王子マリンロード430の日とは?由来や歴史を解説【4月30日】

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この記事を読めば4月30日「王子マリンロード430の日」の由来や制定の背景、ルートの魅力までひとつひとつ丁理解できます。

「なんで4月30日なの?」
「王子マリンロードってそもそも何?」

という疑問を持って調べている方、けっこう多いんじゃないかと思います。

語呂合わせとはいえ、ただそれだけじゃなくてこの記念日にはちゃんとした地域の想いと歴史が詰まっているんです。

目次

王子マリンロード430の日とは

この記念日の根っこにあるのは岡山県の2つの商工会議所が力を合わせた「地域おこし」の取り組みです。

記念日の基本情報

「王子マリンロード430の日」は毎年4月30日に設定されている記念日で2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定・登録されました。

制定したのは岡山県玉野市の玉野商工会議所と岡山県倉敷市児島の児島商工会議所の連名です。

二つの商工会議所が手を組んでいるというのが個人的にはちょっと印象的でした。

同じ県内でも玉野市と倉敷市児島ってエリアが違うわけで、それを横断して「一緒に盛り上げよう」という姿勢が伝わってくる感じがするんですよね。

なぜ4月30日なのか

日付の由来はシンプルで「王子マリンロード430(よんさんまる)」が国道430号線の愛称であることから、路線番号「430」をそのまま読んで4月30日としたものです。

いわゆる語呂合わせの発想ですが路線番号と日付がぴったり重なるのは、なかなか気持ちいい一致だなと思いました。

記念日を設けた目的は「両地域の知名度向上と観光振興に役立てること」とされていて、さらなるPRにつなげていく狙いがあります。

「王子マリンロード430」という愛称の由来

愛称の誕生にはある特別な節目がきっかけになっていました。

瀬戸大橋開通30周年という節目

「王子マリンロード430」の愛称は瀬戸大橋開通30周年を記念した公募によって決まったものです。

玉野商工会議所と児島商工会議所が2018年3月に国道430号線の一部区間(宇野港〜児島観光港)の愛称を公募し、そこで名付けられました。

瀬戸大橋が開通したのは1988年(昭和63年)ですから30周年というのは2018年にあたります。

その節目のタイミングで、地域の顔となる道の名前が生まれたというのは、なかなかドラマチックな経緯ですよね。

「王子」「マリン」それぞれの意味

愛称に使われている「王子」はルート沿いにある王子が岳に由来していると考えられます(公式に確定している情報ではないので、あくまで一般的な解釈として)。

そして「マリンロード」は瀬戸内海の海岸線を走るシーサイドルートであることを表しています。

「430」はもちろん国道430号線の番号。この3つが組み合わさってルートのイメージがそのまま愛称になっている感じがします。

ルートの概要と見どころ

実際に走るとどんな景色が広がるのかここが一番気になるところだと思います。

宇野港〜児島観光港、約19kmのシーサイドルート

「王子マリンロード430」は宇野港(岡山県玉野市)から児島観光港(倉敷市児島)までの延長約19kmがその対象区間です。

国道430号線のうち、瀬戸内海の沿岸を走るJR児島駅前からJR宇野駅前までの部分にあたります。

車がなくても大丈夫で下電バスが児島駅〜王子が岳登山口(宇野駅)間を走っているので、公共交通機関でも楽しめるルートなんです。意外とアクセスしやすいんですよね。

渋川海岸と王子が岳

ルート上の代表的なスポットが渋川海岸と王子が岳です。

渋川海岸は「日本の渚百選」と「快水浴場百選」の両方に選ばれている県下最大級の海岸で、白砂青松の海岸線が約1kmにわたって続きます。

王子が岳は巨岩・奇岩が重なり合う山でハイキングが楽しめるスポットとして知られています。

この辺りの海岸線は瀬戸内海で本州と四国が最も近づく地点でもあって、晴れた日には瀬戸大橋や四国の山々まで望める、思った以上に開放的な景色が広がっているんです。

記念日制定後の取り組み

記念日に認定されたあと地域の活動はさらに前に進んでいます。

ロゴマーク制定とSNS発信

2023年(令和5年)には「王子マリンロード430」のロゴマークが正式に決定されました。

ロゴは地元企業とも協力しながら知名度向上を目指す取り組みの一環で玉野商工会議所・児島商工会議所は公式Instagramアカウント「王子マリンロード430公式」も開設して、ルート沿いの名所や観光施設を県内外に発信しています。

記念日に合わせてバナーも制作され、会員事業所や各団体のウェブサイトへの掲載も呼びかけているとのこと。

地道にでも着実に広げていこうとする姿勢が伝わってきます。

相互誘客という狙い

この記念日の背景にあるのは、単純な「観光PR」以上の意図があります。

玉野市と倉敷市児島という2つのエリアが互いに観光客を呼び込み合う「相互誘客」の仕組みをつくることが、そもそもの出発点なんです。

片方の地域に来た観光客がもう一方にも足を延ばしてくれる。そういう流れをこのルートを通じてつくりたいという発想は、地域振興の観点からもわりと理にかなっていると感じます。

記念日という「フック」を使ってそれを継続的に発信し続けているという点も、なかなかうまいやり方だなと個人的には思っています。

まとめ

「王子マリンロード430の日」についてここまで読んでくださってありがとうございます。最後に要点をまとめておきます。

  • 4月30日が記念日の理由は国道430号線の番号に由来する語呂合わせ
  • 制定したのは玉野商工会議所と児島商工会議所の連名で2022年に日本記念日協会が認定
  • 「王子マリンロード430」の愛称は瀬戸大橋開通30周年を機に公募で決定
  • ルートは宇野港〜児島観光港の約19kmで渋川海岸(日本の渚百選)や王子が岳が見どころ
  • 目的は両地域の知名度向上と相互誘客による観光振興
  • 2023年にはロゴマークと公式SNSも始動し、発信を強化している

岡山県に旅行を考えている方は4月30日前後にぜひこのルートを走ってみてください。

瀬戸内の海を感じながらのドライブ、案外いい体験になるかもしれませんよ🌊

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