うるおうヒアルロン酸の日とは?由来や歴史を解説【6月12日】

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この記事では6月12日に制定された「うるおうヒアルロン酸の日」の由来や誕生の背景、ヒアルロン酸の歴史まで、まるっと解説しています。

「なんで6月12日なの?」
「誰が決めたの?」

という疑問を今日スッキリ解消してもらえたら嬉しいです。

目次

そもそも「うるおうヒアルロン酸の日」って何?

6月12日はキユーピー株式会社が制定した記念日「うるおうヒアルロン酸の日」です。

一般社団法人日本記念日協会に正式に登録されていて、うるおいとヒアルロン酸をテーマに据えた記念日なんですね。

ケチャップやマヨネーズのイメージが強いキユーピーから、なぜこんな記念日が生まれたのか。そこには、40年以上にわたる研究の歴史がありました。

キユーピーが制定した理由

キユーピーがこの記念日を制定した理由は明確で2015年6月12日に「ヒアロモイスチャー240」という商品を発売した日に由来しています。

この「ヒアロモイスチャー240」は日本初の肌の機能性表示食品として注目を集めたサプリメントで、いわゆる「飲むヒアルロン酸」です。

発売日当日、ウェブ経由の注文が通常の10倍程度に達したという記録が残っていて、当時いかに注目されていたかがわかりますよね。

「6月12日」の数字に込められた意味

実は「6・1・2」という数字に直接的な語呂合わせはなく、あくまでヒアロモイスチャー240の発売日をそのまま記念日にしたという形です。

これは日本記念日協会への登録において珍しい形ではなくて、ある製品の誕生日を会社の記念日として登録するパターンはわりと多く見られます。

たとえば同じ6月12日には「晩餐館焼肉のたれ」の発売日を由来とする「肉だれの日」なんかも登録されていますね。

ヒアルロン酸の発見と歴史

「うるおうヒアルロン酸の日」の背景を深掘りするには、ヒアルロン酸そのものの歴史を知っておくと面白いんです。

1934年、牛の目から発見

ヒアルロン酸が最初に発見されたのは1934年、アメリカのコロンビア大学です。

研究者たちが牛の眼球を分析していたところ、ガラス体のなかに特殊な多糖類を発見しました。

その名前は「透明なガラスのような(Hyaloid)」と「糖の酸(Uronic acid)」を組み合わせて命名されたと言われています。

その後、関節を痛めた競走馬にヒアルロン酸を注射したところ回復してレースで勝つという出来事があり、医療分野への応用研究が加速したというエピソードも残っています。

医療から美容へ、用途が広がった歴史

1970年代にはコラーゲンによる美容注入が広まり始め、1990年代に狂牛病問題が起きたことで動物由来成分への懸念が高まりました。

その流れのなかでヒアルロン酸の安全性や保水力がさらに注目されるようになって、美容・化粧品分野での需要が一気に拡大していったんですね。

要するに、社会的な事件が新しい市場を開いた、という側面もあったりします。個人的には、そういった歴史の流れが思いのほか面白いな、と感じています。

キユーピーとヒアルロン酸の深い関係

「マヨネーズの会社がなぜヒアルロン酸?」。これ、最初に聞いたときはちょっと不思議に思いませんでしたか?実はそこにキユーピーらしい話があるんです。

マヨネーズの研究から生まれた技術

キユーピーがヒアルロン酸の研究を始めたのは1980年代のことです。

きっかけはマヨネーズに使う「卵」の研究。卵を深く掘り下げていくうちに、ヒアルロン酸が豊富に含まれる鶏冠(とさか)に着目するようになりました。

そして1985年には「鶏冠抽出法」でヒアルロン酸の製造をスタートさせています。

発酵法の開発で一気に量産が可能に

鶏冠から抽出する方法には天然原料の供給に限界があるという壁がありました。そこで次に目を向けたのが、マヨネーズのもう一つの原料である「お酢」です。

お酢の製造で長年培ってきた微生物発酵の技術を応用し、2004年に「発酵法」を確立しました。

これにより高品質なヒアルロン酸を大量・安定的に生産できるようになって食品や化粧品の分野にも幅広く活用されるようになった、というわけです。

「飲むヒアルロン酸」はどう機能するの?

「ヒアロモイスチャー240」が注目された背景には「食べたヒアルロン酸が本当に皮膚に届くの?」という長年の疑問がありました。

吸収メカニズムの解明

かつては「経口摂取したヒアルロン酸は腸で分解されてしまうから意味がない」という考え方が一般的でした。

ところがキユーピーが長年の研究を重ねた結果、経口摂取したヒアルロン酸が大腸の腸内細菌によって分解・吸収され、皮膚で作用する一連のメカニズムを解明しています。

さらに、台湾の大学との共同研究によるヒト試験で経口摂取によって皮膚の水分量が増加し、しわが改善することも確認されました。

この研究成果は2021年の国際ヒアルロン酸学会でも発表されています。

機能性表示食品としての意義

「ヒアロモイスチャー240」が発売された2015年6月12日は、同時に日本で機能性表示食品制度が解禁された日でもあります。

つまり、この商品は日本で最初に市場に流通した機能性表示食品のひとつとして歴史に刻まれているんですね。

肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があるという表示が許可された最初の食品。そう考えると、記念日が制定されるのも納得できる気がします。

まとめ

  • うるおうヒアルロン酸の日は6月12日、キユーピーが制定し日本記念日協会に登録された記念日
  • 由来は2015年6月12日に「ヒアロモイスチャー240(日本初の肌の機能性表示食品)」を発売したこと
  • キユーピーのヒアルロン酸研究は1980年代にスタートし、卵・お酢の研究から派生している
  • 1985年に鶏冠抽出法、2004年に発酵法と製造技術も進化し続けてきた
  • 経口摂取したヒアルロン酸が皮膚に届くメカニズムも、キユーピーの研究によって解明済み
  • 「うるおいを科学した40年以上」というブランドストーリーが、この記念日の背景にある

6月12日が近づいたら、ぜひ「飲むヒアルロン酸」やスキンケアでうるおいを意識してみるのも良いかもしれないですね😊

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