バルサンの日とは?由来や歴史を解説【8月3日】

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「バルサンの日って何のためにあるの?」そんな疑問を持ってこの記事に辿り着いた方、けっこう多いんじゃないかなと思います。

この記事を読めば8月3日がバルサンの日になった理由や名前の由来、ブランドがたどってきた歴史までまるごとわかりますよ。

夏になると急に気になる害虫対策、その入り口としてこの記念日を知っておくと意外と役立つ場面があるかもしれません。

目次

バルサンの日とは?8月3日に制定された記念日

まずはバルサンの日がどういう記念日なのか基本のところから整理していきますね。

8月(バ)3日(サン)の語呂合わせ

バルサンの日は8月3日です。

由来はとてもシンプルで「バ(8)ルサン(3)」という語呂合わせから来ているんですね。

数字の並びをそのまま読み替えるタイプの記念日なので、覚えやすいのが特徴だなと感じます。

日本には語呂合わせで制定された記念日がたくさんありますが、その中でもバルサンの日はブランド名がそのまま数字に変換されているぶん、わかりやすさで言えばかなり上位に来る気がします。

制定したのはどこ?

この記念日を制定したのはバルサンブランドを保有しているレック株式会社です。

制定の目的は害虫が増える8月というタイミングに合わせて、殺虫剤の活用や家庭での防虫意識を高めてもらうことにあるとされています。

一般社団法人日本記念日協会にも正式に登録されている記念日のひとつです。

ちなみに、こういった企業発の記念日は年々増えていて商品名を軸にした語呂合わせ系はSNSでも話題になりやすい傾向があるように思います。

なぜ8月3日?もう一つの気になる符合

表向きの理由は語呂合わせですが実はもう一つ気になる歴史的な符合がありまして、そこも掘ってみたいと思います。

害虫が増える夏の時期という理由

8月といえばゴキブリやダニ、蚊といった害虫の活動がもっとも活発になる時期ですよね。

気温や湿度が上がるこの季節に合わせて記念日を置くことで、実際の防虫ニーズとタイミングを一致させる狙いがあったんだろうなと考えられます。

夏場は害虫相談の件数も増えると言われていますし、時期選びとしては理にかなっているように感じます。

2018年8月3日のブランド譲渡との重なり

ここからは自分の見立てになるんですが、実はもう一つ面白い符合があるんです。

2018年8月3日は、ライオンがバルサンブランドの殺虫剤事業をレックへ譲渡すると発表した日でもあります。

日付だけを見ると、記念日の8月3日とブランド譲渡発表の日がぴったり重なっているんですよね。

これが意図的な設定なのか、それとも語呂合わせと事業譲渡の日付がたまたま一致しただけなのかは、公式な説明が見当たらないので断定できません。

ただ、あくまで仮説ですけどレックがバルサンを完全子会社化した節目の日を記念日の由来として選んだ可能性もゼロではないのかなという気もしています

「バルサン」という名前の由来

記念日そのものだけじゃなく、そもそも「バルサン」という名前自体にも歴史があります。ここも知っておくと記念日の理解がぐっと深まると思いますよ。

アメリカの殺虫剤「バルカザン」がルーツ

バルサンというブランド名はかつてアメリカで人気を集めた有機塩素系殺虫剤「バルカザン(Varcasan)」にちなんでつけられたと言われています。

当時中外製薬が商標として持っていた「バルサン(Varsan)」をこれに当てはめる形で命名されたそうです。

海外の人気商品からインスピレーションを受けて名付けられたというのは、なかなか興味をひかれる話だなと思いました。

「カ」を抜いて蚊を取るという語呂の仕掛け

さらに面白いのが、「バルカザン」から「カ」の文字を抜くと「バルサン」になるという仕掛けです。

この「カ」を抜くことに「蚊(カ)を取る」という意味を込めたという解釈も伝わっています。

言葉遊びとブランドコンセプトを重ねているところ、けっこう凝った発想だなと感じますよね。

昔の商品名にはこういう小さな仕掛けが隠れていることが多くて調べていくと単純に楽しいです。

バルサンブランドの歴史をたどる

記念日の背景を知るにはバルサンというブランドそのものの歩みも欠かせません。ここでは製品としての歴史を振り返ります。

1952年、日本初の家庭用くん煙殺虫剤として登場

バルサンの原点は1952年、中外製薬が日本で初めて家庭用の空間処理殺虫剤として発売した「バルサン錠」にあります。

当時は錠剤をスプーンに乗せてロウソクの火で加熱し、揮発させるという方式だったそうです。

その後、電球の余熱を使う「バルサンリング」が登場し、これが現在の電気蚊取りの前身にもなったと言われています。

戦後復興期の中で生まれた商品というのも時代背景を思うとなんだか感慨深いものがあります。

中外製薬からライオン、レックへ引き継がれたブランド

バルサンブランドの権利は1954年から2004年まで中外製薬が保有し、その後2004年から2018年まではライオンへ、そして2018年以降はレックへと引き継がれてきました。

それぞれの時代でCMキャラクターも変わっていて、中外製薬時代は谷幹一さんや渥美清さんといった顔ぶれ、ライオン時代はアンガールズさんや河本準一さん、レック時代はIKKOさんやカンニング竹山さんが起用されていたようです。

ブランドの持ち主が変わりながらも「バルサンする」という言葉が定着するくらい浸透しているのは、なかなかすごいことだなと思います。

バルサンの日をきっかけに防虫意識を高めよう

最後にこの記念日をどう受け止めればいいのか、少し実用的な視点も添えておきますね。

8月は害虫が最も活発になる時期

先ほども触れたとおり、8月は気温と湿度の両方が高くなるので、ゴキブリやダニといった害虫がもっとも活動しやすい季節です。

バルサンの日はまさにその真っ只中に置かれているわけで防虫の意識を切り替えるタイミングとしてはちょうどいいのかもしれません。

私も個人的に、8月に入った途端に虫の気配が増える感じがして毎年ちょっと身構えてしまいます。

家庭でできる防虫チェックのすすめ

バルサンの日をきっかけに押し入れやキッチンの隙間、排水口まわりなど、害虫が潜みやすい場所を一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

くん煙剤や霧タイプなど、家庭用の対策方法もいろいろ選べるようになっているようです。

記念日というかたちで区切りができると、つい後回しにしがちな防虫対策にも自然と目が向くのではないかなと思います。

まとめ

  • バルサンの日は8月3日、「バ(8)ルサン(3)」の語呂合わせが由来
  • 制定したのはブランド保有元のレック株式会社
  • 2018年8月3日はライオンからレックへの事業譲渡発表日とも重なる(あくまで推測を含む考察)
  • ブランド名はアメリカの殺虫剤「バルカザン」から発想され「カ」を抜いて「蚊を取る」意味も込められている
  • バルサンは1952年に中外製薬が発売した日本初の家庭用くん煙殺虫剤がルーツ
  • 権利は中外製薬からライオン、そしてレックへと引き継がれてきた
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