この記事を読めば「JAぎふ食と農の祭典の日」がいつ・なぜ制定されたのか、どんなイベントなのかが丸ごとわかります。
「なんで6月第1土曜日が記念日なの?」
「JAぎふって何をしてるところ?」
そんなふうに気になった方のために、由来から具体的な内容まで丁寧にまとめてみました。
JAぎふ食と農の祭典の日とは?
毎年6月の第1土曜日は「JAぎふ食と農の祭典の日」として正式に認定された記念日です。
この記念日は岐阜県岐阜市に本店を置くぎふ農業協同組合(JAぎふ)が制定したもので、2025年(令和7年)5月17日に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。
日本記念日協会の登録証授与式は2025年5月20日に岐阜市民会館で執り行われています。
なぜ6月第1土曜日に制定されたの?
「食と農の祭典」開催日に合わせた記念日
記念日の日付は「JAぎふ食と農の祭典」というイベントを2026年から6月の第1土曜日に開催することに合わせて設定されました。
つまり、イベントの開催曜日そのものが記念日になっているという仕組みです。
JAぎふでは、毎年6月を「食と農を考える月」として位置づけていて、そこに合わせてイベントの固定化と記念日化を同時に進めたという流れがあります。
記念日化を申請した理由
イベントの周知と発展を図るため、JAぎふは日本記念日協会に申請しました。
「地域の人々の食と農への理解を育むきっかけの日にしたい」という思いが込められていて、ただのお祭りで終わらせず、継続的な啓発活動につなげることを目指しているんですね。
JAぎふ食と農の祭典の歴史
第1回は2023年、15周年記念として誕生
「食と農の祭典」は2023年(令和5年)6月10日(土)に第1回が開催されました。
これはJAぎふが2008年に合併してから15周年を迎えたことを記念した特別企画の第一弾として位置づけられていて、岐阜市の「みんなの森ぎふメディアコスモス」を中心に、岐阜市民会館やJAぎふ本店などの複数会場で行われました。
初回には約5,000人もの来場者が集まり、思いのほか大きな反響があったようです。
生産資材が高騰しているにもかかわらず農産物への価格転嫁が進んでいない現状や、有機農産物への関心の高まりを受けて、「食」と「農」に興味を持つ消費者に知ってもらう活動として初めて開催したとのことです。
第2回、第3回と着実に継続
第2回は2024年6月15日(土)に開催されています。
場所は引き続き「みんなの森ぎふメディアコスモス」で、子どもの食育セミナーや有機農業セミナー、ジャガイモ収穫体験&詰め放題、段ボールコンポスト作りなど、大人から子どもまで楽しめる内容が盛りだくさんでした。
第3回も同じ会場で開催されていて、「地消地産」をテーマに取り組むJAぎふの活動が紹介されました。
第4回が2026年、記念日制定後の初開催
第4回は2026年6月6日(土)に開催が決定していて、これが「記念日」として正式認定された後の初めての開催となります。
お笑い芸人の小島よしお氏による講演、子どもの食育セミナー、有機農業セミナー、藤田智氏によるプランター定植体験、親子で作る塩麹・醤油麹のワークショップなど充実した内容が予定されています。
JAぎふってどんな組合?
1963年から続く岐阜の農業協同組合
JAぎふのもととなる岐阜市農業協同組合は、1963年(昭和38年)9月に岐阜市内の24の農協が合併して誕生しました。
その後、2008年(平成20年)4月1日に岐阜地域を管轄する6つの農協がさらに合併し、現在の「ぎふ農業協同組合(JAぎふ)」として発足しています。
略称の「JAぎふ」はもともと岐阜市農業協同組合の略称として使われていたものをそのまま引き継いだもので、地域に長く親しまれた名前なんです。
管轄エリアは6市3町
Aぎふは岐阜県内の岐阜市・各務原市・羽島市・山県市・瑞穂市・本巣市・笠松町・岐南町・北方町の6市3町を管轄しています。
営農・生活支援から金融・共済まで幅広い事業を展開していて、地域の農業者を中心とした組合員とその家族の生活を支える存在です。
イベントで大切にしている「地消地産」という考え方
「地産地消」ではなく「地消地産」
JAぎふの「食と農の祭典」でよく使われる言葉が「地消地産」です。
一般的に「地産地消(地元で作って地元で消費する)」という言葉が知られていますが、JAぎふはあえてこれを逆にして、「まず地元の消費者が地元産を求めること(地消)が、地元での農業生産(地産)につながる」という考え方を発信しています。
消費者が「地元のものを買いたい」と思うことが農家さんの所得向上にダイレクトにつながる、というロジックは、私が思うにすごく腑に落ちる視点だなと感じています。
毎年実施している「食と農を考える動画・写真コンテスト」
記念日の関連企画としてJAぎふでは「食と農を考える動画・写真コンテスト」を毎年実施しています。
食と農の大切さを広く伝えるための取り組みで、地域の消費者が主役になって参加できる仕組みになっているんです。
これ、案外知られていないんですよね。
まとめ
- 「JAぎふ食と農の祭典の日」は毎年6月の第1土曜日で2025年5月17日に日本記念日協会に認定・登録された記念日
- 制定したのは岐阜市に本店を置くぎふ農業協同組合(JAぎふ)で、1963年創立・2008年に合併発足した歴史ある農協
- 「食と農の祭典」は2023年の合併15周年記念として初開催され、初回だけで約5,000人が来場
- 2026年6月6日(土)に第4回が開催予定で、記念日認定後の初めての開催となる
- イベントでは食育セミナーや農業体験など体験型コンテンツを重視し、「地消地産」という考え方を発信している
- 毎年6月は「食と農を考える月」として位置づけられており、動画・写真コンテストなど複数の取り組みが連動して行われている
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