この記事を読めば「水事無しの日」の正確な由来や歴史、制定の背景がすっきりわかります。
「水事無しの日って、なんか聞いたことあるけど、どういう日なんだろう?」
って気になっている方、けっこう多いんじゃないかと思います。
実は6月の毎週水曜日に設けられたこの記念日、ただの企業PR日にとどまらず、現代の家事問題と深くリンクしているんです。
水事無しの日とは何か
「水事(すいじ)無しの日」は2018年に株式会社コスモライフが制定し、日本記念日協会に認定・登録された記念日です。
ひとことで言うと、「飲料水まわりの家事負担をなくそう」という思いを込めた日なんです。
ペットボトルを買いに行く、重い水を運ぶ、お湯を沸かしてお茶を入れる、冷蔵庫の飲み物を補充する
こういった飲み水にまつわる細々とした家事労働をコスモライフは「水事(すいじ)」と命名しました。
「料理」や「洗濯」みたいに名前のついた家事ではないので意識されにくい。でも実際は毎日のように誰かがやっている。
そういう「名もなき家事」の一種として「水事」に着目したわけですね。

制定した会社はどこ?
株式会社コスモライフは兵庫県加古川市に本社を置く企業で、「コスモウォーター」ブランドで天然水の製造・宅配業務とウォーターサーバー事業を手がけています。
加古川市に本社がある、というのはちょっと地元的に親近感がわきますよね。
この会社がウォーターサーバーが「水事」の負担を軽減できることを広く知ってもらうことを目的として、記念日の制定に踏み切ったのが経緯です。
日付の意味と由来
6月の毎週水曜日、というのは偶然ではなくてちゃんと意味があります。
「6月」は「水無月」だから
日付の選定には二重の「水」が込められていて陰暦で6月のことを「水無月(みなづき)」と呼ぶことが第一の理由です。この「水無月」、梅雨の時期なのになぜ「水が無い」と書くんでしょう?
実はこれ、「無」は「ない」という意味ではなく、「〜の」を意味する古語だという説が有力なんです。
つまり「水の月」、田んぼに水を引く月という意味だということ。雨が多い梅雨の時期と「水無月」というギャップに、なるほど、そういうことかと思いました。
「水曜日」にかけたダブルミーニング
6月にした理由が「水無月」なら、毎週「水曜日」に設定したのは「水」の一文字をそのままかけたダブルミーニングです。
「水(みず)」という文字を二重に重ねて、飲料水への意識を高めようという狙いがあるわけです。
ちょっと言葉遊びっぽい発想だけど記念日の命名としてはなかなか秀逸じゃないかなと思います。
記念日制定の歴史と背景
制定のきっかけは「名もなき家事」問題
2018年当時、「名もなき家事」というワードが社会的な話題になっていました。
料理や掃除のような目に見えやすい家事と違い、「トイレットペーパーを替える」「食卓を拭く」「ゴミを分別する」といった細かい作業。。
これらは名前がないために家族内で認識されにくく、気づけば一人(多くは妻)に集中してしまう。
大和ハウスの調査では「名もなき家事」の86.5%を妻が担っているという結果も出ていました。
この文脈に乗る形、コスモライフは「飲料水まわりの名もなき家事」に特化した問題提起をしたんです。
コスモライフ独自調査の数字
制定時にコスモライフが実施した主婦600人へのアンケートでは飲料水に関わる「名もなき家事」の負担が大きいと答えた人が約3人に1人(230人)にのぼりました。
ところが、その負担を軽減するための対策を何もしていない人は75.9%。
…うん。「しんどいけど仕方ない」と諦めてしまっている人が、それだけ多いということですよね。
2018年6月7日の制定記念イベント
記念日の制定にあわせて2018年6月7日に東京で制定記念イベントが開催されました。
ゲストとして登場したのは、妻や家族への愛で知られるパパ代表3名、杉浦太陽さん・中尾明慶さん・ユージさん。
このイベントでは3名が「名もなき家事」を自ら命名し、「家事を分担して家族を応援する」という宣言をしたそうです。
有名人パパが家事問題に向き合う、という構図は当時かなり話題になりましたね。
「水事」とは何か 具体的な内容
「水事(すいじ)」と聞くと少しピンと来ない人もいるかもしれません。でも実際の内容を聞けば「あ、それ毎日やってる!」となるはずです。
水事に含まれる家事の例
コスモライフが定義する「水事」には次のような作業が含まれます。
- ペットボトル飲料を買いに行き、重い荷物を運んで帰る
- 空になったペットボトルをまとめてゴミ捨てする
- 冷蔵庫の飲み物を切らさないよう補充し続ける
- やかんでお湯を沸かして麦茶やお茶を入れる
- 子どもや家族に飲み物を用意する(いわゆるお茶汲み)
一つひとつは小さな作業に見えます。
でも毎日・毎週繰り返すとなるとなかなかの手間じゃないかなと思いますよ。特に乳幼児がいる家庭でのミルク用のお湯の管理とか、想像するだけでちょっと大変そう。
家族の理解が分かれるのが問題
「水事」は達成感が見えにくい作業でもあります。
お湯を沸かして麦茶を作っても、一瞬でなくなる。ペットボトルを捨てに行っても、すぐまた溜まる。「やっても終わりがない」感覚が特にしんどい部分かもしれません。
それだけに、パートナーへの感謝や分担の話し合いが、実はすごく大切なんですよね。
水事無しの日が伝えたいこと
記念日の目的
この記念日の公式な目的は「水事の負担軽減にウォーターサーバーが役立つことを知ってもらうこと」です。
コスモライフとしてはもちろん自社のウォーターサーバーを活用してほしいという思いがあるわけですが、それ以上に「家事を誰か一人が黙って引き受けなくていい」という社会的メッセージとして捉えることもできるんじゃないかと思います。
ウォーターサーバーと家事軽減の関係
実際、ウォーターサーバーを使っている家庭を対象にした別の調査(プレミアムウォーター調べ)では、利用者の92.9%が「家事・育児の負担が減った」と回答。特に「お湯を沸かす作業」の負担が減ったという声が72.8%と最多でした。
数字で見るとウォーターサーバーの家事軽減効果はわりと実態に即しているみたいです。

まとめ
- 水事無しの日は2018年に株式会社コスモライフが制定し、日本記念日協会に登録・認定された記念日
- 日付の意味は「6月=水無月(すいじ)」と「水曜日の水」を掛け合わせたダブルミーニング
- 「水事(すいじ)」とは、飲料水にまつわる細々とした家事労働(ペットボトルの購入・廃棄、お湯沸かしなど)の総称
- 制定の背景には「名もなき家事」問題があり、主婦の86.5%がその大半を担うというデータもある
- 2026年の対象日は6月3日・10日・17日・24日の4回
- 記念日の目的は「飲料水まわりの家事負担軽減の大切さを知ってもらうこと」
「水事」という言葉、今日から意識してみると日常の中でどれだけの作業を誰かがこなしているか、あらためて気づきやすくなるかもしれません。
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