この記事を読めば「エスニックの日」がなぜ5月29日なのか、誰が制定したのか、そしてエスニック文化が日本でどう広まってきたのかがすっきりわかります。
「エスニックの日って聞いたことあるけど、実際どういう日なの?」
って思ったことありませんか?
意外と知られていないんですよね、この記念日。せっかくなので由来から背景まで、しっかりまとめてみました。
エスニックの日の基本情報
5月29日は「エスニックの日」という記念日です。エスニック料理や文化を愛するすべての人に向けた、ちょっと特別な一日なんです。
誰が制定したの?
一般社団法人・日本エスニック協会(Japan Ethnic Association)が制定した記念日です。
同協会は東京都千代田区神田佐久間町に事務局を置いていて、設立は2014年10月となっています。理事長は伊藤光さん、理事は荒井貴光さんという方が務めています。
記念日の認定・登録は一般社団法人・日本記念日協会によって正式に行われていますので、きちんとした公式の記念日です。

なぜ5月29日なの?語呂合わせの仕組み
日付の決め方がこれがまた面白いんです。
「5」をアルファベットの「S」に見立て、「29(ニック)」と組み合わせて「エス(S=5)ニ(2)ック(9)」と読む語呂合わせから来ています。
ちょっと強引かな?とも思いつつ、覚えやすくて親しみやすいのがいいですよね。
記念日の目的と活動内容
エスニック文化の普及が目的
日本エスニック協会がこの記念日を制定した目的は大きく3つに分けられます。
- エスニック文化やエスニック料理の普及活動を推進すること
- 日本の伝統的な料理とエスニック文化を融合させた新しい食文化の開発
- エスニック関連商品の企画・開発への協力やプロデュース
要するに「食べることを通じて異文化との交流を深めよう」というのがコアにある考え方なんです。
日本食とエスニック料理を組み合わせた新しい食スタイルを育てたい、という姿勢がとても印象的でした。
関連記念日もある
日本エスニック協会はほかにも記念日を持っていて8月9日が「パクチーの日」(パ=8、ク=9)、そして9月30日が「クミンの日」(ク=9、ミン=30)として制定されています。
5月から秋にかけてスパイス系の記念日が続く流れ、なかなかおしゃれだなと思います。
「エスニック」ってそもそもどんな意味?
ethnicの語源と本来の意味
「エスニック(ethnic)」という言葉自体は英語で「民族特有の」「民族的な」「異国風の」といった意味を持つ形容詞です。
料理だけじゃなく、ファッションやインテリアにも使われる言葉なんですよね。
本来は「民族料理」全般を指す言葉なんですが日本では特にタイ、ベトナム、インドネシア、カンボジアといった東南アジアの料理や、インド、西アジア、アフリカ、中南米といった地域の料理を指すことが多いです。
ちょっと面白いのが厳密には日本料理だってフランス人から見れば「エスニック」ということになるんですよね。
でも日本では、なんとなく「スパイシーで異国風な料理」というイメージで使われているのが現実です。
東南アジア料理の特徴
エスニック料理といえばやっぱり東南アジアをイメージする人が多いと思いますが、その特徴はハーブ・スパイス・独特の調味料の組み合わせにあります。
レモングラスやバイマックルーといったハーブ類、そして魚やエビを発酵させた魚醤(ナンプラーやヌクマムなど)が料理の味わいを決める大事な要素になっています。
辛味・甘味・酸味が絶妙にマッチしているのがあの独特の「くせになる感じ」を生んでいるんですよね。
エスニック料理が日本に広まった歴史
1980〜90年代のバブル期が転換点
エスニック料理が日本で広く知られるようになったのは実は1980〜1990年代のバブル経済期のことです。
当時は海外旅行者が急増していて、タイやインドネシアなど東南アジアへ足を延ばす日本人も増えていた時代。
現地で食べたヘルシーでスパイシーな料理の美味しさに感動した人たちが帰国後も求めるようになり、エスニック料理店が日本国内で少しずつ増えていったんです。
特に、美容や健康に敏感な日本女性の支持が広まりの大きなドライブになったとも言われています。
野菜や香辛料をたっぷり使ったエスニック料理は、当時の「ヘルシー志向」にぴったりはまったんですよね。
パクチーブームで再注目
一時的なブームで終わらず、2010年代にはパクチーブームが再燃し、エスニック料理は流行から定番へと変わっていきました。
タイカレーやトムヤムクン、フォーやバインミーは今や多くの飲食店で当たり前に並んでいるし、スーパーのレトルト食品コーナーにも普通に置かれるようになりましたよね。
ちなみに東南アジア料理が日本に定着しやすかった理由のひとつとして、「ご飯とおかず」という食事スタイルが日本と共通していたことが挙げられています。
なるほど、確かに親しみを感じやすかったかもしれないですね。
まとめ
- 5月29日「エスニックの日」は一般社団法人・日本エスニック協会が制定し、日本記念日協会が認定・登録した公式の記念日
- 日付の由来は「エス(S=5)ニ(2)ック(9)」という語呂合わせ
- 目的はエスニック文化・料理の普及と、日本の伝統料理との融合による新しい食文化の創造
- 「エスニック」は本来「民族的な」を意味する言葉で、日本では東南アジアや南アジアなどの料理を指すことが多い
- エスニック料理が日本に広まったのは1980〜90年代のバブル期で、現在は完全に定番ジャンルとして定着している
- 関連記念日として8月9日「パクチーの日」と9月30日「クミンの日」がある
5月29日はいつもと一味違うエスニック料理を食べてみる絶好のきっかけになるんじゃないでしょうか🌿

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