メイクの日とは?由来や歴史を解説【5月9日】

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この記事を読めば5月9日が「メイクの日」に制定された理由や化粧の歴史、メイクが持つ意外な社会的意義まで一通りわかります。

「メイクの日って、なんか聞いたことあるけど、誰が決めたの?」
「なんで5月9日なんだろう?」

そういう素朴な疑問を持つ方、けっこう多いんじゃないかと思います。

実はこの記念日、ただの語呂合わせにとどまらず、メイクと社会貢献をつなぐわりと深い背景があるんですよね。

目次

メイクの日とは?基本情報

5月9日は「メイクの日」として制定されている記念日です。

制定したのは日本初のメイクアップアーティスト集団として知られる

「JMAN(Japan Make-up Artist Network/ジャパン・メイクアップ・アーティスト・ネットワーク)」

という団体で2013年に正式に商標登録されています。

語呂合わせの由来

「なんで5月9日?」と思いますよね。

これは読んでそのままで、「メイ(May=5月)ク(9)」という語呂合わせから来ています。

シンプルだけど英語と数字を組み合わせたちょっとスマートな発想だな、と個人的には気に入っています。

制定した団体・JMANとは

JMANは1998年に発足した日本初のメイクアップアーティストの集団です。

コスメティック業界にとどまらず理容・美容界や専門学校など幅広い分野で活動するアーティストたちが集まっていて、「美しい人と社会の創造」を目標に掲げています。

記念日に込められた思い

単に記念日を作ったというわけではなくてJMANにはこの日を通じてやりたいことがきちんとあります。

社会貢献活動との深いつながり

JMANは毎年この「メイクの日」に合わせてメイクフェスティバルの開催や介護施設でのメイクサービスなどを実施してきました。

プロのメイクアップアーティストが高齢者の方のもとへ出向き、施術を通じてその方の「気力」や「自尊心」を引き出す。

そういう活動がずっと続いていてなんかじわじわと大事なことだなと感じます。

2025年に行われた意識調査では、「メイクの日を知っている」と答えた人の認知率は34%にとどまったものの、その活動への関心率はなんと81%に上ることが明らかになっています。

つまり、知られてはいないけど知れば応援したくなる。そういう記念日なんですよね。

2026年のイベント情報

2026年5月9日にはJMANによるスペシャルイベントが東京(ナリス東京セミナーサロン)とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。

美容家の小林照子氏による特別講演「AI時代に求められる人の手の温もりと言葉の力」や、最新トレンドメイクの紹介など、けっこう充実したプログラムだったみたいです。

メイクの歴史 そもそも化粧はいつ始まった?

せっかくなのでメイクの歴史も少し振り返ってみましょう。

知ると「へえ、そうだったの」と思える話がけっこうあります。

日本最古のメイクは「呪術」だった

日本でメイクの文化が最初に根付いたのは縄文〜古墳時代のことだとされています。

当時のメイクは「美しく見せる」ためではなく、目や口、体などに赤い塗料で模様を描いて悪霊や災いを防ぐための魔除けとして使われていたそうです。

いまのコスメとは全然違う目的ですよね。

6世紀後半になると大陸・半島文化の輸入とともに紅や白粉などの化粧品が入ってきて、「美を意識したメイク」が始まったとされています。

それが飛鳥・奈良・平安時代へと引き継がれて貴族文化の中で化粧が洗練されていったというわけです。

世界のメイク起源。古代エジプトまで遡る

世界目線で見ると化粧の歴史はさらに古くて、紀元前3000年頃の古代エジプトやメソポタミアにまで遡ります。

当時は「コール(kohl)」と呼ばれる鉛や木炭のアイラインが目の保護や宗教的儀式に使われていて、美容というよりは神事・魔除け的な意味合いが強かったようです。

現代メイクの礎を作った人物

マックス・ファクターという存在

現代の化粧品や「メイクアップ」という言葉を広めたのはマックス・ファクター(1877〜1938年)という人物です。

ロシア出身で後にハリウッドに渡った彼は映画スター向けに開発した化粧品を一般女性向けに展開することで、化粧をステータスシンボルから「日常のもの」へと変えた功績があります。

彼が1916年に発表した「Society MakeUp」は映画スターに爆発的に人気となり、やがて一般市場にも広がりました。

「メイクアップ(make-up)」という言葉を化粧の意味で広めたのも、マックス・ファクターだとされています。

現在の化粧品ブランド「マックスファクター」はその名を冠しているんですよね。

メイクの心理的な効果。ただ「きれいに見せる」だけじゃない

自尊心との深い関係

メイクアップは脳科学的にも自尊心を高める効果があることが研究で示されています。

若年女性を対象にした研究ではメイクをすることで自己の外見に対する脅威感(ego-threat)を軽減し、自尊心の昂揚に関わる脳活動が変化することが確認されているんです。

気分の高揚、積極性の向上、安心感の増加。。

こういった心理的効果がメイクアップには積み重なっていて、「気合を入れたいときにとりあえずメイクする」という感覚、けっこう理にかなっていると思います。

介護現場でのメイクの力

少し意外に感じるかもしれないけど介護の現場でもメイクの効果が注目されています。

メイクを定期的に行っている要介護高齢者は行っていない人と比べて日常生活の自立度が高く、認知症状の自覚症状も少ないという報告があるんです。

JMANが介護施設でのメイクサービスを続けてきた背景には、こうしたエビデンスがあるのかもしれません。

まとめ

  • 5月9日「メイクの日」は「メイ(May)ク(9)」の語呂合わせから生まれた記念日
  • JMAN(日本メイクアップアーティスト協会)が1998年発足、2013年に制定
  • 単なる記念日ではなく介護施設でのメイクサービスや社会貢献活動が柱になっている
  • 認知率は34%と低いが活動への関心率は81%と高い
  • メイクの歴史は日本では縄文〜古墳時代から、世界では紀元前の古代エジプトにまで遡る
  • 脳科学的にもメイクには自尊心を高める効果があることが確認されている

5月9日が近づいたらちょっとだけいつもより丁寧にメイクしてみるのもいいかもしれませんね。

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