この記事を読めば女子会の日がいつ、誰によって、どんな思いで決まったのかがわかります。
「女子会」という言葉が広まった歴史や今日の楽しみ方のヒントもまとめました。
「10月4日が女子会の日って聞いたけど、なんで10月4日なの?」
「そもそも女子会っていつからあるんだろう」。
そんな素朴な疑問ってふと気になりますよね。
実は答えは意外とはっきりしていて背景を知ると女子会がちょっと特別なものに思えてきます。
女子会の日とは?10月4日の基本情報
ここでは女子会の日の意味と日付の決まり方を最初に整理します。ここを読むと記念日の全体像がつかめます。
10月4日が女子会の日になった理由
女子会の日は毎年10月4日です。
由来は語呂合わせで、10を「じゅう」、4を「し」と読み、「じゅうし」から「女子」と読ませています。
シンプルですよね。覚えやすいので、カレンダーを見て「あ、今日だ」と気づける人も多いのではないでしょうか。
制定したのはどんな企業か
制定したのは長野県長野市に本社を置くマルコメ株式会社です。
働く女性に向けた糀のエナジードリンク「hacco」を発売していて、その商品の応援の意味も込めて記念日にしたとのことです。
味噌のイメージが強い会社なので、初に知ったとき、私は「えっ、そうなんだ」と少し驚きました。
糀という発酵文化の素材と女性の元気を結びつけた発想が印象的です。

日本記念日協会への登録について
マルコメの発表では、0月4日を女子会の日として日本記念日協会に申請し、正式に制定されたと説明されています。
公式のリリースは2014年10月3日付のページで確認できました。ですから制定時期は2014年ごろと考えるのが自然だと思います。
ただ、登録の細かな日付までは確認できていないので、こは断定を避けておきますね。
女子会の日に込められた目的と思い
制定の背景にある願いを掘り下げます。ここを読むと、ただの語呂合わせではない理由がわかります。
働く女性を応援したいという出発点
マルコメは「働く女性を応援したい」という思いから、糀のエナジードリンクを開発したと述べています。
その流れで女性同士が気軽に集まって楽しみ、つながりを深める女子会を「女性の活力源のひとつ」と位置づけ、応援する日にしたそうです。
恋にも仕事にも頑張る女子を応援するブランド、という打ち出し方も公開されています。
女子会が「活力源」と呼ばれる理由
個人的な見立てですが女子会が元気の源になるのは、評価も肩書きも一度脇に置いて話せるからだと思っています。
家でも職場でもちゃんとしなきゃという場面ってけっこう多いですよね。
そういう日常から少し離れて、本音で笑える時間があるだけで、翌日の気持ちが違ったりします。あくまで私の実感ですけど。
女子会とは?言葉の意味と定義
そもそも女子会とは何かを確認します。ここを読むと、よく聞く言葉の輪郭がはっきりします。
辞書的な意味と集まるメンバー
女子会は主に女性だけで飲食店などに集まり、おしゃべりを楽しむ宴会やお茶会のことです。
時事用語事典のimidasでは、気の置けない仲間が集まる女性限定の飲み会やお茶会と説明されています。
メンバーは学生時代からの友人や職場の同僚が多く、同性ならではの本音トークでストレスを発散したり、趣味やファッション、美容、恋愛の情報を交換したりするのが主な楽しみとされています。

女性だけの集まりが話しやすい理由
男性がいると言いにくい話でも女性だけだと話しやすくて共感を得やすい。
そんな点がイベントとして定着した理由のひとつだと、流行語の解説でも触れられています。
「わかる!」と言ってもらえる安心感は案外すごい力を持っている気がします。
女子会の歴史と言葉が広まった流れ
昔から今までの流れを時系列で追います。ここを読むと、女子会が最近の現象ではないとわかります。
明治時代にさかのぼる説
女子会の始まりは明治時代にまでさかのぼるとされています。
板垣退助の夫人、絹子が「女子同情会」を組織して「女子会」を開いたのが嚆矢だという説明があります。
「女子会」という言葉自体は思っていたよりずっと古いんですね。
昭和に見られる女性だけの宴会
長谷川町子の漫画『サザエさん』にはサザエさんがご近所の奥さんたちと女性だけの忘年会をする場面があります。
朝日新聞1956年12月29日付朝刊に掲載されたもので、女性だけで集まって楽しむ文化は昭和30年代にもあったことがうかがえます。
呼び名はともかく、女性だけで集まって盛り上がる楽しさはいつの時代も変わらないのかもしれません。
2008年ごろからのブーム
テレビ番組や雑誌などのマスメディアで女子会が取り上げられるようになったのは、2008年ごろとみられています。
飲食業界各社が参入して、次々と広まっていきました。
上智大学の学生による論文でも2008年に言葉が生まれてから2年ほどで急速に普及したと整理されています。
女子会の流行のきっかけと流行語大賞
ブームのきっかけと広く知られるようになった出来事を紹介します。ここを読むと女子会が社会現象になった背景が見えてきます。
雑誌モデルのブログが発端という説
imidasによるとアメリカの人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の影響を受けた雑誌モデルたちが、自分たちの集まりをブログで「女子会」と呼んで発信したのが始まりだといいます。
関西の人気読者モデルが集まったことが発端、という説もあります。
居酒屋チェーンの女子会プラン
居酒屋チェーン「笑笑」が女性限定の「わらわら女子会」を始めたのがきっかけという説も紹介されています。
発端については複数の説があって、どれが決定打なのかははっきりしません。
私の考えではメディア、個人の発信、飲食店の企画が重なって一気に広がったのではないでしょうか。
2010年のユーキャン新語・流行語大賞
2010年には女子会がユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに入りました。受賞者は「笑笑」などを経営するモンテローザの大神輝博社長です。
理由は女性グループ限定の宴会プランが好評だったことでした。
女子会が流行した社会的背景
なぜあれほど広がったのかを考えます。ここを読むと女子会の人気が長続きした理由を理解できます。
働く女性の環境という見方
ジャーナリストの烏賀陽弘道さんは働く女性を取り巻く環境が流行の背景にあると分析しています。
男女雇用機会均等法を経験した世代と、均等法以前の世代が企業の中で混在している状況です。
キャリア女性は「女性という要素を除いた自分の実力」がつかみにくく、悩みやすい。
その解決策が同性だけの集団に入ることだったのではないかという見方です。なるほど、と素直に思いました。
業界が取り込んだ理由
外食、ホテル、旅行業界は女子会向けメニューや宿泊プランを次々と企画しました。
需要がはっきり見えたからこそ各業界が動いたのだと思います。
まとめ
- 女子会の日は10月4日で「10(じゅう)4(し)」を「女子」と読む語呂合わせが由来です。
- 制定したのは、糀のエナジードリンク「hacco」を発売するマルコメ株式会社で、日本記念日協会に登録されています。
- 目的は、働く女性を応援し、女性の活力源である女子会を盛り上げることです。
- 女子会そのものは明治時代にさかのぼる説があり、昭和の『サザエさん』にも女性だけの宴会が登場します。
- 言葉が広く知られたのは2008年ごろからで、2010年にユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選ばれました。
- 流行の発端には複数の説があり、働く女性を取り巻く環境も背景にあったと考えられています。
気になる友だちに「今日、お茶しない?」とひと言送ってみてください。
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