晩餐館焼肉のたれの日とは?由来や歴史を解説【6月12日】

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6月12日が「晩餐館焼肉のたれの日」だって知っていましたか?

この記事を読めば記念日の由来から日本食研という会社の歩み、あの伝説のCMの誕生秘話まで、まるごと理解できます。

「今日は何の日?」って気になって調べてみたら、意外と奥深い話があったりするんですよね。

焼肉のたれひとつに、これほど濃いドラマが詰まっているとは、正直なところ驚いてしまいました。

目次

6月12日は「晩餐館焼肉のたれの日」

記念日の基本情報となぜ6月12日に設定されたのかを整理します。

記念日の正式な定義と認定

「晩餐館焼肉のたれの日」は愛媛県今治市に本社を置く日本食研ホールディングス株式会社が制定した記念日です。

そして、一般社団法人・日本記念日協会によって公式に認定・登録されているのでいわゆる自称記念日ではなくて、ちゃんとした裏付けがある日なんですね。

6月12日という日付の理由

日付の根拠はシンプル。

1989年(平成元年)6月12日に、家庭用商品「晩餐館焼肉のたれ」が発売されたことに由来しています。語呂合わせではなく、純粋にその商品の誕生日を記念日にしているわけです。

記念日を制定した目的は焼肉のたれのPRと認知度向上。

企業が自社商品の発売日を記念日として申請・認定を受けるケースは珍しくないんですが、晩餐館のようにCMで圧倒的な知名度を獲得した商品が、改めて記念日という形で再PRを図っているのは、なかなか興味深い戦略だなと思います。

日本食研ホールディングスの歩み

晩餐館焼肉のたれを生み出した日本食研という会社の成り立ちを解説します。

小さな研究所から始まった会社

日本食研は1971年10月1日、現会長の大沢一彦氏が香川県高松市で「畜産加工研究所」として創業しました。

当初はハムやソーセージに必要な調味料と機械器具の販売が中心で、従業員はわずか6名からのスタートだったそうです。

翌年には現在の本社がある愛媛県今治市に移転し、業務用の調味料を中心に事業を拡大。1998年にはたれ類の出荷量で国内No.1を達成しています。

創業から30年以内でトップシェアまで駆け上がったのはなかなかのスピード感ですよね。

業務用から家庭用へ。転換点は1989年

創業後しばらくは業務用がメインでしたが1989年の「晩餐館焼肉のたれ」発売をきっかけに家庭用市場に本格参入しました。

それまで会社の名前を一般消費者が知る機会はほとんどなかったわけで、この商品が日本食研にとって顔になったと言えるでしょう。

現在では業務用・家庭用を合わせた商品数が8,000種を超えるまでに成長しています。

「晩餐館」を全国区にしたCMの誕生

今も語り継がれるあの伝説のCMフレーズがどうやって生まれたのかを紹介します。

「焼肉焼いても家焼くな」の衝撃

1992年から1993年にかけて放映されたCMは消防車に乗った牛のキャラクター「バンコ」が「カンカンカンカン・バンサンカン♪焼肉焼いても家焼くな」と歌うという強烈なもの。

このキャッチコピー、コンロの火の不始末を連想させる意外な言葉の組み合わせが一度聞いたら忘れられないですよね。

実はこのCM、愛媛ローカルの放映から始まったそうです。

それがじわじわと話題を呼び、全国区へ。

地方発の調味料メーカーがCMひとつで全国に名を轟かせたちょっとした逆転劇でした。

キャラクター「バンコ」誕生の裏話

もともとキャラクターは3匹の牛でそれぞれ「バン」「サン」「カン」という名前でした。

ところがCMに出演した明石家さんまさんが「バンコ」と呼び続けたことで、そのまま「バンコ」という名前に改名されたというエピソードがあります。

なんとも人間味のある命名の経緯ですよね😄

今治の観光名所「宮殿工場」とは

日本食研の本社にある、工場とは思えない壮大な建物を紹介します。

建設費85億円のKO宮殿工場

2006年、創業35周年を記念して愛媛県今治市の本社に「KO宮殿工場」が完成しました。

総建築費は約85億円。

オーストリアにあるバロック建築の傑作「ベルベデーレ宮殿」をモチーフにしていて、なんとその宮殿工場の方が本物のベルヴェデーレより大きいというのも驚きです。

外からは3階建てに見えるんですが実際は5階建てになっているそうで、その細部のこだわりには正直ちょっと圧倒されます。

さらに巨大なシェーンブルン宮殿工場も

KO宮殿工場に続いて、同じく今治市の今治新都市に「シェーンブルン宮殿工場」も建設されました。

こちらはウィーンの世界遺産「シェーンブルン宮殿」がモチーフで、建設費はなんと約250億円。

2つの宮殿工場を合わせると総額335億円規模というのは、調味料メーカーとしての本気度がうかがえますよね。

どちらも今治の観光名所になっていて工場見学も実施されています。

まとめ

  • 6月12日は「晩餐館焼肉のたれの日」
    1989年6月12日の商品発売日に由来し、日本記念日協会が認定した記念日
  • 制定者は日本食研ホールディングス株式会社
    1971年創業、現在はたれ類の出荷量で国内トップシェアを誇る愛媛県今治市の会社
  • 「焼肉焼いても家焼くな」のCMが転換点
    1992〜93年放映、明石家さんまさんの出演で全国区へ
  • 今治本社には建設費85億円と250億円の2つの宮殿工場がある

6月12日に焼肉をするときは晩餐館の歴史を思い浮かべながらたれをつけてみるのも、ちょっと楽しいかもしれませんね🥩

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