秋のメープルもみじの日とは?由来や歴史を解説【9月12日】

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9月12日ってなんだか聞き馴染みのない記念日だなって思う方も多いんじゃないでしょうか。

実はこの日、広島県と洋菓子にまつわる素敵な記念日があるんです。

この記事を読めば秋のメープルもみじの日の由来や制定の背景、関連する情報まで、まるっと分かりますよ。

「今日は何の日だろう」とふと気になった方も、広島のお土産文化に興味がある方もきっと納得していただける内容になっていると思います。

目次

秋のメープルもみじの日の基本情報

まずはこの記念日がどんなものなのか基本のところから押さえていきましょう。

日付や制定者、目的をざっくり整理します。

制定したのは広島の洋菓子メーカー

秋のメープルもみじの日は9月12日に定められている記念日です。

制定したのは広島県広島市西区に本社を置く株式会社サンエールという会社なんですね。

観光土産の洋菓子を中心に製造や販売を手がけている会社で、「楓乃樹」というブランド名でメープル系のスイーツを展開しています。

この記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定、登録されました。

個人的には地方の中小企業が自社の思いをこうして記念日という形にして、公的な団体からきちんと認められているのって、けっこう誠実な取り組みだなと感じます。

5月26日にも同名の記念日がある

ちなみにサンエールは9月12日だけでなく5月26日にも「メープルもみじの日」という記念日を制定しています。

同じような名前なので混同しやすいんですが、由来はまったく異なるものなんですよ。

この記事でメインに扱う9月12日のほうは「秋の」という言葉がついているのが目印です。年に2回、季節を変えてメープルもみじの魅力を発信しているという構図になっていますね。

日付の由来は広島県のシンボル制定

なぜ9月12日という日付が選ばれたのか。ここが一番気になるポイントだと思うのでしっかり解説していきますね。

1966年に広島県の木がモミジに決定

日付の由来は1966年(昭和41年)9月12日に広島県の県の木が「モミジ」に正式決定した日だからなんです。

これは広島県の公式ホームページでもはっきり明記されている事実で、憶測ではなく確かな記録です。

広島県の公式サイトによるとモミジは広島県全域に広く分布していて、特別名勝の三段峡や名勝の帝釈峡、それに日本三景のひとつである宮島など、紅葉の名所が数多く存在することから県の木に選ばれたそうです。

なるほど、こう聞くと単なる語呂合わせとかじゃなくてちゃんとした地理的な背景があるんだなと納得できますよね。

県の花も実はモミジと同じ扱い

これはあまり知られていないかもしれないんですが、広島県では県の花が正式には定められていないんです。

でも県民に馴染みが深いという理由から、県の木と同じくモミジが県の花としても扱われているんですね。

木と花の両方をひとつの植物が兼ねているというのは都道府県のシンボル制定としてはちょっと珍しいパターンかもしれません。

あくまで自分の見立てですけどそれだけ広島にとってモミジが特別な存在だったということなんだろうなと思います。

メープルもみじシリーズとの関係性

記念日の背景にはサンエールが展開する具体的な商品ブランドが深く関わっています。ここでは商品面から記念日の目的を掘り下げます。

楓乃樹ブランドの看板商品

サンエールが展開する「楓乃樹」ブランドの主力商品が「メープルもみじ」シリーズです。

カナダのケベック州産メープルシュガーを100パーセント使用した洋菓子で、和菓子のもみじ饅頭とはまたひと味違う商品として展開されています。

なかでも人気ナンバーワン商品とされているのが「メープルもみじフィナンシェ」で、モンドセレクションで5年連続金賞を受賞しているそうです。

さっくりとした食感と香ばしいメープル風味が特徴だとのことで広島土産の新しい選択肢として注目されているみたいですね。

ほかにも「メープルもみじラングドシャ」「メープルもみじチーズケーキ」「メープルもみじプリン」といった商品も展開されているとのことです。

記念日設立の狙いは販促と観光発信の両立

サンエールがこの記念日を設けた目的は大きく分けてふたつあります。

ひとつは自社のメープルもみじシリーズの販売促進、もうひとつは広島県がもみじの名所であることを国内外に向けて発信することです。

企業のブランディングと地域の観光振興、このふたつを同時に狙う記念日設計というのは、地方発の記念日としてはなかなか合理的なやり方だなと感じます。

広島に足を運んで美しい景色とおいしい食べ物を味わい、良い思い出を残してほしいという願いも込められているようです。

秋のメープルもみじの日を楽しむヒント

せっかくの記念日ですから実際にどう過ごせばいいのか、具体的な楽しみ方を紹介していきますね。

広島の紅葉名所を訪れる

9月12日の時点ではまだ紅葉のピークには早いんですが、この記念日をきっかけに秋の広島旅行を計画してみるのもいいかもしれません。

県の木にモミジが選ばれた理由でもある三段峡や帝釈峡、宮島の紅葉谷公園などは、紅葉シーズンになると多くの観光客で賑わうスポットです。

少し気が早いですけど9月のうちから秋の計画を立てておくと、紅葉の見頃を逃さずに済みそうですよね。

メープルもみじシリーズを味わってみる

遠方で広島に足を運ぶのが難しいという方でも、通販サイトで楓乃樹の商品を取り寄せることができます。

広島駅構内の直営店や広島県内の主要サービスエリア、広島空港内でも取り扱いがあるようです。

記念日に合わせてメープルもみじフィナンシェを味わいながら広島の秋に思いを馳せてみるというのも、なかなか粋な過ごし方だと個人的には思います。

まとめ

秋のメープルもみじの日について由来から背景まで整理してきました。

最後にポイントをまとめておきますね。

  • 秋のメープルもみじの日は9月12日で株式会社サンエールが制定し2019年に日本記念日協会が認定した記念日
  • 日付の由来は1966年9月12日に広島県の県の木がモミジに決定したことにある
  • 広島県の花も正式決定はされていないがモミジが慣例的に扱われている
  • 記念日の目的は楓乃樹ブランドのメープルもみじシリーズの販促と広島の紅葉観光の発信
  • メープルもみじフィナンシェはモンドセレクション5年連続金賞受賞の看板商品

こうして調べてみるとひとつの記念日の裏に地域のシンボルの歴史と企業の思いがしっかり結びついているのが分かりますよね。

9月12日を迎えたら、ちょっとだけ広島の秋に思いを馳せてみるのもいいんじゃないでしょうか。

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