この記事を読めば毎月22日の「ラブラブサンドの日」がどんな記念日で、なぜ22日なのか、そしてラブラブサンドというパンの40年以上の歴史まで全部わかります。
「ラブラブサンドの日」
って聞いたことありますか?
北海道以外の人は「なにそれ?」ってなるかもしれないんですがこれが意外とちゃんとした、日本記念日協会にも登録された正式な記念日なんです。
そもそも「ラブラブサンドの日」ってなに?
毎月22日が記念日になっているのは語呂合わせと愛情あふれる願いが込められているから。まずは基本から整理しておきましょう。
22日を選んだ理由
「22」を「ふ(2)うふ(2)」=「夫婦」と読む語呂合わせが由来です。
夫婦でラブラブサンドを贈り合って日頃の感謝を伝えてほしい、そしてラブラブなカップルには仲良く分け合って、将来夫婦になってほしい……
そんな願いが込められているんですね。
なんか、パンひとつにそこまで込めるのかとちょっと驚いてしまいました。
ちなみに22日には他にも「夫婦の日」という記念日があって、どちらも同じ語呂合わせがベースになっています。日本人、本当に語呂合わせが好きだなと思います。
誰が制定したの?
この記念日を制定したのは北海道札幌市豊平区に本社を置く日糧製パン株式会社です。日本記念日協会を通じて正式に登録された記念日で、いわゆる企業発の記念日に分類されます。
目的はシンプルで人気商品「ラブラブサンド」のおいしさをより多くの人に知ってもらいたい、ということ。
商品のプロモーションと、カップルや夫婦への想いを同時に乗せたなかなか上手な記念日だなと感じます。

ラブラブサンドってどんな商品?
記念日の理解を深めるためにも商品そのもののことを知っておくのが大事です。
商品の基本スペック
ラブラブサンドはしっとりとした2枚の耳なし食パン(12枚スライス相当の薄さ)でさまざまな具材をサンドし、1袋に2個入ったパンです。
手のひらサイズのコンパクトな見た目で食事にも軽食にも使えるのが特徴的。3辺を閉じた密閉構造のおかげで、具材が外気に触れにくく保存性も高めてあります。
ランチパック(山崎製パン)とよく比べられますが北海道内での知名度はラブラブサンドのほうが高いと、日糧製パンの担当者自身もコメントしています。
道産子にとってはソウルフードと呼べる存在なんです。

なぜ「ラブラブ」という名前なの?
これが意外と面白い話で名前の由来は商品の白くてかわいらしい見た目にあります。
真っ白な見た目から「ラブ」という言葉を連想し、2枚入りだから2回重ねて「ラブラブ」になったとのこと。
しかも1984年当時は「ルンルン」「ニャンニャン」「キャピキャピ」など言葉を2回重ねることが流行していた時代で、そのトレンドもネーミングに影響しているそうです。
時代性が商品名にそのまま反映されているって、なんか面白いですよね。
ラブラブサンドの歴史と40年の歩み
1984年の誕生から2024年で発売40周年を迎えた長寿商品です。
その歩みを追ってみると、ちょっとした驚きがあります。
誕生は1984年9月
1984年(昭和59年)9月に「ラブラブサンドピーナツ」が第1号として発売されました。発売当時のラインナップは「ピーナツ」と「青りんご」の2種類。
個人的には「青りんご」ってかなり攻めた味だな、思ってしまいますが、当時それがあったというのは面白いです。その後さまざまな味が開発され、種類が増えていきました。
実はこの1984年、山崎製パンの「ランチパック」も同年に発売されています。
偶然にも同じ年に生まれたライバルといえる商品なんですが北海道では圧倒的にラブラブサンドのほうが存在感があります。
ラインナップ
「ピーナツ」「チョコ」「ツナ」「タマゴ」「つぶあん&ホイップ」などの定番に加え、季節限定フレーバーを含めて常時10種類前後が展開されています。
毎月新しいラインナップが登場するので、月ごとに楽しみが更新されるんですよね。
2021年には全商品のパンがリニューアルされ、より細やかでしっとり感がアップしたとのこと。
2024年4月にはトースト専用の「イギリス食パン」を使った新商品「イギリスラブラブサンド」も登場していて、進化が止まらない感じです。
北海道限定である理由
ラブラブサンドは全て札幌市内の月寒工場でのみ製造されています。
鮮度管理の難しさから全国展開は難しく、販売エリアは北海道内と東北北部(青森など)に限られています。
全国規模で展開できない理由としてフェリーで青森まで輸送していること自体が現状の限界線になっているようです。
おそらく、この「手に入りにくさ」がかえって北海道民の愛着を強めているんじゃないかという気もします。
まとめ
- 毎月22日は「ラブラブサンドの日」、日糧製パン株式会社が日本記念日協会を通じて制定した正式な記念日
- 日付の由来は「22」=「夫(2)婦(2)」の語呂合わせで、夫婦やカップルへの願いが込められている
- ラブラブサンドは1984年9月に北海道で誕生した耳なし食パン×具材のサンドが1袋2個入った商品
- 商品名は白くてかわいい見た目から「ラブ」を連想し、2枚入りで「ラブラブ」に。当時の言葉を重ねる流行も影響している
- 札幌の月寒工場のみで製造されるため、ほぼ北海道限定の商品として40年以上愛され続けている
- 常時10種類前後のフレーバーが展開され、毎月22日前後に新作情報が発表されることも多い
北海道に行く機会がある方はぜひコンビニやスーパーでラブラブサンドを探してみてください。
「ランチパックに似てるな」と思いながら食べても、道民の気持ちになって食べても、それはそれで楽しいはずです。
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