スケッチブックの日とは?由来や歴史を解説【9月21日】

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9月21日は「スケッチブックの日」って知っていますか。

この記事を読むとこの記念日がいつどうやって生まれたのか、そしてなぜ9月21日なのかがわかりますよ。

絵を描くのが好きな方はもちろん、文具に興味がある方にもきっと楽しんでもらえる内容になっていると思います。

目次

スケッチブックの日の基本情報

ここではスケッチブックの日がどんな記念日なのか、まず全体像から押さえていきますね。

9月21日に制定された記念日

スケッチブックの日は文具メーカーのマルマン株式会社が制定した記念日です。

2020年に一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定されました。

認定から数年が経った今も、9月21日が近づくと限定グッズの発売やキャンペーンが行われていて、じわじわと知名度が上がってきている印象がありますね。

なぜマルマンが制定したのか

マルマンといえば画用紙や図案スケッチブックで馴染みのある会社ですよね。

実は同社は1920年創業で2020年にちょうど創業100周年を迎えました。

その節目の年に自社を象徴する製品であるスケッチブックをもっと日常に根づかせたいという思いから、この記念日をつくったんだそうです。

ちなみに公式サイトでは

「もっとスケッチブックが日常の中で当たり前な存在になりますように」

という言葉が添えられていて、企業としての願いがそのまま日付の意味になっているんですね。

日付の由来はマルマンの創業日

ここを読むと9月21日という日付が選ばれた理由がすっきり理解できます。

前身「丸万商店」の創業日

マルマンの前身にあたる丸万商店が創業したのが1920年9月21日といわれています。

つまりスケッチブックの日は記念すべき企業の誕生日そのものを記念日にしたパターンなんですよね。

100周年という大きな節目に合わせて、自社の歴史を多くの人と共有できる形にしたのかなと個人的には感じています。

2020年という節目のタイミング

2020年は世の中的にも大きな変化があった年ですが、マルマンにとっては創業100年という特別な年でした。

実際に同年5月と9月には100周年記念の限定グッズが立て続けに発売されていて、記念日の制定もその一連の周年施策のひとつだったと考えられます。

企業の節目とオリジナルの記念日をセットで打ち出すやり方は、けっこう戦略的だなと思いました。

マルマンとスケッチブックの歴史

このパートではマルマンがどうやってスケッチブックづくりの会社になっていったのか、その背景を掘り下げます。

紙の断裁業から画材メーカーへ

創業当初のマルマンは紙を断裁して学校や役所に納める仕事をしていたそうです。

学校向けに紙を納めるうちに

「子どもたちにもっと自由に絵を描いてほしい」

という思いが芽生え、そこから画用紙やスケッチブックの開発へとつながっていったといわれています。

紙の卸業からスタートした会社が、画材の代名詞的な存在になっていくというのは、なかなかドラマチックな流れですよね。

日本初とされるスパイラル製本

あまり知られていないかもしれませんが、日本で初めてスパイラル製本のスケッチブックを発売したのはマルマンだといわれています。

スパイラル製本というのは紙に等間隔で穴を開けてワイヤを通して綴じる仕様のことです。

「子どもが使うものだから、自由に開いたり閉じたりできる方がいい」

という発想から生まれたそうで、この工夫のおかげで都内の学校中心だった納品先が全国に広がっていったとされています。

ただこの「日本初」という部分は公式でも「といわれている」という表現にとどまっているので、あくまで一説として捉えておくのがよさそうです。

定番「図案スケッチブック」の存在感

マルマンの看板商品といえる図案スケッチブックは、誕生から60年以上のロングセラーです。

紙質や品質へのこだわりを貫いてきたことが、長く選ばれ続けている理由なんだそうです。

あの特徴的な表紙デザインは商品名の「図案」の「図」の字をもとにつくられたという説もあるようで、この話は正直私も初めて知ったとき、なるほどと思いました。

この点についてはあくまで一説なので断定はできない部分ですね。

記念日をきっかけにした取り組み

ここでは実際にどんな企画が行われてきたのか具体的に見ていきます。

画像投稿キャンペーンの広がり

記念日が制定された2020年には、SNSでの画像投稿キャンペーンが実施され、864件もの応募が集まったそうです。

翌2021年も552件の応募があり、図案スケッチブックを使ったキャラ弁や手書きの絵本、長年使い続けたスケッチブックの写真など、自由な発想の投稿が並んだといいます。

数百件単位で人が参加する記念日って意外と少ないので、これはスケッチブックの日ならではの盛り上がりだなと感じます。

限定グッズの毎年発売

2022年以降も記念日にあわせて毎年オリジナルの限定グッズが発売されています。

2023年には「書いて、描いて、伝えよう」というテーマのもと限定グッズが展開され、2025年にはイラストレーターとのコラボ企画も行われました。

9月に入ると公式サイトのお知らせ欄が更新されるので気になる方はチェックしてみるのもいいかもしれません。

まとめ

スケッチブックの日について要点を整理しておきますね。

  • 9月21日はマルマン株式会社が制定し、2020年に日本記念日協会に認定された記念日
  • 日付の由来は、前身の丸万商店が1920年9月21日に創業したことにちなむ
  • マルマンは紙の断裁業から出発し、日本初とされるスパイラル製本のスケッチブックを開発した歴史がある
  • 定番の図案スケッチブックは誕生から60年以上愛され続けているロングセラー商品
  • 記念日にあわせて画像投稿キャンペーンや限定グッズの発売が毎年続いている

こうして振り返ってみるとスケッチブックの日はただの語呂合わせの記念日ではなく、一つの企業が紙づくりに向き合ってきた100年以上の歩みが詰まった日なんですね。

9月21日は久しぶりに真っさらなスケッチブックを開いて、何か一枚描いてみるのもいいかもしれません。

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