パチスロの日って聞いたことありますか。
ホールの張り紙とかSNSで見かけて「そんな記念日あったんだ」って驚いた方、けっこう多いと思います。
この記事を読めば8月4日がパチスロの日と呼ばれる理由から、その裏にある業界の歴史まで、一気にわかります。
なんとなく知ってるけど詳しくは説明できない、そんなモヤモヤをスッキリさせる内容にしました。
以前パチスロで生計を立てていた時期があって8月4日のイベントで実際にホールへ足を運んだ経験があります。
その時の肌感覚も交えながら、なるべく正確にそして人間味のある視点でお伝えしていきますね。
パチスロの日とは何か
まずは基本情報から押さえていきましょう。誰が、何のために制定したのかを知ると記念日の意味がぐっと腑に落ちると思います。
制定したのは日電協と回胴遊商という業界団体
パチスロの日は日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)と回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)という、パチスロメーカーと販社の業界団体が制定した記念日です。
全国のパチスロファンに感謝する日として、パチスロという大人の娯楽を広く社会にアピールする目的で作られました。
ちなみに法律上の正式名称は「回胴式遊技機」なんですが業界では長らく「オリンピアマシン」という呼び方も使われていました。
一般社団法人日本記念日協会が認定・登録
この記念日、ノリで誰かが言い出した非公式なものではなくて、一般社団法人・日本記念日協会にきちんと認定・登録されています。
日本には2000を超える記念日が登録されているそうなので、その中のひとつという位置づけですね。
とはいえ、業界団体が主体となって公式に制定した記念日というのはなかなか重みがあるなと個人的には感じます。
8月4日という日付の由来
なぜこの日付になったのか語呂合わせの仕組みを見ていきましょう。単純なようで、実はちょっと考察のしがいがあるポイントもあります。
パチ(8)ス(4)ロという語呂合わせ
日付の由来はシンプルで「パチ(8)ス(4)ロ」と読む語呂合わせです。
8月4日でパチスロ、そのままですね。数字の並びだけ見ると偶然っぽいですが、狙って作られた語呂合わせなんです。
なぜ8月8日ではなく8月4日だったのか
ここで気になるのが似たような業界記念日の「パチンコの日」との違いです。
パチンコの日を制定する際には「パチパチ」の語呂合わせで8月8日案もあったものの、8月は2月と並んで来客数が落ちる「ニッパチ月」と呼ばれるので、あえて11月14日が選ばれた経緯があります。
パチスロの日がそれでも8月4日を選んだのは語呂合わせの読みやすさを優先したのかなという気がしていて、ここはあくまで自分の見立てですが業界感謝デーとしての象徴性を重視した結果なんじゃないかと思います。
パチスロの歴史を振り返る
記念日の背景を理解するにはパチスロそのものの歴史も知っておくと理解が深まります。ここでは主要な出来事を時系列で整理しました。
1964年東京オリンピックとオリンピアマシン誕生
パチスロの原型は1964年の東京オリンピックの年に登場した「オリンピアスター」というセガ製のマシンだと言われています。
東京オリンピックにちなんで「オリンピア」という名前が付けられたのが、なんとも時代を感じさせますよね。
当時は1メダル1ラインでボーナスもない、今のパチスロからするとかなりシンプルな仕様だったようです。
1981年には業界としての正式名称を「オリンピアマシン」とすることが決定されましたが1986年以降はこの呼称自体は使われなくなっています。
0号機からパチスロパルサーへ
1980年には業界で通称「0号機」と呼ばれる機種のひとつ「パチスロパルサー」が登場しました。
ここからいわゆる現代的な「パチスロ」という遊技機の歴史が本格的に始まったと言えそうです。
1985年の新風営法施行で「回胴式遊技機」という名称が法律上初めて明記されて、これに基づいた1号機が生まれています。
こうして見るとパチスロの日が制定された1980年代前半というのは、業界がちょうど形を整えていった時期と重なっているんですよね。
パチスロの日のキャンペーンとイベント
記念日といっても実際にどんなことが行われてきたのか気になりますよね。ここでは過去から現在までの取り組みを見ていきます。
制定初年度の感謝感激キャンペーン
制定初年度には7月7日から8月8日までの33日間にわたって「感謝・感激キャンペーン」というイベントが実施されていました。
ラスベガスツアーや液晶テレビが景品として用意されていたそうで、思っていたよりも規模の大きい取り組みだったんだなと正直驚きました。
バズ狙いの記念日でしょと思われがちなんですがそうでもないんですよね。
SNS企画やホールイベント
近年では公式X(旧Twitter)でのフォロー&リポスト企画なども行われているようです。
まとめ
パチスロの日について由来から歴史まで振り返ってきました。最後に要点を整理しておきますね。
- パチスロの日は8月4日で日電協と回胴遊商という業界団体が制定した記念日
- 日付の由来は「パチ(8)ス(4)ロ」の語呂合わせ
- 日本記念日協会にきちんと認定・登録されている公式な記念日
- パチスロの歴史は1964年の東京オリンピックにちなむオリンピアマシンから始まった
- パチンコの日(11月14日)とは制定団体も由来もまったく異なる
- 制定初年度には33日間の大規模キャンペーンが行われていた
8月4日にホールへ行く予定がある方はこういう背景を知った上で楽しむとまたひと味違った気分になれるかもしれません。
個人的にはこういう記念日の裏側を知ると、普段何気なく打っている台にもちょっと愛着が湧く気がしています。
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