9月20日は「コンタクトセンターの日」なんですけど実はこれ、ある企業の創業日から生まれた記念日なんです。
この記事を読めば由来や制定の背景、コンタクトセンターという言葉が生まれた理由まで、まるっとわかると思います。
コールセンターとの違いがよくわからないという方や、記念日の意味を知って雑談のネタにしたいという方にもぴったりの内容ですよ。
コンタクトセンターの日の基本情報
ここではコンタクトセンターの日がいつ、誰によって制定されたのかをまとめてお伝えします。
制定日と認定団体
コンタクトセンターの日は、2017年に一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録された記念日です。
日付は毎年9月20日で固定されていて、記念日として認定されたのは2017年9月20日のことでした。
日本記念日協会というのは企業や団体が制定した記念日を審査して正式に認定する組織で、この協会にきちんと申請して認められた記念日というところが、けっこう信頼できるポイントだなと感じています。
制定した企業
この記念日を制定したのは東京都中央区に本社を置く株式会社ベルシステム24です。
同社は国内で初めて本格的なコンタクトセンターサービスを開始した企業として知られていて、業界の発展を推進する目的でこの記念日を申請したそうです。
2017年の申請時には代表取締役社長執行役員だった柘植一郎氏の名前でリリースが出されていますね。
コンタクトセンターの日の由来
ここを読むとなぜ9月20日という日付が選ばれたのか、その理由がわかります。
ベルシステム24の創業日
日付の由来は株式会社ベルシステム24の創業日である1982年9月20日にちなんでいます。
同社は当時、東京都新宿区西新宿に「株式会社ベルシステム二四」として設立され、電話転送機による24時間電話業務代行サービスを開始したのが最初の事業でした。
つまり、企業の誕生日そのものが業界全体を代表する記念日になったというわけです。
個人的には一企業の創業日が業界の記念日として広く認知されるようになったのは、なかなか珍しいケースだなと思いました。
記念日制定の目的
制定の目的は電話だけでなくEメールやチャット、SNSといった新しいコミュニケーション手段の多様化に対応しながら、業界全体の発展を後押しすることにあります。
ベルシステム24自身も当社の創業日を業界のためのシンボリックな日として位置づけたいという思いがあったようで、35周年にあたる2017年に申請に踏み切ったとみられます。
ちなみに、この年にはタレントの大久保佳代子さんが「コンタクトセンター親善大使」に就任していて、これは大久保さんが以前ベルシステム24で勤務していた縁によるものだったそうです。
ベルシステム24という企業の背景
ここでは記念日の生まれた土台となったベルシステム24の歴史を簡単にご紹介します。
40年以上続く業界のパイオニア
ベルシステム24は1982年の創業以来、企業と生活者の接点となるコンタクトセンターを中心に、幅広いアウトソーシング事業を展開してきました。
2020年時点では全国37拠点にコミュニケーター17,538名、社員8,436名という規模を持つ大手企業に成長しています。
国内初のコールセンターアウトソーシング受託事業を始めた企業として、業界のスタンダードモデルを作り上げてきたという評価もあるようです。
ここまで大きくなった背景には電話中心のサービスから新しいソリューション開発への積極的な取り組みがあったのだと思います。
記念日はずっと続いている
コンタクトセンターの日は2017年の認定以降、毎年9月20日にベルシステム24が何らかの発信を続けている記念日です。
2018年には創業36周年、2019年には大久保さんに続いてOGの歌手マユミーヌさんが親善大使に任命されるなど、継続的に取り組みが行われてきました。

まとめ
この記事の要点を整理しておきますね。
- コンタクトセンターの日は9月20日で2017年に日本記念日協会が認定した記念日
- 制定したのは株式会社ベルシステム24で日付は同社の創業日(1982年9月20日)に由来する
- 目的は電話以外の多様なチャネルに対応する業界全体の発展を後押しすること
- コンタクトセンターという呼び方は、電話中心のコールセンターから対応チャネルが広がったことで生まれた
- 2024年度のコンタクトセンターソリューション市場は前年度比5.0%増の4,190億円と拡大が続いている
9月20日にニュースやSNSでこの記念日を見かけたらこうした背景を思い出してもらえるとうれしいです。
コメント