この記事を読めば「お父さんの日」がいつ・誰が・どんな思いで制定したのか、そしてなぜ毎月13日なのか、がまるごと理解できます。
「父の日って6月じゃなかったっけ?」
と思ったあなた。
実は毎月13日にも「お父さんの日」が存在するんです。
知っている人はまだまだ少なくて個人的にも初めて知ったときはちょっとびっくりしました。
この記事ではその成り立ちや背景をできるだけわかりやすくまとめています。
お父さんの日とは何か
毎月13日は一般社団法人・日本記念日協会が認定した記念日「お父さんの日」です。
6月の第3日曜日にある「父の日」とは別の記念日なので、混同しやすいところですが実はまったく別ものなんですよ。
制定した企業はどこ?
「お父さんの日」を制定したのは乳酸菌飲料「ヤクルト」や飲むヨーグルト「ジョア」などで知られる株式会社ヤクルト本社です。
同社は「人も地球も健康に」というコーポレートスローガンを掲げていて、そこにはお父さんへの健康の願いも込められています。
大手食品企業がこういう記念日を作るケースは珍しくないんですが、「毎月」という頻度で設定しているのはなかなかユニークだと思います。
年に一度だと忘れてしまいがちなので、月に1回ならふとした機会に思い出せますよね。
どんな目的で作られたの?
目的はシンプルで毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表すことです。
年に一度の父の日だけでなく、もっと気軽に感謝を伝えられる機会を増やしたい。
そんな思いが背景にあるみたいです。
毎月13日になった理由
語呂合わせが由来
日付の由来はシンプル。
「おとう(10)さん(3)」という語呂合わせから、毎月13日に設定されています。
10と3で「とおさん」→「おとうさん」と読む発想ですね。
記念日の日付の決め方って語呂合わせが使われることがわりと多くて、覚えやすいというメリットがあります。
1月13日も、3月13日も、12月13日もすべて毎月13日が「お父さんの日」になります。
「父の日」との違い
気になるのがよく知られている「父の日」との関係ですよね。
| 比較項目 | お父さんの日 | 父の日(一般的) |
|---|---|---|
| 日程 | 毎月13日 | 6月第3日曜日 |
| 制定者 | 株式会社ヤクルト本社 | アメリカ発祥・国際的慣習 |
| 認定 | 日本記念日協会 | 国の祝日ではなく慣習的行事 |
| 頻度 | 月1回(年12回) | 年1回 |
| 主な目的 | お父さんへの感謝+健康願い | お父さんへの感謝 |
要するに「父の日」はアメリカ生まれの国際的な習慣で、「お父さんの日」はヤクルト本社が制定した日本独自の記念日です。
「父の日」の歴史も知っておこう
「お父さんの日」を理解するうえで歴史的な背景として「父の日」の成り立ちを押さえておくのも意外と大切だと思います。
アメリカで始まった経緯
父の日の起源は1909年のアメリカにさかのぼります。
ワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性が南北戦争から復員し、男手一つで6人の子どもを育てた父親に感謝を伝えたいと考えたのがきっかけ。
母をたたえる日があるなら、父をたたえる日もあるべきだ
その思いを持ったソノラは牧師協会へ嘆願し、1910年6月19日に初めての式典が開催されました。
6月に設定されたのは父親ウィリアムの誕生月だったからといわれています。
国の記念日になるまで
最初の式典の翌年、ウィルソン大統領が式典に参加したことで一気に認知が広まります。
その後、なかなか国の正式な記念日にはならなかったものの、1966年にジョンソン大統領が正式に記念日として告示を出しました。
約50年かかったんですよね。
それだけ「父の日」という文化が根付くには時間が必要だったということかもしれません。
日本に伝わったのはいつ?
日本に父の日の文化が入ってきたのは1950年代ごろとされています。
ただ当時はまだ認知度が低く、現在のように一般的な行事として広まったのは1980年代に入ってから。
「日本ファーザーズ・デイ委員会」が1981年に設立されたことが普及の大きな転機になりました。
お父さんの日に感謝を伝えるポイント
「お父さんの日」の趣旨に込められた「健康への願い」に合わせたプレゼントや行動が実はいちばんしっくりくる気がします。
健康にちなんだプレゼント
ヤクルト本社が記念日に込めた思いが「お父さんの健康」なので健康グッズを贈るのはとても自然な選択ですね。
具体的には以下のようなものが考えられます。
- 健康茶やハーブティーなどの飲み物
- 万歩計やランニングシューズ(運動習慣のきっかけに)
- マッサージ器、足つぼマット(疲れを癒やすアイテム)
- 体重計や血圧計(健康管理を後押しするもの)
毎月だからこそできること
年に一度の父の日と違い、毎月あるからこそ「プレゼントをあげるよりも一言伝える」だけでもじゅうぶん意味があると思います。
離れて暮らしていれば電話でもいいし、近くにいるなら「いつもありがとう」の一言でも。
なんか、改まって言うのは恥ずかしかったりもするんですよね。
でも、「今日は13日だから」という理由があるとかえって言いやすかったりするかもしれません。
そういう意味でも、毎月ある記念日というのはけっこう便利だと思います。
まとめ
- 毎月13日は「お父さんの日」で、株式会社ヤクルト本社が制定した記念日
- 日付は「おとう(10)さん(3)」の語呂合わせが由来
- 「人も地球も健康に」というスローガンのもと、お父さんの健康を願う意図が込められている
- 一般社団法人・日本記念日協会に正式認定されている
- 6月第3日曜日の「父の日」とは別の記念日で年12回ある点が特徴
- 父の日の起源は1909年のアメリカに始まり、1980年代に日本で本格普及した
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