この記事を読めば6月4日「蒸しパンの日」の由来や歴史、制定した企業の背景まで、まるごとわかります。
「今日は何の日?」
って調べていた方にも、蒸しパンが好きで詳しく知りたい方にもきっと役に立つ内容にしました。
蒸しパンの日とは?
毎年6月4日がその日
6月4日は「蒸しパンの日」です。
ふんわり、しっとり、やさしい甘さ。そんな蒸しパンに注目した記念日なんですよね。
この記念日を制定したのは、北海道札幌市豊平区に本社を置く日糧製パン株式会社。
パンや菓子、米飯などの製造・販売を手がける会社で北海道を代表するパンメーカーのひとつです。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定・登録されています。

なぜ「6月4日」なのか
日付の決め方が、けっこうシンプルで好きです。「6→む」「4→し」、つまりむし(蒸し)の語呂合わせからきているんです。
こういうユーモアのある語呂合わせって日本の記念日文化らしくて面白いですよね。
誰がなんのために制定した?
日糧製パンという会社
日糧製パン株式会社は「おいしく、北海道らしく」をテーマに、パン作りにこだわりを持つメーカーです。
道産小麦、道産生乳、道産チーズなど北海道産の原材料にとことんこだわった商品づくりで知られていて、個人的にその姿勢がすごく好印象なんです。
この記念日を制定した目的はシンプルで「子どもたちにも食べやすい蒸しパンを、朝食やおやつとしてもっと食べてもらいたい」という想いから生まれました。
健康志向の高まりや、ちょっとしたおやつ需要の高まりを意識しての制定だったのかもしれません。まあ、これはあくまで私の推測ですけど。
チーズ蒸しパンとのつながり
日糧製パンといえばなんといっても「チーズ蒸しパン」が有名。
1990年(平成2年)に発売して以来、大ヒットとなり、今もロングセラーとして愛され続けています。
チーズのコクとまろやかな味わいが詰まったこの商品は、2025年1月に発売35周年という節目を迎えたとのこと。35年間ずっと愛されてきたって、本当にすごいですよね。
蒸しパンの歴史と起源
中国の「饅頭」がルーツ?
蒸しパンのルーツを辿ると中国の「饅頭(まんとう)」にたどり着くという説があります。
饅頭には肉や餡を包む惣菜系と、具材なしのシンプルな蒸しパン系の2種類があり、蒸して作るという調理法がそのまま日本に伝わったと言われています。
江戸時代には和菓子文化と交わって「酒饅頭」のような、酒粕の酵母を使った発酵生地が庶民に広まりました。
実は今私たちが食べている蒸しパンって、そういう長い文化的な積み重ねのうえに成り立っているんですよね。なんか、改めて考えると感慨深いです。
明治・大正時代の「蒸しパン革命」
日本における蒸しパン記事の初出は1906年(明治39年)のことで、「蒸麺麭の発明婦人」という新聞記事が最初だったと研究で確認されています。
転機になったのが1911年(明治44年)頃からの「ベーキングパウダー」の普及です。
発酵の手間が不要になったことで、だれでも手軽に作れるようになった。これが蒸しパン普及のいちばん大きな要因だったと言っていいでしょう。
それに、1919年(大正8年)以降は節米目的の米飯代用食として、女子学生の弁当や学童弁当にも使われるようになったとか。
今ではおやつのイメージが強い蒸しパンですけど当時は食卓の主役として活躍していたわけです。
お米の蒸しパン、そして防災食へ
研究によれば1941年(昭和16年)にはお米を使った蒸しパンの製造にも成功。
さらに近年では、2017年(平成29年)に「ポリ袋に材料を入れてお湯で茹でる」という方式が広まり、蒸しパンが防災食としても注目されるようになりました。
意外でしたよねこれ。
焼かずに作れるパンが非常時にも役立つ存在になっているなんて思っていなかったです。
蒸しパンが愛される理由
ヘルシーで食べやすい
焼き菓子と違って、蒸しパンはバターや油脂が少なくても満足感が得やすいという特徴があります。
しっとり、ふわふわの食感は蒸すことで水分が保たれるからこそで、年齢問わず食べやすいのも魅力です。
米粉を使ったグルテンフリーの蒸しパンも登場していて、アレルギー対応の観点からも注目が高まっています。
時代のニーズに合わせて形を変えながらも、蒸すという基本はずっと変わらない。
そういう懐の深さが蒸しパンの魅力なのかもしれないですね。
バリエーションが豊富
日糧製パン自身もチーズだけにとどまらず、チョコ・さつまいも・羊蹄ミルクなど、北海道産素材を使ったさまざまなフレーバーの蒸しパンを展開しています。
実は、蒸しパンってシンプルな工程だからこそ、食材の風味がダイレクトに出やすい。
そういう意味では地域の食材と抜群に相性がいい食べ物なのかもしれません。個人的にはさつまいも蒸しパンがちょっと気になっています😊
まとめ
- 6月4日は「蒸しパンの日」で、「む(6)し(4)」の語呂合わせが由来
- 制定したのは北海道の日糧製パン株式会社、日本記念日協会に公式登録済み
- 目的は「蒸しパンをもっと朝食やおやつとして食べてもらうこと」
- 蒸しパンのルーツは中国の饅頭にあり、明治時代のベーキングパウダー普及で日本に広まった
- 日糧製パンの「チーズ蒸しパン」は1990年発売から35年以上のロングセラー商品
- 近年は米粉・グルテンフリー・防災食としても蒸しパンが再注目されている
6月4日が近づいたら、コンビニやスーパーで蒸しパンをひとつ手に取ってみるのはどうでしょう?ふわっとした食感と一緒に、ちょっとした歴史も感じてみてほしいです🧁
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