冷やし甘酒の日とは?由来や歴史を解説【7月23日】

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「冷やし甘酒の日って最近よく聞くけど、一体いつからあるの?」って思ったことありませんか。

実はこの記念日、2026年にできた記念日なんです。

この記事を読めば冷やし甘酒の日の由来や制定の背景、江戸時代から続く甘酒文化の歴史まで、まるっと理解できると思います。

夏バテしがちなこの時期、冷たい甘酒がなぜ注目されているのか、その理由もしっかりお伝えしていきますね。

目次

冷やし甘酒の日はいつ制定されたの

冷やし甘酒の日は2026年に制定された記念日です。まずはいつ、誰がどういう経緯で作ったのかを見ていきましょう。

制定したのは森永製菓

冷やし甘酒の日を制定したのは赤い缶の甘酒でおなじみの森永製菓です。

同社は日本記念日協会に申請していて、2025年12月22日付で認定登録が完了しています。

ちなみにこの会社、1969年から瓶入り甘酒を販売していて、甘酒業界ではかなり歴史のあるメーカーなんですよね。

甘酒市場でシェアNo.1(インテージSRIの2025年4月から2026年3月の累計販売金額調査による)というデータもあって、まさに甘酒の第一人者と言える存在です。

日付は大暑に合わせて決められた

冷やし甘酒の日は固定日ではなく、二十四節気の「大暑」に合わせて設定されています。

2026年度の大暑はちょうど7月23日にあたるのでこの日が冷やし甘酒の日になるわけです。

大暑というのは一年でもっとも暑さが厳しくなる時期のことなので、冷やし甘酒の需要がいちばん高まるタイミングを狙って日付が決められたんだと思われます。

要するに、毎年同じ日付というより、その年の大暑の日が記念日になる仕組みなんですね。

大暑は年によって7月22日や23日にずれることがあるので、日付が変わる可能性もありそうです。

なぜ大暑に冷やし甘酒の日を制定したのか

森永製菓が大暑を選んだのには現代の猛暑事情と江戸時代の甘酒文化、両方が関係しています。ここではその背景を掘り下げていきますね。

記録的猛暑と熱中症対策への意識

森永製菓のリリースによると近年日本では猛暑日が増加していて、実は冷えた甘酒が飲まれる機会が年々増えているそうです。

夏の猛暑対策はもはや個人の問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題だという考え方から、この記念日が生まれたとされています。

個人的にはこういう発想で記念日を作るメーカーって、けっこう時代の流れをうまく読んでいるなと感じました。甘酒って正直、冬のイメージが強い飲み物だったので、夏向けに再定義しようという狙いが伝わってきますね。

江戸時代の甘酒文化を現代に再来させる意図

実は甘酒って、江戸時代には夏バテ対策のドリンクとして親しまれていた歴史があるんです。

街を甘酒売りが歩く光景が夏の風物詩だったという話もあって、当時はけっこう身近な夏の飲み物だったみたいですね。

森永製菓もこの江戸時代の慣習を「現代の猛暑対策」として再定義したいという想いを込めていると発表しています。

だからこそ、単に新商品を売るためだけの記念日ではなく昔からあった文化を今に呼び戻すという意味合いが強いのかなと思います。

甘酒が夏の季語になっている意外な事実

甘酒と聞くとお正月や初詣を思い浮かべる人が多いと思うんですけど、実はちょっと意外な事実があるんです。

俳句の世界では甘酒は夏の季語

驚くかもしれませんが俳句の世界において「甘酒」は夏の季語として扱われています。

冬の飲み物というイメージが強い甘酒が、なぜ夏の季語になっているのか気になりませんか?

これはまさに、江戸時代に夏バテ対策として冷やした甘酒が好まれていたことに由来しているんですよね。

つまり甘酒はもともと夏の飲み物としての側面があって、それが俳句の世界に季語として定着したというわけです。この事実、けっこう知られていないんじゃないかなと個人的には思っています。

甘酒の歴史は奈良時代までさかのぼる

甘酒の歴史はとても古く、奈良時代から人々の暮らしや健康づくりに関わってきた飲み物とされています。

甘酒の原型とされる「醴(こざけ)」は『日本書紀』にも登場するそうで、古代から続く発酵飲料としての長い歴史を持っているんですね。

千年以上の歴史をもつ発酵飲料で、古代は高貴な供物として用いられ、現代でも大晦日やひな祭りといった行事食として親しまれてきたという記録もあります。

こう考えると甘酒ってただの飲み物というより、日本の暮らしそのものに根付いた存在なんだなと感じます。

冷やし甘酒の日はどんなイベントが行われるのか

制定初年度となる2026年は記念日にあわせてリアルイベントも展開されているので紹介しますね。

浅草での制定イベントと落語披露

2026年7月23日には東京の浅草にある木馬亭で「冷やし甘酒の日」制定イベントが実施されています。

実施内容は主催者挨拶や制定発表のほか、甘酒にまつわる落語披露、そして190グラム缶500本のサンプリングが行われるとされています。

落語の出演者には柳家三之助さんや林家つる子さんが名前を連ねていて、なんだか本格的な催しになっているみたいですね。

東京力車との連携プロジェクト

同日から8月23日まで人力車の運行会社である東京力車と連携した「人力車応援プロジェクト」も始まります。

炎天下で働く俥夫さんへの冷やし甘酒提供や、人力車を利用したお客さんへのサンプリングが行われるとのことで、配布予定数は合計1,500本にもなるそうです。

夏場の人力車は繁忙期でありながら体力的な負担も大きい仕事だと言われているので、こうした形での熱中症対策サポートは意外と実用的な取り組みだなと感じました。

太宰府天満宮での五感体験イベント

福岡県の太宰府天満宮周辺でも、6月27日と28日に「極冷え足水×冷やし甘酒」という体験型イベントが実施されました。

足を水に浸して体温を下げたあとに冷やし甘酒を飲むという、江戸時代の水涼みを現代風にアレンジした企画だそうです。

参道の梅ヶ枝餅店舗とのタイアップ企画もあって、対象店舗で食事をした人に冷やし甘酒が提供される仕組みになっていました。

年間1,000万人近い観光客が訪れる太宰府天満宮での企画ということもあって、けっこう規模の大きい取り組みだったんじゃないかなと思います。

まとめ

冷やし甘酒の日についてここまでのポイントを整理しておきますね。

  • 冷やし甘酒の日は森永製菓が制定し、2025年12月22日付で日本記念日協会に認定登録された記念日
  • 日付は二十四節気の大暑に合わせていて7月23日付近
  • 江戸時代には甘酒が夏バテ対策として親しまれ、俳句の季語にもなっていた歴史がある
  • 2026年は浅草や太宰府で制定イベントが実施され、落語披露や人力車連携企画なども展開された

夏の暑さが年々厳しくなっているなか冷やし甘酒という新しい習慣がどこまで定着していくのか、個人的にもちょっと楽しみに見ていきたいなと思っています。

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