あずきの日とは?由来や歴史を解説【毎月1日】

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この記事を読めば「あずきの日」がいつ、なぜ誰によって制定されたのかが一通りわかります。

「毎月1日がなぜあずきの日なの?」

と気になっている方、実はそこには縄文時代にまで遡る、かなり奥深い歴史があるんですよね。

目次

あずきの日とは?まず基本から

毎月1日は「あずきの日」です。

年に一度だけの記念日ではなく、毎月繰り返される特別な日として設定されているのが特徴的なんです。

いつ制定されたの?

2007年(平成19年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

制定した企業は「ゆであずき」や「お赤飯の素」などで有名な井村屋グループ株式会社(三重県津市)です。

あずきを使った商品を数多く手がける会社だからこそ、この記念日を通じてあずきの文化を広めたいという強い思いがあったんでしょう。

あずきの日の由来 旧暦と月の満ち欠け

この記念日の根っこにあるのは旧暦の風習です。

現代の感覚からするとちょっと遠い話に感じるかもしれませんが、日本人の生活にいかに月の動きが密接だったかがよくわかります。

新月の1日と満月の15日

日本には古来、旧暦の1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣がありました。

旧暦では新月の日が月の始まりである「1日(ついたち)」、そして丸く満ちた状態が満月の「15日」。

その節目節目にお赤飯を炊いてお祝いしていたんですね。

月の膨らみに合わせて食べ物を変えるという発想が、いまの自分には正直ちょっと新鮮で、すごく印象深かったです。

稲作農家の知恵から生まれた習慣

この習慣はただのお祝い事にとどまらず、実は農業に従事していた日本人の合理的な知恵でもあったみたいです。

あずきの赤い色は生命のシンボルとされるほど栄養が豊富で、「あずきを食べることで仕事の能率を高め、疲れを残さない」ための工夫として伝えられてきました。

要するに、現代で言うところの「栄養補給」を、人は月の周期に合わせて自然に取り入れていたわけです。

なんか、すごいですよね。そういう感じ。

あずきの歴史 縄文時代から続く日本の食文化

「あずきって和菓子の材料でしょ」

と思いがちですが、その歴史を辿るとかなり古い。というか想像以上に奥が深くて驚きます。

縄文遺跡から発見された事実

あずきは縄文時代の遺跡から発掘されていることが確認されていてその歴史の長さが実感できます。

そして最近の研究でさらに驚くべき事実が判明しているんですよね。

ゲノム解析が示す「日本起源説」

2025年に農研機構と台湾大学の研究チームが発表した論文によって、「アズキの栽培化は縄文時代の日本で始まった」ことがゲノム解析によって科学的に証明されました。

長年「中国から伝わったもの」と信じられてきたあずきが、実は日本発祥でアジア大陸へと広まっていったという事実は、個人的にかなり衝撃的でした。

縄文時代後期の日本の遺跡から出土するあずきの種子が、同時代の中国や韓国のものより大型だという考古学的証拠とも一致しているそうです。

参考:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2506/03/news029.html

古事記にも登場する「五穀のひとつ」

文献上でも日本最古の書物「古事記」にあずきが五穀のひとつとして登場しています。

稲・粟・小豆・麦・大豆という五穀に数えられているということは、当時の日本人にとっていかに重要な食材だったかが伝わってきますよね。

ちなみに中国では紀元前1世紀頃に書かれた農業書「氾勝之書」にすでに栽培方法が記載されているとのことで、アジア全域で古くから食べられていたことがわかります。

井村屋グループと「あずきの日」の現在

「毎月1日はあずきの日」はただ過去の風習を懐かしむための記念日ではなく、栄養豊富なあずきを現代人の生活に取り入れてほしいという願いが込められた記念日です。

「あずきバーの日」(7月1日)とは別物

よく混同されがちなのですが、7月1日は「井村屋あずきバーの日」という別の記念日です。

こちらも同じく2007年に日本記念日協会に認定されていて、「暑い夏の1日にあずきを食べてほしい」という思いから、毎月1日の流れを受けて7月1日に設定されました。

ちなみにあずきバーの原型は1973年に誕生しているとのことで意外と歴史があるんですよね。

2024年には「ゆであずきの日」も誕生

さらに2024年9月には10月1日が「井村屋ゆであずきの日」として新たに制定されました。

1962年の発売からの長年の感謝とあずき文化のさらなる普及という意図があるようです。

あずき関連の記念日が少しずつ増えているあたりに、企業としての本気度を感じます。

まとめ

  • あずきの日は毎月1日で2007年に井村屋グループが制定・日本記念日協会が認定
  • 由来は旧暦の風習。新月(1日)と満月(15日)にお赤飯を炊く習慣から来ている
  • あずきの歴史は縄文時代にまで遡り、2025年のゲノム解析で「縄文日本が栽培化の起源」であることが科学的に証明された
  • 「古事記」や「日本書紀」にも五穀のひとつとして登場するほど、日本人の食文化に深く根ざした食材
  • 栄養面では食物繊維やたんぱく質、ポリフェノールやサポニン、ビタミンB群などが豊富で現代の健康意識とも相性がいい
  • 毎月1日に意識的にあずきを取り入れることで先人から続く食の知恵を暮らしに活かせる

毎月1日が来るたびにお赤飯やあずき入りのデザートをちょっと意識してみると、なんか日本の食文化を身近に感じられていいかもしれませんね。😊

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