀元前4000年ごろの古代エジプトにあるとされています。

当時の人々は「コホル」と呼ばれる黒い顔料を使ってまつげやまぶた、眉を強調していました。

コホルは方鉛鉱や孔雀石、すすや炭にはちみつや水を混ぜて作られていたようです。

目もとを飾る目的だけでなく、太陽光や砂ぼこりから目を守る実用的な役割もあったと言われていて当時の人々にとっては化粧というより生活の知恵に近い存在だったのかもしれません。

19世紀にユージン・リンメルが近代マスカラを発明

古代の化粧法がそのまま現代のマスカラに直結しているわけではありません。

19世紀になって、ユージン・リンメルという人物が石炭の黒い粉とワセリンを混ぜ合わせた化粧品を考案し、これが近代的なマスカラの原型になったとされています。

ちなみに英語圏ではマスカラのことを俗に「リンメル」と呼ぶ地域があるそうで、彼の名前がそのまま代名詞になったというエピソードはブランドの影響力の大きさを物語っていますね。

1913年トーマス・ウィリアムズがメイベリンの原型を生み出す

現代のマスカラの直接的なルーツとしてよく語られるのが、1913年にアメリカのメンフィスで起きた出来事です。

当時19歳だった薬剤師トーマス・L・ウィリアムズが妹のメイベルのためにワセリンに石炭の粉を混ぜたまつげ化粧品を作ったのが始まりとされています。

妹の恋を応援したいという個人的な動機から生まれた発明が、のちに世界的な化粧品ブランド「メイベリン」の起源になったというのは、けっこう感動的なエピソードだなと思いました。

1930年には同社からマスカラと合わせて世界初のアイライナーも発売されています。

日本におけるマスカラの受容史

海外発祥のマスカラが日本でどう広まっていったのかも見ていきましょう。

1934年に資生堂がまつげ化粧品を発売

日本では1934年、資生堂がまつげ用の化粧品を発売しています。

海外の有名ブランドであるヘレナルビンスタインよりも早い時期の発売だったものの、当時はあまり定着しなかったようです。

1937年には牛山清人氏によるハリウッドグループが日本で初めての本格的なマスカラを200円という高級品として発売しました。

当時の物価を考えるとなかなか手が届きにくい存在だったんだろうなと想像します。

つけまつげ文化との共存

日本ではマスカラよりも「つけまつげ」の方が主流だった時期が長く続いていたと言われています。

海外ではマスカラが早くから定番アイテムとして定着していたのに対し、日本ではつけまつげ文化との兼ね合いもあってマスカラの浸透にやや時間がかかったという背景があったようです。

この違いは自分でもあまり知らなかった部分で調べていて素直に驚いた発見でした。

マスカラの日をきっかけにできること

この記念日を実際にどう楽しんだらいいのか具体的な過ごし方を考えてみますね。

自分に合うマスカラのタイプを見直す

マスカラにはロングタイプやボリュームタイプ、カールキープタイプなど目的別に多彩な種類があります。

マスカラの日をきっかけに自分のまつげの悩みに本当に合ったタイプを選び直してみるのも良い機会だと思います。

普段なんとなく同じ商品を使い続けている人ほど、この日に見直してみると新しい発見があるかもしれません。

ブランドのキャンペーン情報をチェックする

制定元のディー・アップは毎年マスカラの日に合わせて公式SNSでプレゼント企画を実施しています。

2026年もD-UP公式Xアカウントのフォローとリポストで、人気マスカラと新作マスカラリムーバーのセットが抽選で980名にプレゼントされるキャンペーンが、9月8日から9月14日まで実施されました。

このように制定企業自身が毎年継続して発信していること自体が、記念日を風化させない仕組みになっているんだなと感じます。

まとめ

マスカラの日について由来から歴史まで振り返ってみました。

ポイントを整理すると次の通りです。

  • 9月8日のマスカラの日は株式会社ディー・アップが制定し、日本記念日協会が2015年から認定している記念日
  • 日付の由来は「クッキリ(9)ぱっちり(8)」という語呂合わせ
  • マスカラという言葉はスペイン語の「仮面」が語源
  • マスカラの原型は紀元前4000年の古代エジプトのコホルまでさかのぼる
  • 近代マスカラは19世紀のユージン・リンメル、そして1913年のトーマス・ウィリアムズによるメイベリン誕生が大きな転換点
  • 日本では1934年の資生堂、1937年のハリウッドグループが草分け的存在

普段何気なく塗っているマスカラにもこんなに長い歴史とストーリーが詰まっていたんですね。

9月8日を迎えたら、いつものマスカラをちょっと丁寧に塗ってみる。そんな小さな習慣から始めてみませんか。

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