えびフライの日とは?由来や歴史を解説【6月21日】

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この記事を読めば「えびフライの日」がなぜ6月21日なのか、その由来から歴史、知られざる背景まで全部わかります。

「6月21日ってなんか記念日あったっけ?」

と思って調べている方や、えびフライが好きでその歴史が気になる方にぜびとも最後まで読んでいただけたらと思います。

ただの「語呂合わせで決まった日」と思っていたら、意外と奥深い話があるんですよね。

目次

えびフライの日とは?基本情報から解説

6月21日の「えびフライの日」は冷凍食品の製造・販売を手がける株式会社「味のちぬや」(香川県三豊市)が制定し、日本記念日協会に認定・登録した記念日です。

制定の目的

多くの人が大好きなえびフライ。記念日を設けることで、「もっとえびフライを食べてもらいたい」という想いが制定の背景にあります。

味のちぬやは量販店やコンビニ、外食産業など幅広い流通ルートに冷凍食品を届けていた会社で、えびフライを看板商品のひとつとして手がけていました。

なぜ「6月21日」なの?語呂合わせの話

この日付の決め方がなかなか面白いんです。

二重の意味が込められた日付

「6」はえびの形、「21」はフライの語呂合わせというふたつの意味が組み合わさっています。

  • 曲がったえびのシルエットが数字の「6」に見える
  • 「21」→「2(フ)ラ1(イ)」と読む

この発想、正直ちょっと感心しました。

数字とビジュアルを同時に絡めた語呂合わせって意外と珍しいんですよね。

記念日の消滅と復活という意外な真実

実はこの記念日、一度消えているんです。

味のちぬやの冷凍えびフライ生産終了

2024年、味のちぬやが冷凍えびフライの生産を終了。

それにともない、日本記念日協会への登録も失効し、「えびフライの日」はいったん消滅しました。

記念日って制定した企業が活動をやめると自然になくなるんですね。知らなかった方も多いんじゃないでしょうか。

倉敷の洋食屋が立ち上がった

そこに名乗りを上げたのが岡山県倉敷市の2つの洋食レストラン、「Bistro武田屋」と「洋食Bambi」です。

「えびフライで全国が元気になってほしい」という想いを込めて、改めて6月21日を「みんなで食べようエビフライの日」として日本記念日協会に登録しました。

地方の一飲食店が、国の記念日を引き継ぐ形になるなんて、なかなか熱いエピソードだと感じます。

2026年のイベントまで発展

2025年から始まった「エビ・ザ・フェス」は2026年6月20日・21日にも倉敷市内5店舗で開催。

約30cmの特大えびフライを使った限定メニューが数量限定で提供されています。

えびフライの歴史と発祥地

「えびフライの日」の背景を知るとえびフライそのものの歴史も気になってきますよね。

煉瓦亭が発祥という有力説

えびフライの起源については諸説ありますが最もよく知られているのが東京・銀座の老舗洋食屋「煉瓦亭(れんがてい)」発祥説です。

1895年(明治28年)に創業した煉瓦亭では、当時トンカツやメンチカツが大人気でした。

その後、1900年(明治33年)頃に二代目亭主の木田元次郎氏がさらに人気メニューを求めて様々な食材にパン粉をつけて揚げることを試み、えびフライが誕生したと伝えられています。

発祥地には「異説」も存在する

ただ、実はこの煉瓦亭発祥説には反論もあります。

1885年(明治18年)の「時事新報」や1895年(明治28年)の刊行物にすでにエビフライへの言及があるとされる説があり、煉瓦亭創業より前からえびフライが存在していた可能性も否定できないんです。

まあ、料理の「最初」って証明するのが難しいですよね。

正確なことは分からないんですが少なくとも明治時代後期には日本で広く食べられていたのは確かみたいです。

洋食文化のなかで育まれた料理

えびフライは、明治時代に西洋の揚げ物料理(カツレツ)が日本に入ってきたことを受けて生まれた、いわゆる「洋食」のひとつです。

フライという調理法はもともとヨーロッパ由来で、パン粉の揚げ物という技法が日本に合わさって独自に発展した料理と考えられています。

名古屋とえびフライ、その真相

えびフライといえば「名古屋名物」というイメージを持っている人も多いはず。でも実は、これにはちょっとした裏話があります。

タモリの一言が生んだイメージ

名古屋とえびフライが結びついたのはタレントのタモリ氏がお昼の人気テレビ番組で「名古屋人はえびふりゃーばっか食べとる」と発言したのがきっかけです。

この発言が全国に広まり、名古屋の飲食業界がその話題に乗じてえびフライを名古屋名物として売り出したことで、「えびフライ=名古屋めし」というイメージが定着していったそうです。

名古屋でえびが多い実際の理由

とはいえ、名古屋がえびフライと縁がないわけでもなくて。

愛知県の三河湾などが全国有数のえびの漁場であるため、もともとえびが身近な食材として食卓に並んでいたという地理的・文化的な背景も確かにあります。

「名古屋人が毎日えびフライを食べている」というのはイメージの誇張ですが、えびが地元で親しまれてきたのは事実。そういう意味では、まんざら無関係でもないんですよね。

まとめ えびフライの日のポイント

  • 6月21日は「えびフライの日」。「6」がえびの形に、「21」が「フライ」の語呂合わせに由来する
  • 元々は香川県の株式会社「味のちぬや」が制定した記念日
  • 2024年に味のちぬやが冷凍えびフライ生産を終了し、記念日がいったん消滅
  • 現在は岡山・倉敷市の洋食2店が「みんなで食べようエビフライの日」として再登録し、引き継いでいる
  • えびフライの発祥は明治33年頃の東京・銀座「煉瓦亭」説が有力だが、それより前から存在していたとする異説もある
  • 「えびフライ=名古屋名物」のイメージはタモリの発言がきっかけで広まったもので、歴史的な発祥は銀座とされる

6月21日にえびフライを食べながらこの記念日の歴史を思い出してみると、いつもより少し特別な気分になれるかもしれませんよ。

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