この記事を読めば10月7日の「おなかを大切にする日」が生まれた理由と、日付の語呂合わせ、制定した会社の歴史、そして今日からできるおなかのいたわり方までがわかります。
「なんでこの日が記念日なの?」
「秋になるとおなかの調子が乱れがちなのはどうして?」
と気になってこのページを開いてくれた方も多いのではないでしょうか。肩の力を抜いて読み進めてみてくださいね。
おなかを大切にする日とは
ここを読むとおなかを大切にする日の基本情報(日付、制定者、認定の時期)がひと通りつかめます。
10月7日に定められた記念日
10月7日は「おなかを大切にする日」です。
乳酸菌の研究や医薬品の製造販売を手がけるビオフェルミン製薬株式会社が制定し、一般社団法人日本記念日協会に認定されました。
認定と登録は2022年(令和4年)のことです。
ですから江戸時代から続く行事のような伝統的な日ではなく、わりと新しい記念日なんです。
歴史が浅いぶん、由来がはっきり残っているのが特徴ですね。
制定した目的は腸への関心を高めること
制定の目的はおなかや腸に関する情報を広く発信して理解を深めてもらうことです。
コロナ禍をきっかけに健康ニーズが高まり、腸が健康の源といわれたり、さまざまな病気との関わりが明らかになったりして注目されているという背景があります。
私の見立てでは「腸活」という言葉が一般に広まったタイミングと、この記念日の誕生はかなり重なっているように思います。
10月7日になった由来と語呂合わせ
ここではなぜ10月7日なのかという日付の理由と、秋という季節が選ばれた背景を整理します。
「重要なおなか」と読む語呂合わせ
由来は10を「重要」、07を「おなか」と読む語呂合わせです。
「10(じゅうよう)」は読み方どおりで納得しやすいですよね。
一方で「07」が「おなか」になる理由は、「お(0)な(7)か」と数字を当てているという説明があります。
正直、最初は「ちょっと強引かな?」と思いました。でも声に出してみると不思議と覚えやすいんです。
記念日の語呂合わせは、ういう勢いがあるほうが定着しやすいのかもしれません。
秋の始まりという時期の意味
10月は夏から秋への季節の変わり目です。
気温が下がるとおなかが冷えて腸のぜん動運動が鈍くなります。
さらに寒暖差で自律神経が乱れ、便秘を引き起こすなど、腸の不調が出やすい時期だとされています。
つまり、日付は語呂だけで決まったわけではありません。
「おなかが不調になりやすい季節に注意を促す」という狙いも込められているわけです。
ここまで考えられていると知って素直に感心しました。
制定したビオフェルミン製薬の歴史
ここを読むと記念日の生みの親であるビオフェルミン製薬が、どんな歩みをたどってきたのかがわかります。
神戸で生まれた乳酸菌整腸薬
ビオフェルミン製薬の創業は1917年(大正6年)2月12日で、神戸市中央区北長狭通5丁目に、資本金10万円の「株式会社神戸衛生実験所」として設立されました。
乳酸菌整腸薬「ビオフェルミン」を製造し、販売は武田長兵衛商店(現在の武田薬品工業)に委託していたそうです。
きっかけは第一次世界大戦でした。
ヨーロッパから輸入していた乳酸菌製剤が止まってしまい、国際貿易港として栄えていた神戸の医師たちが、国内生産を目指したといいます。
100年以上続く乳酸菌への取り組み
商品の面でも歩みは着実でした。
1966年(昭和41年)には別の乳酸菌を加えた「新ビオフェルミン」が発売され、1987年(昭和62年)には乳酸菌3種を配合した「新ビオフェルミンS」にリニューアルされています。
社名が現在の形になったのは1949年(昭和24年)です。
なぜ秋におなかが乱れやすいのか
ここでは季節の変わり目に腸の不調が増える仕組みを、自律神経と冷えの両面から見ていきます。
寒暖差と自律神経の関係
気温差が大きくなると体は体温を保とうとして、交感神経と副交感神経のバランスを崩しやすくなります。
交感神経が優位になると腸の動きが抑えられ、便秘や、ガスがたまることによるおなかの張りにつながるといわれています。
腸の動きは自律神経が担っているので頑張っているのは実は「体温調節のほう」で、そのとばっちりを腸が受けている、と考えるとイメージしやすいかもしれません。
冷たいものの摂りすぎにも注意
夏の名残で冷たい飲み物や生ものに偏った食生活のまま秋に入ると、胃腸が疲れやすくなるという専門家のコメントもあります。
「まだ暑いし大丈夫でしょ」と、私もアイスコーヒーを飲み続けてしまうタイプなので耳が痛いところです。
今日からできるおなかのいたわり方
ここを読むと記念日にちなんで今日から試せる、無理のないケアのヒントが見つかります。
温かい食事と羽織りもので冷え対策
朝や夜に温かい汁物や煮物を足すと胃腸が冷えにくくなります。
腹巻きのほか羽織れる一枚を持ち歩いたり、首、手首、足首を冷やさないようにしたりするのも、体温調節の負担を減らして自律神経の消耗を防ぐ対策になるそうです。
「おなかそのものを温める」より先に、「体温調節の負担を減らす」という考え方が個人的には新鮮でした。
ビフィズス菌と食物繊維という組み合わせ
ビオフェルミン製薬は腸内にはおよそ1000種100兆個もの腸内細菌がいて、中でもビフィズス菌は赤ちゃんの腸に多く、加齢とともに減るといわれていると言われています。
食物繊維と一緒にとるとビフィズス菌がつくる短鎖脂肪酸が脂肪の蓄積を抑える作用をもつことも期待されているそうです。
ここは細かく検証していませんが毎日の食事に取り入れやすい発想なので、ヨーグルトやバナナ、きのこなど身近な食材から試してみるのがよさそうです。
参考:https://www.biofermin.co.jp/information/news_20220527.pdf
続く不調は専門家へ
あくまで私の意見ですがおなかの不調が長引く場合や、強い痛み、血便などがある場合はセルフケアで様子を見ずに、早めに医療機関を受診してほしいです。
記念日は「きっかけ」であって、診断の代わりにはなりません。
私が考える記念日の楽しみ方
ここでは10月7日をただ知るだけで終わらせず、小さな習慣に変えるための、私なりの提案を書きます。
1日だけの「おなか点検デー」にする
ここからは完全に憶測まじりの提案です。
年に1回、10月7日を「おなか点検デー」にして最近の便通、食事、睡眠、冷えの感覚をスマホのメモに書き出すのはどうでしょう。
比べる相手は他人ではなく、去年の自分です。
家族や友だちと話すきっかけにする
おなかの話題ってなんとなく人前で話しにくいですよね。
でも記念日があると、「今日おなかの日らしいよ」と、軽い調子で話し出せます。
話しにくい話題に入口を作ってくれることもこの記念日の隠れた役割かもしれません。
まとめ
- 10月7日は「おなかを大切にする日」でビオフェルミン製薬が制定し、2022年に日本記念日協会に認定された記念日です
- 日付は、10を「重要」、07を「おなか」と読む語呂合わせに由来します
- 夏から秋の季節の変わり目は冷えと寒暖差による自律神経の乱れで、腸の不調が出やすい時期です
- 制定した会社は1917年に神戸で誕生し、100年以上にわたって乳酸菌の研究に取り組んできました
- 温かい食事、羽織りもの、ビフィズス菌と食物繊維など、今日から始められるケアがあります
- 不調が長引くときは迷わず医療機関に相談しましょう
温かい飲み物を一杯飲んで、少しだけおなかに意識を向けてみませんか?☺️

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