この記事を読めば10月7日の「トナーの日」を誰がなぜ作ったのか、日付の由来、そして記念日の土台になっているトナー自体の歴史までひと通りわかります。
「トナーって結局なに?」
「インクと何が違うの?」
とふと気になったことはありませんか。
毎日のように使っているのに中身を知らない人は意外と多いと思います。私もそうでした。
今日がちょうど記念日の前日なので、ゆっくり読んでみてくださいね。
トナーの日とは?基本情報
ここを読むとトナーの日の制定者、日付、目的といった基本情報が整理できます。
10月7日は「トナーの日」
10月7日は「トナーの日」です。
レーザープリンター用のトナーカートリッジを販売する、愛知県名古屋市のケイティケイ株式会社が制定しました。
一般社団法人日本記念日協会に認定、登録されている記念日でもあります。
つまり、誰かが自然発生的に広めた日ではなく企業が明確な意図をもって申請し、協会に認められた「登録記念日」ということです。

制定したケイティケイ株式会社について
制定者は名古屋市東区に本社を置く会社でオフィスで広く使われているレーザープリンター用消耗品のトナーカートリッジを全国で販売しています。
正直、トナーって「なくなって初めて存在を思い出す」タイプの消耗品ですよね。
そこにあえてスポットを当てた点がなかなか渋くて好きです。
制定の目的は「お客様への感謝」
目的は日頃からトナーカートリッジを使っている人たちへ感謝の気持ちを表すことだと伝えられています。
環境啓発や業界PRの日というより、顧客への「ありがとう」が出発点なんですね。
記念日の登録年については私が確認できた範囲ではっきりした情報が見つかりませんでした。
ここは断定を避けておきます。
トナーの日の由来は語呂合わせ
ここでは10月7日になった理由と、語呂合わせの読み方を確認できます。
「ト(10)ナー(7)」で10月7日
日付は「ト(10)ナー(7)」と読む語呂合わせが由来です。
ちょっと強引にも見えますが、こういう素直な語呂合わせは覚えやすくて、記念日としては大成功だと感じています。
日付に歴史的な出来事は関係している?
調べた限り、10月7日という日付とトナー技術の発明日や特許の日付とのあいだに、公式な結びつきは見当たりませんでした。
あくまで語呂合わせ一本です。
ちなみに、電子写真の最初の成功は10月22日(1938年)と記録されています。7日とは別の日なので、ここを混同しないよう注意したいところです。
そもそもトナーとは何か
ここを読むと、トナーの正体や、インクとの違いがすっきりわかります。
液体ではなく「粉」です
トナーは帯電する性質を持つプラスチック粒子に、黒鉛や顔料などの色の粒子を付着させた、ミクロサイズの粉です。
液体のインクを吹き付けるインクジェットとは、根っこから仕組みが違うんですね。
「トナーはインクの一種」と思っていた方、実は私も昔そう思っていました。
粉だと知ったときはけっこう驚きました。
印刷の仕組みは静電気と熱
レーザープリンターでは静電気を利用して紙にトナーを転写し、熱で定着させます。
カラーの場合は通常シアン、マゼンタ、黄、黒の4色が使われます。
印刷したての紙がほんのり温かいのはこの熱定着のためなんだと思います。
名前の由来は「tone」?
英語の「tone」は色調を意味し、トナーの語源はこれだと説明されることがあります。
ただ、語源については資料によって書き方に幅があるかもしれません。
ここは「有力な説」くらいに受け止めるのが安全かなと思います。
トナーとレーザープリンターの歴史
ここではトナーの土台である電子写真の発明から、レーザープリンターが広まるまでの流れをたどれます。
1938年、カールソンの発明
複写技術の主流である電子写真は第二次世界大戦の直前にアメリカのC.F.カールソンが発明しました。
「Electrophotography」という名前は、彼が1939年に出願した特許の題名に由来しています。
最初の成功は1938年10月22日でニューヨーク州クイーンズの住居兼仕事場で行われたそうです。
特許は1942年に取得され、のちにゼロックス社で商品化されました。
光を当てて粉を付ける発想
仕組みは、暗い場所では電気を通さず、光が当たると電気を通す材料(光導電性材料)で感光板を作り、そこに粉を付着させてワックス紙に転写、加熱して定着させるというものです。
今のコピー機やプリンターの基本形が80年以上前にほぼ出そろっていたと思うと、ちょっと鳥肌ものです。
レーザープリンターの登場
レーザープリンターが世界に登場したのは1976年でIBMが業務用機を市場に投入しました。
転機は1979年、キヤノンが世界で初めて半導体レーザーを採用した卓上型プリンターを発売したことだと紹介されています。
業務用の巨大な装置から机に置けるサイズへ。
ここでオフィスへの普及が一気に進んだのではないか、というのが私の見立てです。
オフィスで欠かせない理由
ここを読むとなぜトナーが長くオフィスで選ばれてきたのか、その背景が考えられます。
書類中心の仕事に向いている
レーザープリンターは文字をくっきり出力できる点で、契約書や報告書の印刷と相性がいいとされています。
トナーカートリッジはその心臓部を担う消耗品です。
トナーがなければ私たちは書類を印刷できません。
当たり前なのですが、言葉にされると重みがありますよね。
交換の手間と「うっかり」あるある
トナー交換で服を汚してしまったという経験談は多くて、ネット上でも見かけます。
粉なので、扱い方を間違えるとこぼれやすいのは確かだと思います。
交換時は説明書どおりにゆっくり作業するのがおすすめです。
環境とリサイクルの視点
ここでは記念日をきっかけに考えたいトナーカートリッジのリサイクルについて整理できます。
使用済みカートリッジの再利用
使用済みカートリッジを回収し、再充填して使うリサイクル品は環境負荷を下げる選択肢として普及が進んでいるといわれます。
トナーの日は感謝の日ですが、毎日の印刷に環境への意識をつなげる入口にもなるのでは、と私は感じています。
今日からできる小さな工夫
- 本当に必要な書類だけを印刷する
- 両面印刷や縮小印刷を使う
- 使い終わったカートリッジは、メーカーや販売店の回収を確認する
無理のない範囲でできるものからで十分だと思います。
トナーの日の楽しみ方
ここを読むと10月7日に気軽にできる過ごし方のヒントが見つかります。
プリンター周りを整える日にする
私のおすすめはこの日をプリンターの点検日にすることです。
残量の確認、予備の有無、紙詰まりしやすい箇所のチェックなど。
細かく検証したわけではないけれど年に一度でも決めておくと「急にインクが切れて困った」を減らせそうです。
「いつもありがとう」を考える日に
制定の目的が感謝である以上、日頃支えてくれる道具やそれを届けてくれる人たちを思い出すのも素敵ですよね。
なんだか、ちょっとほっこりします😊
まとめ
- トナーの日は10月7日でケイティケイ株式会社(愛知県名古屋市)が制定し、日本記念日協会に登録されている
- 由来は「ト(10)ナー(7)」の語呂合わせ
- 目的は、トナーカートリッジの利用者への感謝
- トナーは帯電性のあるプラスチック粒子に色の粒子を付けた粉で、静電気と熱で紙に定着する
- 電子写真は1938年にカールソンが発明し、レーザープリンターは1976年にIBMの業務用機で登場、1979年にキヤノンが卓上型を発売した
- 使用済みカートリッジの再利用は環境への配慮にもつながる
10月7日はプリンターの前で少しだけ立ち止まってみてください。きっと、いつもの印刷が少し違って見えるはずです。
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