この記事を読めば「おかあちゃん同盟の日」がどんな記念日なのか、その由来・背景・意義まで丸ごとわかります。
「毎月11日って、なんでおかあちゃんの日なの?」
とふと思ったことありませんか?
カレンダーには書いていないけれどこの日にはちゃんとした理由があるんです。
東日本大震災がきっかけで生まれたこの記念日、実はただの「母の日」とは少し違うんですよね。
子育てするすべての人に関わる、ちょっと深い話なんです。
おかあちゃん同盟の日とは
毎月11日の「おかあちゃん同盟の日」が持つ意味をまず基本的なところから整理します。
どんな記念日なのか
毎月11日は「おかあちゃん同盟の日」という記念日です。岐阜県羽島市に拠点を置く市民団体「世界おかあちゃん同盟」が制定しました。
「おかあちゃんが幸せだと、家庭も子どもたちも幸せになる」
という考え方が根っこにあって、毎月11日におかあちゃんたちが集い、語り合い、学び、交流を深め、お互いに支え合うコミュニティを作ることを目的としています。
なんかシンプルだけど力強いコンセプトだなと思いました。
「5月の母の日」とどう違う?
5月の第2日曜日に設定されている「母の日」はアメリカ発祥のイベントでもともとは母への感謝を伝える日として広まりましたよね。
一方、「おかあちゃん同盟の日」はおかあちゃんが感謝される側というより、おかあちゃんたちが自らつながり、支え合うための日という点が全然違います。
受け取る日ではなく、動き出す日。そういう感じ。
毎月11日の由来 東日本大震災との深い関係
この記念日が「毎月11日」に設定された理由。それを知ったとき少しじんとしました。
2011年3月11日が原点
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災がこの記念日の出発点です。
マグニチュード9.0という未曾有の大地震とそれに伴う津波。
多くの命が失われたあの日、被災者だけでなく、全国の人が「
人とのつながり」
「支え合いの大切さ」
を身にしみて感じましたよね。
あの震災がひとつの記念日を生んだんです。
「11日」に込められた思い
日付が毎月11日なのはあの3月11日を忘れないためです。
年に一度ではなく月に一度、11日という節目を繰り返すことで震災の記憶を風化させずにいたい
。そういった願いが込められているんです。
ちょっと不思議な感じもするけど毎月思い出せる仕掛けとして、すごく理にかなっているかもしれません。
制定した団体の世界おかあちゃん同盟とは
この記念日を作った「世界おかあちゃん同盟」はいったいどんな団体なのでしょうか。
岐阜県羽島市発の市民活動
「世界おかあちゃん同盟」は岐阜県羽島市を拠点とする市民団体です。
東日本大震災をきっかけに母親の視点から平和・いのち・防災について考え、発信する活動が広がりました。
ちなみに、この団体は3月11日を「世界おかあちゃん同盟の日」として別に制定もしていて、ちらは核兵器のない世界を願い、母性の力で平和を訴えるというより大きなメッセージを持つ日になっています。
毎月11日は地域の集まりの日、3月11日は世界に向けた発信の日、というすみ分けがある感じですね。
この記念日が伝えるメッセージ
ただの記念日ではなくそこに込められた「思想」があります。
おかあちゃんが笑顔なら家族も笑顔になる
おかあちゃんが幸せだと家庭も子どもたちも幸せになる
という信念は一見シンプルなのですが、意外と見落とされがちな視点だと思います。
育児や家事を一手に担ってきたお母さんたちが、孤立せず、誰かとつながって自分自身も楽しめる環境を作っていくこと。
それが結果的に子どもや家族の幸せにつながるというメッセージです。
自分のことを後回しにしがちなおかあちゃんに、「あなた自身を大切にしていいんだよ」と伝えてくれているような記念日なんです。
母性という言葉の意味
「世界おかあちゃん同盟の日」における「おかあちゃん」
という言葉は母性そのものを指しています。
生物学的な母親に限らず命を守り、つなぎ、育てていこうとする気持ち全般のことを指しているのかもしれません。
個人的にはそういう広い意味を持っているからこそ、「世界」という言葉を団体名に冠しているんじゃないかなとも思います。あくまで私の解釈ですが。
毎月11日はどんなふうに過ごす?
記念日を知ったなら、せっかくなので活かしてみたいですよね。
おかあちゃん自身へのねぎらい
この日を「自分をちゃんとねぎらう日」にしてみるのがいいかもしれません。
コーヒー1杯ゆっくり飲む、行きたかったお店に行く、昼寝する、何でもいいんです。
毎月11日を自分への「おつかれさまデー」として習慣づけるのはなかなかいいアイデアだと思います。
人とのつながりを意識する日に
もうひとつの方向性として「誰かに連絡してみる日」にするのもアリですよね
。久しぶりに話したい友人、遠くにいるお母さん、子育てで孤立しているかもしれないご近所さん。
震災が教えてくれた「つながりの大切さ」を月に一度思い出すきっかけとして使えます。
まとめ
- 毎月11日は「おかあちゃん同盟の日」で岐阜県羽島市の「世界おかあちゃん同盟」が制定した記念日
- 2011年3月11日の東日本大震災が由来で震災を忘れないよう「毎月11日」に設定された
- 「おかあちゃんが幸せなら家庭も幸せになる」という理念のもと、母親たちが集い・語らい・支え合うコミュニティを目指す日
- 同団体は3月11日を「世界おかあちゃん同盟の日」とも制定しており、核廃絶・平和を訴える日として位置づけている
- かつて日本記念日協会に認定されていたが2019年12月時点では認定記念日として確認できない状態になっている
- この日は、おかあちゃんへの感謝を伝えたり、自分自身をねぎらったり、誰かとつながったりする日として活用できる
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