この記事を読めば10月1日の食文化の日がいつ、誰が、なぜ決めた記念日なのかがわかります。
世界食文化博物館のことや今日からできる楽しみ方まで、ひととおり押さえられます。
「食文化の日って国の祝日なの?」
「和食の日とは違うの?」
と、ふと気になった方も多いのではないでしょうか。
私も最初は文化庁か農林水産省あたりが決めた日だと思い込んでいました。実際に調べてみたら思っていたのと違ったんです。
食文化の日の基本情報
ここを読むと食文化の日の日付や制定者、認定団体といった基本のプロフィールがまとまって理解できます。
食文化の日はいつ?
食文化の日は毎年10月1日です。
誰が制定した記念日なのか
制定したのは愛媛県今治市に本社を置く日本食研ホールディングス株式会社です。
国や自治体が決めた日ではなく、企業が制定して登録した記念日なんですね。
一般社団法人の日本記念日協会が認定、登録しています。
祝日ではありません
内閣府の説明では国民の祝日は「国民の祝日に関する法律」に基づいて定められた日とされています。
食文化の日はその法律とは関係がなく、お休みになる日ではありません。
ここは勘違いしやすいところなので覚えておくと安心です。
食文化の日の由来
ここではなぜ10月1日なのか、どんな思いで作られたのかを順を追って見ていきます。
日付は会社の創業記念日
10月1日という日付は日本食研の創業記念日にちなんでいます。
創業は1971年(昭和46年)です。
こめられた思い
制定の背景には豊かな「食」を通じて幸福を提供し続けたいという熱意があるそうです。
同社は「世界の『食』を豊かにする」をコンセプトに、「食文化の開拓者」というスローガンを掲げています。
ちなみに、日付が創業日というのは企業の記念日ではよくあるパターンです。
でも、社名ではなく「食文化」という広いことばを日の名前にしたところに意気込みを感じました。
日本食研とはどんな会社か
今治市で創業し、焼肉のたれや唐揚げ粉といった家庭になじみのある調味料を手がけてきた会社です。
スーパーで一度は名前を見たことがあるという方も多そうですよね。
食文化の日の歴史
ここを読むと創業から博物館の開館まで、食文化の日につながる流れがわかります。
1971年の創業から
創業は1971年でそこから半世紀以上が経ちました。
記念日として日本記念日協会に登録された正確な年は今回確認できた資料では読み取れませんでした。
ですので、登録年は「不明」としておきます。
2002年に世界食文化博物館が開館
同社の創立30周年を記念して2002年1月に世界食文化博物館がオープンしました。
食文化の日を語るうえで、この博物館はほぼセットの存在だと思います(あくまで私の見方です)。
食文化の日と和食の関係
少し補足です。
2013年12月4日に「和食:日本人の伝統的な食文化」が世界無形文化遺産に登録されました。
ただ、食文化の日はこの登録がきっかけで生まれた日ではありません。
同じ食文化という言葉が出てくるので混同されやすいのですが別の流れで誕生した記念日です。
世界食文化博物館を知ろう
ここでは食文化の日の象徴ともいえる博物館の見どころや、見学の基本情報をお伝えします。
宮殿のような外観
今治市の郊外にウィーンのベルヴェデーレ宮殿をモチーフにした白い建物が建っています。
調味料メーカーの本社と聞くと、ちょっと想像しにくいですよね。
写真で見たときは、正直ちょっと驚きました😲
展示の中身
世界約100か国の伝統料理や調理道具、そして61か国の調味料が展示されています。
数字だけでもかなりの規模感です。
工場見学の目安
見学は予約制で所要時間は約90分です。
最新の調味料製造ラインを近くで見られ、食材や調理器具、食事のマナー、食にまつわることわざなどのガイドも受けられます。
土日祝日は宮殿風の庭園も一般公開されています。
さらに、本社ビル内には歴史館と商品展示館、隣の工場には世界ハム・ソーセージ博物館もあるそうです。
営業日や料金は変わることがあるので行く前に公式サイトで確認してくださいね。
食文化とは何かを考える
ここを読むと「食文化」という言葉が指す範囲と、この記念日を身近に感じるためのヒントがつかめます。
食べ物だけの話ではない
食文化には食材の選び方や献立、調理法、器、一緒に食べる人、食事の場、作法まで含まれると説明されています。
お腹を満たすだけでなく、伝統や地域のつながりを表すものでもあるんです。
私なりの考え
個人的には食文化は「毎日の食卓そのもの」だと感じています。
おばあちゃんの味噌汁や、地元の祭りで食べた屋台の味も立派な食文化ではないでしょうか。
特別な料理でなくても、食文化の日の主役になれる。
そう思うとぐっと身近になりますよね。
10月1日の過ごし方
ここでは今日からすぐ試せる、食文化の日の楽しみ方を具体的に紹介します。
家庭でできること
- 家族に「思い出の味」を聞いてみる
- 普段は作らない外国の料理に挑戦する
- 地元の郷土料理を調べて食べてみる
たとえば神戸に住む私なら、そばめしやぼっかけ(牛すじとこんにゃくの煮込み)を選ぶかもしれません。
なんか、それだけで地元愛が深まる感じ。
出かけて楽しむなら
世界食文化博物館のような施設を訪れるのもおすすめです。
遠くて難しい場合は近くの郷土料理店や地域の食の資料館でも十分だと思います。
調味料に目を向ける
制定した会社が調味料メーカーなので棚の醤油やたれを見直してみるのも、この日らしい過ごし方かもしれません。
使わずに眠っている調味料がないか、確認する良いきっかけにもなります。
まとめ
- 食文化の日は毎年10月1日で、祝日ではなく記念日です。
- 制定したのは愛媛県今治市の日本食研ホールディングスです。
- 日付は同社の1971年10月1日の創業記念日にちなんでいます。
- 日本記念日協会が認定、登録しています。
- 2002年1月に世界食文化博物館が開館しました。
約100か国の料理や61か国の調味料を展示しています。
- 和食の世界無形文化遺産登録とは別の流れで生まれた日です。
- 家庭の味を見つめ直すだけでも十分に楽しめます。
10月1日はいつもの一食を少しだけ丁寧に味わってみませんか?きっと、いつもと違う発見がありますよ🍚
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