8月6日は「ハロースクエアの日」という記念日なんです。
この記事を読めばこの記念日が生まれた由来や、当時どんな取り組みが行われていたのか、そして今はなぜあまり知られていないのかまで、まとめてわかるようになっています。
「ハロースクエアって聞いたことないけど何なんだろう」
と気になった方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
私も最初に調べたとき、正直「何のことだろう」と思いました。順番に見ていきますね。
ハロースクエアの日とは?8月6日生まれの記念日の基本
まずはこの記念日がどういうものなのか、基本のところから整理していきます。
財団法人ハイウェイ交流センターが制定
ハロースクエアの日は財団法人ハイウェイ交流センターが制定した記念日です。
ハイウェイ交流センターというのは、高速道路のパーキングエリアやサービスエリアの管理運営を行っていた団体で、国土交通省道路局が所管する公益法人でした。
名前だけ聞くとちょっと堅い印象ですけど、実際には私たちが休憩で立ち寄るSAやPAを裏で支えていた組織なんですよね。
「ハ(8)ロー(6)」の語呂合わせが由来
日付の由来はシンプルで、「ハ(8)ロー(6)」という語呂合わせから8月6日になったとされています。
ハロースクエアという愛称そのものに「8」と「6」が読み込めるので、記念日として制定しやすかったんだろうなと思います。
語呂合わせ系の記念日はけっこう多いですが、施設の愛称と日付がぴったり一致しているケースは、個人的にはなかなか綺麗な作りだなと感じました。
ハロースクエアってどんな施設だったの?名前の意味を深掘り
ここでは「ハロースクエア」という言葉そのものが何を指していたのか掘っていきます。
ハイウェイ交流センターの愛称としての「ハロースクエア」
ハロースクエアとはハイウェイ交流センターが管理運営していたパーキングエリアやサービスエリアの愛称です。
つまり施設そのものの名前ではなく、ハイウェイ交流センターが運営するSA・PAをまとめて呼ぶブランド名のようなものだったんですね。
高知自動車道の馬立PAや、かつての海老名サービスエリアなどが「HELLO SQUARE」を掲げていた例として記録に残っています。
なぜ「ハロー」と「スクエア」なのか
ここは公式な説明が見当たらないので、あくまで自分の見立てになりますが、「ハロー(こんにちは)」で親しみやすさを出し、「スクエア(広場)」で高速道路利用者が気軽に立ち寄れる場所というイメージを込めていたのかなという気もしています。
当時は日本道路公団が管理する施設が全国にたくさんあって、道路サービス機構が運営する施設群と並ぶような形で、ハイウェイ交流センター側の施設に「ハロースクエア」というブランドを付けていたようです。
競合する2つの財団がサービス向上を競い合っていたという記録もあって、当時は今よりSA・PAの運営自体にちょっとした熱量があったんだろうなと感じます。
記念日当日はどんなサービスがあった?
制定されただけで終わる記念日も多いですがハロースクエアの日には実際の取り組みがあったのが特徴です。
通常1000円前後のメニューが860円に
ハロースクエアのレストランでは通常1000円程度で提供されていたメニューが、この日だけ860円になっていたそうです。
「ハ(8)ロー(6)」の語呂合わせを金額にも落とし込んでいるあたり、細かいところまで語呂を意識していたんだなと、ちょっと感心してしまいました。
86円の缶飲料と交通遺児支援への寄付
さらに、オリジナルの缶飲料を86円で提供する取り組みもあったみたいです。
しかも、その売上金は交通遺児修学資金援助事業に寄附されていたとのことで、ただの割引セールではなく、社会貢献の意味合いも持たせていた記念日だったんですね。
ハムの日やバルーンの日のような語呂合わせ記念日は数字合わせだけで終わることも多い中、寄付という形で実際のお金の流れまで作っていたのはけっこう珍しいパターンだと思います。
なぜ今はもう行われていない?財団解散の背景
記念日自体は今でもカレンダーに残っていますが、実際のイベントは行われていません。その理由を見ていきます。
日本道路公団民営化に伴い2006年に解散
ハイウェイ交流センターは日本道路公団の民営化に伴って2006年3月31日をもって解散しました。
道路関係四公団の民営化という大きな制度改革の中で、SA・PAの運営はネクセリア東日本や中日本エクシス、西日本高速道路サービス・ホールディングスといった各高速道路会社の子会社に引き継がれていったんです。
ですから、ハロースクエアという愛称自体もこの解散とともに実質的には使われなくなったと考えられます。
記念日は今も残っているけど実施はされていない
8月6日は「ハロースクエアの日」としてカレンダーサイトなどに掲載され続けています。
とはいっても、860円メニューや86円缶飲料のような実施企画は、母体となる財団がもうないので今は行われていません。制
定した団体そのものが消えても記念日の記録だけは残る、というのは他の語呂合わせ記念日でもよくあることですが、ハロースクエアの日はその典型例だなと個人的には感じています🚗
まとめ
- ハロースクエアの日は8月6日、財団法人ハイウェイ交流センターが制定した記念日
- 日付の由来は「ハ(8)ロー(6)」の語呂合わせ
- ハロースクエアはハイウェイ交流センターが運営するSA・PAの愛称
- 当日はレストランのメニューが860円、缶飲料が86円になり、売上金は交通遺児支援へ寄附
- 2006年のハイウェイ交流センター解散以降、実際のイベントは行われていない
制度としては終わってしまった記念日ですが、当時のSA・PA運営の工夫や社会貢献の仕組みを知るきっかけになる話だなと思いました。
次に高速道路を使う機会があったら、こういう歴史があったんだなとちょっと思い出してみてもいいかもしれませんね☕
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