車窓サイネージの日とは?由来や歴史を解説【5月31日】

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この記事では5月31日「車窓サイネージの日」の由来や歴史、制定した企業、そしてその技術のしくみまでまるっとわかりやすくお伝えします。

「タクシーの窓に広告が映ってた!」

って経験、ありませんか?

なんか近未来っぽくて思わず二度見してしまう、あの車窓サイネージです。

でも、いつから始まって、なぜ5月31日が記念日なのかって意外と知らない方が多いんですよね。

目次

車窓サイネージの日とは

記念日の概要

5月31日は「車窓サイネージの日」です。

制定したのは東京都港区赤坂に本社を置く株式会社ニューステクノロジー。

動画マーケティングを中心とした広告事業を展開している会社で、タクシーの車内に設置されたプロジェクターを通じてタクシーの窓ガラスに広告を映し出す、国内初のタクシー車窓サイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」を運営しているんです。

この記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。公式に認められた記念日なんですね。

5月31日に設定された理由

日付に関しては実はシンプルな理由があります。

ニューステクノロジーとS.RIDEが車窓モビリティサイネージサービス「Canvas」の実走を正式に開始したのが2021年(令和3年)5月31日だったから。

その記念すべき日をそのまま記念日にした、というわけです。ソラマチ広場で合同出発式も開催されたようで、なんだかドラマチックですよね。

記念日を作った会社はどんな企業?

株式会社ニューステクノロジーの概要

株式会社ニューステクノロジーは2014年10月1日に設立された会社で、本社は東京都港区赤坂。コンテンツクリエイティブ事業、メディアアカウント事業、サイネージ事業などを手掛けています。

総合PR事業を展開するベクトルグループの一員でもあります。

この記念日を作った目的はサイネージ事業をより多くの広告主や代理店関係者、利用者に知ってもらい、活用してもらうこと。

広告の新しいかたちを世の中に広めたい、という思いが背景にあるんだと思います。

S.RIDEとのタッグでスタート

Canvasのサービスはニューステクノロジー単独ではなく、タクシーアプリ「S.RIDE」を展開するソニーグループのS.RIDE株式会社との共同プロジェクトとして生まれました。

サービス開始時にはグリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ無線協同組合というS.RIDE加盟の5社のタクシー会社も参画しています。

車窓サイネージのしくみと技術

AGCの透明スクリーン「グラシーン」

正直、最初に見たとき、どうやって映像が映ってるんだろうって不思議でした。

その答えは、AGC株式会社が独自開発した「グラシーン(Glascene®)」というガラス製透明スクリーンにあります。

映像を投影していないときはふつうの透明な窓ガラスとして機能するんですが、投影時にはクリアな広告を映し出すことができる、という技術です。

自動車用ガラスとしての安全性や耐久性もちゃんと確保した上で、プロジェクターの映像投影を実現しているというのがかなり画期的なポイントですよね。

車窓モビリティサイネージサービスにおける「グラシーン」の導入は日本初の試みでした。

どのタクシーのどこに映るの?

「Canvas」のサービスは都内を走行するタクシー車両の後部座席左側のサイドガラスに広告を映し出すかたちで展開されています。

タクシーが客を乗せていない空車時間を活用しているのが、ひとつのポイント。空き時間を有効活用するビジネスモデルは、なかなか賢いなと思いました。

サービス開始当初は都内を走るJPN TAXI100台でスタートし、その後段階的に対象車両を増やしていく方針で、2022年度中には3,000台を目指していたとされています。

思ったよりスケールが大きいですよね。

車窓サイネージの「コンセプト」と未来

「東京に新たなギャラリーを」

Canvasのコンセプトは「東京の街をギャラリーに変える」というもの。

タクシーの窓をただの広告媒体ではなく「移動するアート展示空間」として捉えているところが、他の広告媒体と一線を画すポイントだと思います。

実際、進撃の巨人やワンピースなどの人気コンテンツともコラボしたこともあったようで、広告というより体験に近い感覚。なんかわかる気がします。

ロケーション連動型広告の可能性

将来的な方向性としてタクシー配車アプリ「S.RIDE」で取得した位置情報データと連携し、走っている場所や時間帯に合わせた広告を表示できるように開発を進めていく方針も示されています。

渋谷を走っているときは渋谷の店舗広告、銀座を走っているときは銀座のブランド広告、みたいなことが実現できれば広告の精度がかなり上がりそうですよね。

あくまで私の想像ですけど、そうなるとかなりおもしろいことになりそうだなと感じています。

車窓サイネージの日のまとめ

  • 5月31日「車窓サイネージの日」は株式会社ニューステクノロジーが制定し、2022年に日本記念日協会が認定・登録した記念日
  • 日付は、2021年5月31日に「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」の実走が東京でスタートしたことに由来する
  • サービスの目的はタクシー窓ガラスへの広告掲出をより多くの広告主や利用者に知ってもらうこと
  • タクシーの後部座席左側サイドガラスに、AGC製の透明スクリーン「グラシーン」を使って映像を投影するしくみ
  • 「東京の街をギャラリーに変える」というコンセプトのもと、位置情報連動型広告など新しい体験の実現を目指している

記念日を知ることで街を走るタクシーの見え方がちょっと変わるかもしれません。

次にタクシーの窓に映像が流れているのを見かけたとき、「ああ、これが5月31日の記念日の話か」ってなれば、なんかうれしいですよね。

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