トリコの日は2018年10月5日に公開された映画「あのコの、トリコ。」にちなんで生まれた記念日です。
この記事を読めばトリコの日の意味と由来、語呂合わせ、そして制定された日の出来事までまとめてわかります。
「10月5日がトリコの日らしいけど、何の記念日なんだろう」と気になっている方は多いはずです。
名前が短くて響きもかわいいぶん、どこから来たのか意外とわかりにくいんですよね。
私も最初は少し戸惑いました。
トリコの日とは?基本情報をおさえよう
ここではトリコの日がいつ、何を記念した日なのかを先にまとめます。ここを読むと、記念日の全体像が三十秒ほどでつかめます。
トリコの日は10月5日
トリコの日は毎年10月5日です。
2018年に一般社団法人の日本記念日協会によって認定・登録されました。
何を記念した日なのか
記念しているのは白石ユキさん原作の恋愛映画「あのコの、トリコ。」の全国公開です。
この映画が2018年のこの日に公開されたことが、そのまま記念日の由来になっています。
「トリコ」と聞くと、グルメ漫画を思い浮かべる方もいるかもしれません。
ただ、この記念日の直接の由来は映画のほうです。
ここは混同しやすいので、あとでもう一度整理しますね。
トリコの日の由来を詳しく解説
由来は大きく二つあり、公開日と語呂合わせです。ここを読むと、なぜ10月5日になったのかが納得できます。
映画の公開日が10月5日だった
映画「あのコの、トリコ。」は2018年10月5日に全国公開されました。
記念日の日付は、この公開初日に合わせて決まっています。
映画の制作元である株式会社博報堂DYミュージック&ピクチャーズが記念日を制定したという情報もあります。
映画の公開日と語呂合わせを重ねた、作品発の記念日と考えるとわかりやすいと思います。
「ト(10)リコ(5)」という語呂合わせ
日付の決め手になったのは語呂合わせです。
10と5を合わせて「トリコ」と読むわけですね。
読み方の説明には、少しだけ違いがあります。
「10(ト)5(コ)」と読んで間に「リ」を補う、という説明があるいっぽうで、「10(とり)5(こ)」と読む説明も見かけます。
細かい読み方はさておき、どちらも「トリコ」に行き着く点は同じです。
個人的には、あまり厳密に考えず「ゴロ合わせだからね」と楽しむくらいがちょうどいいかなと思っています。
日付が先か、公開日が先か
ここは完全に私の憶測です。
映画の公開日が10月5日に決まった時点で、この語呂合わせに気づいた人がいたのではないでしょうか。
それで「せっかくなら記念日にしよう」という流れになったのかもしれません。
とはいえ、公開日の決定と記念日の発案の順番を示す資料は、私が確認した範囲では見当たりませんでした。
あくまで想像です。
「トリコ」という言葉に込められた意味
記念日の名前そのものにも実はちゃんとした意味があります。
ここを読むと「トリコ」というタイトルが映画の内容とどう結びつくかがわかります。
漢字では「虜」と書く
「トリコ」は漢字で書くと「虜」です。
もともとは捕らえられた人、つまり捕虜を指す言葉でした。
そこから転じて、何かに心を奪われて夢中になっている人を「〜のトリコ」と呼ぶようになったとされています。
たとえば「あの人のトリコになる」といえば、すっかり好きになってしまった状態ですよね。
映画タイトルの「あのコの、トリコ。」の意味
映画のタイトルは芸能界という舞台で幼なじみに惹かれていく恋心と重なっています。
「あの子に夢中」というストレートな響きが、そのまま作品の空気になっているわけです。
個人的には、句点で終わる題名がなんだか印象的でした。
言い切ってしまう潔さがあって、「もう逃げられません」という感じが伝わってきます。…うん、これはちょっと深読みかもしれませんが。
映画「あのコの、トリコ。」とはどんな作品?
