この記事を読めばアルプスの少女ハイジの日がなぜ8月12日なのか、誰が何のために制定したのか、そしてどんな歴史的背景があるのかがすっきりわかると思います。
「今日は何の日?」
で目にしたけど詳しいことは知らない、そんな方の疑問にお答えしていきますね。
アルプスの少女ハイジの日とは何か
まずはこの記念日の基本的な情報から押さえていきましょう。
記念日の概要
アルプスの少女ハイジの日、通称ハイジの日は毎年8月12日に巡ってくる記念日です。
アニメーションのキャラクターとして絶大な人気を誇る「アルプスの少女ハイジ」の魅力を多くの人に伝えるために作られたものなんですね。
日本記念日協会にもきちんと認定・登録されている、いわゆる公式な記念日というやつです。
正直、記念日って世の中にたくさんありすぎて「誰が決めてるの?」と思うこと、ありませんか?
私も最初はそう思っていました。
でもハイジの日に関してはちゃんと管理団体がいて明確な由来があるんです。
いつどこで制定されたのか
この記念日が制定されたのは2010年、平成でいうと22年ですね。
制定したのはハイジの著作権管理などを手がける株式会社サンクリエートという会社です。
2025年には制定から15周年を迎えたことが公式のX(旧Twitter)アカウントでも発表されていました。
ちなみに一部の投稿では広島で制定されたという記述も見かけましたが、会社の本社所在地は東京都墨田区両国なので、この点はあくまで発信源による表現の違いかもしれないですね。
本日、8月12日は『#ハイジの日(15周年)』です♪
— アルプスの少女ハイジ[公式]🇨🇭🇯🇵 (@official_heidi) August 11, 2025
TVアニメーション作品として長く愛されている「#アルプスの少女ハイジ」。
その魅力を多くの人に伝える為に2010年、平和の都市・広島にて制定されました。
日付は8と12で「ハイジ」と読む語呂合わせから。… pic.twitter.com/OH8JofW3kq
8月12日という日付の由来
ここでは肝心の日付の由来について語呂合わせと制定日の背景の両面から見ていきますね。
ハイジと読む語呂合わせ
日付の由来はとてもシンプルで、「ハ(8)イ(1)ジ(2)」という語呂合わせから来ています。
数字を声に出して読んでみると、たしかに「はいじ」って聞こえますよね。
日本の記念日にはこういう語呂合わせ由来のものがけっこう多い印象で、覚えやすいのが良いところだなと感じます。
原作者ヨハンナ・シュピリとの意外なつながり
面白いのが記念日そのものを定めた日は8月12日ではなく、アニメの原案となった児童文学『Heidi』の作者、ヨハンナ・シュピリの誕生日である6月12日だったという点です。
つまり「制定した日」と「記念日として認定されている日」がずれているんですね。ここ、意外と見落とされがちなポイントかもしれません。
このあたりは複数の記事を読み比べても表現が微妙に統一されていなくて、6月12日を「制定日」とする説明と、単に由来として言及しているだけの説明が混在していました。
ただ、シュピリの誕生日が背景にあるという点自体は多くのソースで一致していたので、信頼できる情報だと思います。
記念日を制定した会社サンクリエートについて
続いてこの記念日を作った会社そのものについても触れておきますね。名前だけ聞いてもピンとこない方が多いと思うので。
会社の基本情報
株式会社サンクリエートは東京都墨田区両国二丁目に本社を置く会社です。
設立は平成13年3月16日、資本金は1200万円、代表取締役は家後敏彦氏という方が務めています。
事業内容は主にキャラクターやブランドの著作権、商標権、意匠権の管理運営で、ハイジ関連の商品企画やショップ運営なんかも手掛けているようです。
正直、こういう著作権管理会社って一般の人にはあまり馴染みがないですよね。
でも「ハイジクラブ」という直営の通販ショップも運営していて、記念日には毎年オリジナルグッズ、Tシャツやトートバッグなどを数量限定で販売しているそうです。
ファンにとってはこの日を待ちわびている人もいるのかもしれません。

制定した目的
サンクリエートがこの記念日を作った目的は、アニメーションのキャラクターとして根強い人気を誇るハイジの魅力をより多くの人に伝えることにあります。
ただの販促目的というより、作品の価値を再認識してもらう機会として位置づけているように感じますね。
原作小説とアニメの歴史
ハイジの日を理解するうえで欠かせないのが原作小説とアニメそのものの歴史です。ここを知っておくと記念日への理解がぐっと深まると思います。
児童文学『Heidi』の誕生
『アルプスの少女ハイジ』の原作は、スイスの作家ヨハンナ・シュピリによって1880年に書かれた児童文学です。
物語の舞台はスイス連邦グラウビュンデン州のマイエンフェルト地方で、実際にハイジとおじいさんが暮らしていたような山小屋が現地に残っているそうです。
いつか行ってみたいなと個人的には思っています。
日本でのテレビアニメ化
日本ではこの原作をもとにテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』が1974年1月6日から放送されました。
制作は日本アニメーション、演出は高畑勲氏、キャラクターデザインは宮崎駿氏という、後にジブリを支えることになる黄金の顔ぶれだったのが印象的ですね。
放送当時の視聴率は20パーセント台をキープしていたという情報もあり、クララやペーター、アルムおんじといったキャラクターの名前も全国区になったようです。
なお、1974年8月12日には同作の再放送が始まったという記述も見かけました。
これが本当だとすれば、記念日の語呂合わせだけでなく、このタイミングも記念日の日付選びに何らか関係していた可能性はゼロではないかなと思います。
ハイジの日にまつわる取り組み
記念日として実際にどんな動きがあるのかも見ておきましょう。
グッズ販売やキャンペーン
先ほども触れた通り、サンクリエート社は毎年8月12日にオリジナルグッズを数量限定で販売しています。
8月12日前後には多数の企業がハイジにちなんだ企画やコラボを行うこともあるようです。夏休みの時期と重なるので、家族連れをターゲットにした企画とも相性が良さそうですよね。
放送50周年という節目
2024年から2025年にかけては『アルプスの少女ハイジ』のテレビ放送開始から50周年という大きな節目を迎えていて、京都の大丸京都店では記念展示会「アルプスの少女ハイジ展」が開催されていたという情報もありました。
海外のファンサイトでもこの節目が取り上げられていて、作品が国境を越えて愛され続けていることがうかがえます。
こうした記念日の由来を調べる中で、語呂合わせだけでなく著作権管理会社の思いや作品への敬意がしっかり詰まっていることに気づかされました。
正直、最初は「ただの販促イベントかな」くらいに思っていたのですが、調べれば調べるほど作品への愛情が感じられて、ちょっと見方が変わりましたね。
まとめ
アルプスの少女ハイジの日について、ポイントを整理しておきますね。
- 毎年8月12日に制定されている記念日で、日本記念日協会にも認定登録されている
- 日付の由来は「ハ(8)イ(1)ジ(2)」の語呂合わせ
- 制定したのはハイジの著作権管理を行う株式会社サンクリエート(2010年制定)
- 背景には原作者ヨハンナ・シュピリの誕生日(6月12日)との関わりがある
- 原作は1880年発表の児童文学、日本のテレビアニメは1974年放送開始
- 記念日にはオリジナルグッズ販売などの取り組みも行われている
8月12日を迎えたらぜひアニメや原作の物語をもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
改めて見返すと、子どもの頃には気づかなかった発見があるかもしれませんよ。

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