空き家ゼロにの日とは?由来や歴史を解説【8月2日】

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8月2日は「空き家ゼロにの日」という記念日でその由来や歴史を知ると空き家問題への向き合い方がちょっと変わるかもしれません。

この記事を読めば記念日が生まれた背景から現在の広がりまで、しっかり理解できると思います。

実家の今後をどうしようか悩んでいる方やなんとなく空き家問題に興味がある方にとって、参考になる内容だと思っています。

目次

空き家ゼロにの日とは何か

まずは基本的な情報から整理していきますね。この記念日がどんなものなのか、ざっくり掴んでもらえると思います。

日付と語呂合わせの由来

8月2日は「0(あき)・8(や)・0(ゼロ)・2(に)」という語呂合わせから生まれた記念日なんです。

8月を「0(あき)8(や)」、2日を「0(ゼロ)2(に)」と読んで、「空き家ゼロに」という言葉が完成する仕組みですね。

個人的にはこういう語呂合わせを考えついた人の発想力ってすごいなと思ってしまいます。

単純な数字の並びから意味を持たせるのは、案外センスが必要な作業だったんじゃないでしょうか。

誰が制定した記念日なのか

この記念日を作ったのは静岡県静岡市に本社を置く株式会社Sweets Investment(空き家買取専科を運営)という会社です。

同社が2018年に一般社団法人・日本記念日協会へ申請し、正式に認定・登録されました。

記念日の生みの親は同社の広報担当だった三輪さんという方でnoteの記事でも自身の思いを詳しく語っています。

なぜこの記念日が作られたのか

ここでは記念日誕生の背景にある社会課題について触れていきます。ただの語呂合わせのお祭りではなく、ちゃんとした問題意識から始まったことがわかりますよ。

空き家問題という社会課題

総務省の「住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数は過去30年(1988年から2018年)で394万戸から849万戸へと100パーセント以上増加しました。

2023年の調査では約900万戸、空き家率13.8パーセントという過去最高の数字を記録していて、6軒に1軒以上が空き家という自治体も出てきています。

この数字を見ると空き家がもう他人事じゃないんだなと実感しますよね。

バラバラだった啓発活動をひとつにまとめる狙い

記念日制定前は空き家対策に取り組む自治体や企業、団体がそれぞれ個別に活動していて、空き家問題という言葉自体は広まっていても、なかなか世間一般には浸透していなかったそうです。

だったら旗印を掲げて全国一斉に発信すれば、情報がもっと届くんじゃないかという思いから、この記念日が始まったんですね。

要するに点在していた取り組みを面として広げるための仕掛けだったというわけです。

記念日誕生からこれまでの歩み

続いては2018年の制定からどんな活動が積み重ねられてきたのか、年表を交えて見ていきますね。7年以上続く取り組みだと考えると、地道な積み重ねを感じます。

2018年から2020年の初期活動

制定1年目の2018年には地元の静岡県藤枝市と一緒に移住体験ツアーを開催しました。

翌2019年8月2日には「藤枝市空き家ゼロにサポーター」が発足し、不動産会社や司法書士、税理士、リフォーム会社など16社が参加してスタートしています。

2020年にはコロナ禍の中でもオンラインとリアルを組み合わせたハイブリッドセミナーを開催して、活動を止めない工夫をしていたようです。

全国へ広がった2021年以降の動き

2021年からは静岡県内だけでなく全国各地に空き家ゼロにの仲間が増えていき、オンラインセミナーやお掃除体験、ピザづくりイベントなど、幅広い取り組みが行われるようになりました。

2022年には8月を「空き家ゼロに月間」と定め、静岡市を越えて富士市や焼津市、島田市、さらには福岡や大阪にまで活動の輪が広がっています。

SNSでは「#空き家ゼロに」のタグで100件を超える関連ツイートがあったそうで、拡散力の強さがうかがえますね。

藤枝市で見られた具体的な成果

藤枝市の空き家率は2018年の11.83パーセントから2023年には9.94パーセントへと約2ポイント減少しました。

全国的に空き家が増え続ける中でこれは非常に珍しい成功例と言えそうで、官民連携の仕組みがうまく機能した結果なのかなという印象があります。

とはいえ、放置空き家の数自体は増えているそうなのでまだ課題は残っているみたいです。

2025年から2026年にかけての広がり

近年の動きも押さえておきましょう。記念日がどんどん大きなムーブメントになっている様子がわかると思います。

賛同企業・自治体の増加

2025年時点では全国100社を超える企業や自治体が賛同するまでに拡大していて、点で始まった活動が面として広がってきています。

2025年8月には藤枝市のイベントで47件もの個別相談が寄せられたそうで、住民の関心の高さを感じさせる数字ですね。

2026年の最新動向

2026年もこの記念日は継続されていて、お盆帰省を前に実家のこれからを考えるきっかけとして位置付けられています。

相続や防災、住生活基本計画といった社会的なテーマと絡めながら全国で空き家啓発の輪を広げようという動きが続いているようです

8月1日から31日までを「空き家ゼロに月間」として、この期間中に様々なイベントが日本全国で開催される予定になっています。

まとめ

空き家ゼロにの日についての要点を整理しておきますね。

  • 8月2日は「0(あき)8(や)0(ゼロ)2(に)」の語呂合わせから生まれた記念日
  • 株式会社Sweets Investment(空き家買取専科)が2018年に日本記念日協会へ登録
  • 全国の空き家数は約900万戸、空き家率13.8パーセントという背景から誕生
  • 藤枝市では官民連携により空き家率が約2ポイント減少という成果も
  • 2025年時点で全国100社超の企業・自治体が賛同するまで拡大
  • 8月1日から31日は「空き家ゼロに月間」としてイベントが多数開催される

お盆で実家に帰るタイミングだからこそ、家族で実家の未来について話してみる。そんなきっかけとしてこの記念日を活用してみるのもいいかもしれませんね。

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