給湯の日とは?由来や歴史を解説【9月10日】

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9月10日が「給湯の日」だということ皆さんはご存知でしたか。

この記事を読めば給湯の日がいつ生まれてどんな目的で作られたのか、そして家庭のエネルギー事情とどう関わっているのかがわかります。

「なんとなく聞いたことはあるけど詳しくは知らない」

という方に向けて由来から歴史まで丁寧にまとめてみました。

目次

給湯の日はいつ?日付の由来をチェック

ここでは9月10日という日付そのものに込められた意味を見ていきますね。

語呂合わせから生まれた日付

給湯の日は「きゅう(9)とう(10)」と読む語呂合わせが由来なんです。

給湯という言葉の音を数字に当てはめたシンプルな発想なんですけど、覚えやすくて個人的にはけっこう好きな語呂合わせだなと感じています。

9月というタイミングも、夏の疲れが出やすく、これから寒くなる季節に向けてお湯を使う機会が増えていく時期と重なりますよね。

そう考えると季節的にも意味のある配置なのかもしれません。

正式に記念日として認定された経緯

給湯の日は2017年(平成29年)に一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定、登録されました。

記念日協会の認定を受けるということは単に企業が独自に呼びかけているだけでなく、第三者機関のお墨付きを得た記念日になったということ。

給湯の日を制定したのはどこ?

ここでは制定した企業とその目的について整理していきます。

関西電力株式会社が制定

給湯の日を制定したのは大阪府大阪市北区に本社を置く関西電力株式会社です。

電気事業や熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業など幅広い事業を手がける企業で関西エリアを中心に電力インフラを支えてきた歴史ある会社ですね。

エネルギー分野の当事者だからこそ、家庭の給湯という切り口に着目したのだろうなと感じます。

エコキュートの普及が制定の目的

制定の狙いは家庭で最もエネルギーを使うとされる「給湯」を見直してもらい、省エネ電気給湯機である「エコキュート」の存在をより多くの人に知ってもらうことです。

お風呂やキッチンでお湯を沸かす行為って毎日のことだからこそ意識しにくいですよね。

だからこそ、あえて記念日という形で立ち止まって考えるきっかけを作ったんだと思います。

なぜ給湯にこれほど注目が集まるのか

家庭のエネルギー消費データから給湯がどれだけ重要な位置を占めているのかを見ていきますね。

家庭エネルギー消費の約3割が給湯

経済産業省の資料によると、2021年度における家庭部門のエネルギー消費に占める給湯のシェアは28.7パーセントにのぼります。

環境省の資料でも家庭部門のエネルギー起源CO2排出のうち給湯用が24パーセント(約3,530万トン)を占めるとされていて、複数の公的データが給湯の負担の大きさを裏付けているんです。

冷暖房と並んで、給湯は家庭の電気代やガス代を左右する大きな要素と言えそうですね。

参考:https://www.env.go.jp/content/000324512.pdf

給湯を見直すことが省エネの近道になる理由

家庭のエネルギー消費の中でこれだけ大きな割合を占めているということは、逆に言えば給湯を効率化できれば省エネの効果もそれだけ大きくなるということです。

個人的には照明をこまめに消すよりも給湯設備そのものを見直すほうが、実は省エネの効き目が大きいんじゃないかなと思っています。

これはあくまで肌感で言うことですが日々の節約意識よりも設備の選び方のほうが効いてくる部分は大きい気がしますね。

エコキュートの仕組みと省エネ効果

給湯の日のテーマでもあるエコキュートについて仕組みと効果を具体的に見ていきます。

ヒートポンプ技術で空気の熱を利用

エコキュートは「ヒートポンプユニット」によって空気中にある熱を集め、その熱でお湯を沸かす給湯機です。

ファンを回して外気を取り込み、冷媒であるCO2が空気から熱を吸収したあと、コンプレッサーで圧縮することで約110度から120度近くまで温度が上がり、その熱で水を温める仕組みなんですね。

エアコンの仕組みを逆に応用したようなイメージだと考えるとけっこう理解しやすいと思います。

電力消費量は約3分の1に

エコキュートはお湯を沸かすために必要なエネルギーの約3分の2を空気の熱からもらう構造になっているため、電力消費量は従来型の電気温水器と比べて約3分の1で済むとされています。

一次エネルギー消費量で見ても、従来型電気温水器と比べて約30パーセントまで削減できるというデータもあります。

数値だけ見ると地味に感じるかもしれませんが毎日使う設備でこれだけの差が積み重なると考えると、けっこう大きなインパクトだなと思いますね。

給湯の日の歴史を振り返る

制定から認定までの流れ

給湯の日は関西電力株式会社が制定した後、2017年に日本記念日協会の認定を受けています。

制定自体がいつ行われたかについての具体的な年月までは公式に明確な記載が見当たらなかったので、この点は断定を避けておきますね。

ただ、2017年の認定というタイミングはエコキュートの普及が本格的に進み始めていた時期とも重なっていて、社会的な追い風があったんじゃないかなと感じます。

メディアやPRの場でも取り上げられる日に

給湯の日は毎年9月10日が近づくとニュース記事、企業の広報活動などで取り上げられる機会が増えているようです。

給湯器メーカーや電力会社にとっては、社製品や省エネの取り組みを発信しやすいタイミングになっているとも言えそうですね。

実際、給湯器の新製品発表や点検に関する注意喚起のプレスリリースが、この時期に合わせて出されるケースも見られます。

給湯の日をきっかけにできること

この記念日をどう暮らしに活かせるかを考えてみますね。

給湯器の点検や買い替えを検討するタイミングに

給湯の日は家庭の給湯器がどれくらい古くなっているか、効率よく使えているかを振り返るいい機会になると思います。

エコキュートのような省エネ性の高い機種に切り替えることで、長い目で見れば電気代の節約につながる可能性がありますよね。

ちょうど暑さが落ち着いてきてこれからお湯を使う機会が増えていく季節でもあるので、点検のタイミングとしてもわりと理にかなっているんじゃないかなと感じます。

毎日の給湯を見直すきっかけとして

正直なところ、給湯って普段はあまり意識しない存在ですよね。

でも家庭のエネルギー消費の3割近くを占めているという事実を知ると、ちょっと見方が変わりませんか。

この記念日について調べてみて、自分の家の給湯器がどんな仕組みなのかあまり把握していなかったことに気づかされました。

年に一度、9月10日をきっかけに給湯設備に目を向けてみるのも悪くないなと思います。

まとめ

給湯の日について由来や歴史のポイントを整理しておきますね。

  • 給湯の日は9月10日で「きゅう(9)とう(10)」の語呂合わせが由来
  • 制定したのは関西電力株式会社
  • 目的は省エネ電気給湯機エコキュートの普及と給湯の見直し
  • 2017年に一般社団法人日本記念日協会が正式に認定
  • 家庭のエネルギー消費のうち給湯が占める割合は約28から30パーセント
  • エコキュートはヒートポンプ技術で電力消費量を約3分の1に削減できる

普段は意識しにくい給湯というテーマですが、こうして数字や仕組みを知ると、家計にもエコにも関わる身近な問題だと感じられますよね。

9月10日を機にご自宅の給湯器について一度見直してみてはいかがでしょうか。

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