記念日の主役である映画の中身もざっくり押さえておきましょう。
ここを読むとトリコの日にどんな作品を思い出せばいいのかがわかります。
作品のあらすじと原作
物語の舞台は芸能界です。
役者になろうと小さい頃に誓い合った幼なじみの男女が、三角関係に巻き込まれていくラブストーリーとして描かれています。
原作は白石ユキさんの漫画で小学館のSho-Comiで連載されました。
単行本の第6巻は、映画公開の少し前の2018年9月26日に発売されています。
主なキャストとスタッフ
出演は鈴木頼役の吉沢亮さん、立花雫役の新木優子さん、東條昴役の杉野遥亮さんです。
監督は宮脇亮さんが務めました。
主題歌はNissy(西島隆弘)さんの「トリコ」です。
主題歌のタイトルが映画と同じ「トリコ」なのも、記念日の名前とうまく重なります。偶然ではなく狙ったものだろう、と私は感じています。
ただ、これも確認できた事実ではなく見立てです。
記念日が発表された公開初日の出来事
トリコの日が世に出た瞬間は実は公開初日の舞台挨拶でした。
ここを読むとキャストがどんな反応をしたのかまで具体的にわかります。
東京・TOHOシネマズ新宿での舞台挨拶
2018年10月5日、東京のTOHOシネマズ新宿で初日舞台挨拶が行われました。
吉沢亮さん、新木優子さん、杉野遥亮さん、宮脇亮監督が登壇しています。
イベントでは「大ヒットのためならなんでもできる!トリコチャレンジボックス」という企画もありました。
ファンから集めた指示の紙を引いて実践する内容です。
Nissyさんの主題歌に合わせた「トリコダンス」を踊る場面もあったそうです。

記念日の認定が発表された瞬間
イベントの終盤、この日が日本記念日協会によって「トリコの日」に制定されたと発表されました。
吉沢さんは「普通にヤバくない、それ?」と驚いたそうです。
さらに、出演した映画が正式に認定されることは経験がなかったので、「こんなことあるんだ」と喜びを口にしたと伝えられています。
作品の公開日がその日のうちに記念日として公式に認められる。
かなりドラマチックな展開だと思いませんか?私はこの話が、トリコの日でいちばん好きなエピソードです😊
トリコの日の楽しみ方とよくある疑問
最後に、10月5日を実際にどう過ごすかと、混同されやすい点を整理します。
ここを読むと、トリコの日を自分なりに楽しむヒントが見つかります。
映画や原作を味わう
いちばんシンプルなのは、映画を観ることです。
原作漫画を読み返すのもいいですね。
配信状況は時期によって変わるので観たい日の前に各サービスで確認してみてください。
「どの世代の方が観てもこのストレートさに感動していただけると思う」という吉沢さんのコメントもあります。
恋愛ものは久しぶり、という方でも入りやすいのではないでしょうか。
「誰かのトリコ」を振り返る日に
作品だけでなく、言葉の意味にちなんで過ごすのも素敵です。
自分が何かに夢中になった瞬間を思い出してみる。
推しでも、趣味でも、人でもかまいません。
ちなみに私はこの日に「最近いちばん時間を忘れたこと」を考えてみるのが好きです。
ちょっとした自分への棚卸しになって、意外と楽しいですよ。
漫画「トリコ」の記念日とは違うの?
グルメ漫画「トリコ」とは直接の関係はありません。
記念日の由来は映画「あのコの、トリコ。」の公開日と語呂合わせです。
SNSなどで両方の「トリコ」が話題になるため、勘違いしやすいのかもしれません。
言葉としては同じ「虜」を指しますが記念日の出どころは映画です。
読者の方が友人に説明するときは、そこだけ押さえておけば大丈夫です。
まとめ
- トリコの日は毎年10月5日で、2018年に日本記念日協会によって認定・登録された
- 由来は、2018年10月5日に全国公開された映画「あのコの、トリコ。」の公開日
- 日付は「ト(10)リコ(5)」の語呂合わせにちなんでいる
- 「トリコ」は漢字で「虜」と書き、何かに夢中になる人を指す言葉
- 認定は公開初日の舞台挨拶で発表され、吉沢亮さんが驚きと喜びを語った
- 映画や原作を味わったり、自分が夢中になっているものを振り返ったりして楽しめる
10月5日は、ぜひ誰かの、あるいは何かの「トリコ」になった日のことを思い出してみてくださいね。
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