この記事を読めば9月13日の「クリスタルジェミーの日」がどんな記念日なのか、誰がどんな想いで作ったのか、そして日付の意味まで一通り分かるようになっています。
美容関連のニュースやテレビ通販をきっかけにこの言葉を目にして、気になって調べてみたという方も多いんじゃないでしょうか。
私も最初は「クリスタルジェミーって何の会社だっけ」というところから調べ始めたんですが、掘っていくうちにけっこう奥が深い記念日だなと感じました。
クリスタルジェミーの日とはどんな記念日なのか
まずはこの記念日が何であるかを基本情報から押さえていきますね。
9月13日限定で登録されている記念日
クリスタルジェミーの日は9月13日に定められた一日限りの記念日です。
化粧品や健康食品を扱う株式会社クリスタルジェミーの社長で、素肌美研究家として知られる中島香里氏が制定しました。
英語表記は「CRYSTAL JEMMY DAY」で、記念日そのものは一般社団法人日本記念日協会によって審査を経て認定登録されています。
会社の所在地は東京都渋谷区神宮前で、資本金は3000万円という規模の企業です。
テレビ通販に馴染みのある方ならすっぴんで出演する美容業界の顔として中島香里氏を見たことがあるかもしれませんね。
制定した中島香里氏という人物
中島香里氏は「美白の女神」というニックネームで知られる素肌美研究家です。
名古屋で海運業を営む家庭に育ち、化粧品会社を経営する夫と結婚したものの、その会社が経営危機に陥ったことをきっかけに事業の立て直しに関わるようになったという経歴が書籍のプロフィールとして紹介されています。
1998年からテレビ通販番組に出演するようになり、出演のたびに売り上げを更新していったというエピソードが公開情報として残っています。
個人的には専業主婦だった方が経営の前面に立つようになった経緯そのものが、この記念日の背景を理解するうえで欠かせないポイントだなと思いました。
ちなみに肌荒れやくすみに悩んだ経験が研究への原動力になったという話も見られますが、こちらは一次資料での裏付けが薄いため、あくまで参考情報として捉えておくのが良さそうです。
名前の由来は数字のゴロ合わせにある
なぜ9月13日という日付が選ばれたのか、その仕組みを解説します。
9と13で「クリスタルジェミー」と読ませる工夫
日付の由来は「ク(9)リスタルジ(1)ェミ(3)ー」という語呂合わせです。
9月と13日という二つの数字だけでブランド名をまるごと読ませる作りになっていて、覚えやすさを重視した設計だなと感じます。
ゴロ合わせ型の記念日は他社にも数多くありますが、社名やブランド名そのものを数字化してしまうこの手法は、覚えてもらいやすい反面、成立させるための語呂の組み合わせを探すのがなかなか大変だったのではと思います。
あくまで私の見立てですが9と1と3という三つの数字にブランド名の音をきっちり当てはめられたこと自体、けっこう幸運な巡り合わせだったのかもしれません。
なぜこの語呂合わせが選ばれたのか
目的は中島香里氏がクリスタルジェミーの社長であることを広く知ってもらい、より多くの女性を美しくしたいという想いを伝えることにあります。
単なる販促目的というより、ブランドの理念や代表者の存在感を広めるための仕掛けとして記念日を活用している点が特徴的ですね。
クリスタルジェミーの日ができた歴史的な背景
ここでは記念日の土台となった会社の歩みを見ていきます。
株式会社クリスタルジェミーの成り立ち
会社の公式な沿革ページによると、昭和57年(1982年)6月23日に渋谷区神宮前で「ジェミー化粧品株式会社」として設立されたのが始まりとされています。
その後、業務拡張に伴って移転や名古屋営業所の開設を経て、平成11年に現在の本社所在地へ移転したという流れです。
法人番号の公的な登記情報では設立日が1984年5月31日と記載されており、沿革ページの創業年とは差があります。
これは会社設立時の商号や法人格の切り替えなど、登記上の手続きと実態の創業時期がずれているケースの可能性があるかなと思うんですが、詳しい経緯までは公開情報だけでは断定できません。
あくまで憶測ですがこうした細かな年代の食い違いは老舗ブランドではわりとよくあることなので、特別に不自然というわけでもなさそうです。

記念日制定に至った想いと目的
平成3年には設立10周年記念セレモニーがホテルニューオータニで平成13年には設立20周年記念セレモニーがヒルトン東京ベイホテルで開催されたという記録が公式サイトに残っています。
こうした節目のセレモニーを重ねてきた会社だからこそ、自社の名前を冠した記念日を作るという発想にも自然な流れがあったんだろうなと感じます。
日本記念日協会が認定した記念日という重み
ここでは記念日として認定されることの意味を掘り下げます。
記念日登録には審査と費用が発生する
日本記念日協会に記念日を登録するには由来や目的、活動内容などを記した申請書を提出し、政治的や宗教的、反社会的な要素がないかといった基準で審査を受ける必要があります。
合格率は例年8割ほどとされていて、誰でも簡単に通るわけではないみたいですね。
登録料は時期によって変動しており、2019年時点では1件あたり10万円から15万円程度だったのに対し、現在の公式ページでは1件20万円と案内されています。
数年で登録費用が倍近くまで上がっているのは記念日文化そのものへの申請件数が増えていることの裏返しなのかもしれません。
認定を受けることのブランド上の意義
協会の認定を受けた記念日は協会の公式サイトやカレンダーに掲載され、メディアへの情報提供も行われる仕組みになっています。
つまり、クリスタルジェミーの日は単に社内で決めた記念日ではなく、外部機関のお墨付きを得たうえで毎年9月13日に情報発信され続ける仕組みに乗っているということです。
これってブランドの認知を長期的に積み上げていくうえでは、かなり効率の良い手段だなと個人的には思います。
まとめ
クリスタルジェミーの日について由来や背景を整理すると次のようになります。
- 9月13日に制定された記念日で、株式会社クリスタルジェミー社長の中島香里氏が制定した
- 日付は「ク(9)リスタルジ(1)ェミ(3)ー」という語呂合わせに由来している
- 目的は中島香里氏の想いとクリスタルジェミーというブランドを広く知ってもらうこと
- 会社は昭和57年に神宮前で創業し、平成11年に現在の本社へ移転している
- 一般社団法人日本記念日協会の審査を経て正式に認定登録された記念日である
一日だけの記念日ではありますがたどってみると企業の歩みや創業者の想いがしっかり詰まっている日なんだなと感じました。
9月13日を迎えたら、こうした背景を思い出しながら過ごしてみるのも良いかもしれませんね。
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