毎年9月19日がなぜ「クイックルの日」と呼ばれているのか、気になったことはありませんか。
この記事を読めばクイックルの日の語呂合わせの由来から、花王が制定した目的、そしてブランドとしてのクイックルがどんな歴史をたどってきたのかまで、まとめて分かるようになっています。
「掃除用品のCMでよく聞くけど正直よく知らない」
という方にもすっと理解していただける内容にしましたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
クイックルの日の基本情報
ここではクイックルの日がどんな記念日なのか、制定した企業や登録団体を含めて基礎から整理していきます。
制定したのは花王株式会社
クイックルの日は日用品や洗剤などを幅広く手がける花王株式会社が制定した記念日です。
花王といえば洗剤や化粧品のイメージが強いかもしれませんが、掃除用品ブランドの「クイックル」も同社が展開しているものなんですね。
日付は一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録されており、企業が単独で「勝手に決めた日」ではなく、第三者機関のチェックを経た正式な記念日という位置づけになっています。
ちなみに日本記念日協会に記念日を登録するには審査を通過したうえで登録料を支払う必要があり、長野県佐久市に事務局を構える団体が運営しているんです。
この仕組みがあるからこそ、企業記念日といっても一定の信頼性が保たれているのかなと思います。
日付は9月19日で確定している
クイックルの日は毎年9月19日、これは固定の日付であって、迎日のように年によって動くタイプの記念日ではありません。
花王が2016年に正式発表した情報でも9月19日を「クイックルの日」として制定したと明記されていますね。
似たような掃除関連の記念日として10月19日の「トイレクイックルの日」も同協会に登録されていますが、こちらは今回のテーマとは別物なので、この記事では触れずにおきます。
由来は語呂合わせにある
ここを読むとクイックルの日という名称がどうやって生まれたのか、その語呂合わせの仕組みが分かります。
「ク(9)イ(1)ック(9)ル」の読み替え
クイックルの日の日付の由来は9月19日という数字を「ク(9)イ(1)ック(9)ル」と読み替える語呂合わせにあります。
9を「ク」、1を「イッ」、そしてもう一つの9を「クル」と当てはめることで、ブランド名の「クイックル」が丸ごと完成する仕組みなんですね。
この語呂合わせの作り方、正直かなり無理のある当て字に見えるかもと最初は思ったんですが、実際に声に出して「ク・イッ・クル」と読んでみると、なるほど確かにそう聞こえるなと感じました。
数字の語感を上手に使ったアイデアだなと個人的には印象深かったです。
なぜこの語呂合わせが選ばれたのか
花王の公式発表を確認すると、この語呂合わせを選んだ背景には
「いつでも誰でも手軽にお掃除ができるクイックルを使って、家族みんなで住まいをきれいにしてもらいたい」
という同社の願いが込められていることが分かります。
単に数字の遊びとして日付を決めたわけではなく、ブランドが目指す「手軽さ」というコンセプトと記念日そのものの目的がしっかりリンクしているところがポイントだと感じますね。
掃除は毎日のことなので特別な日を設けて意識してもらうという発想自体、生活密着型のブランドらしい戦略だなと思います。
クイックルブランドの誕生と歴史
ここではクイックルの日そのものだけでなく、記念日の主役であるクイックルブランドがどうやって生まれ、育ってきたのかを深掘りしていきます。
1989年にトイレクイックルとして誕生
クイックルブランドの原点は、1989年に発売された「トイレ用流せるおそうじシートクイックル」、現在の「トイレクイックル」にさかのぼります。
花王の公式リリースでも「1989年に『トイレクイックル』を発売して以降」という表現が繰り返し使われており、これがブランドの出発点だったことは間違いないですね。
つまりクイックルというブランド名は床掃除グッズよりも先に、トイレ掃除シートから始まっていたわけです。
この順序、意外と知らない方も多いんじゃないでしょうか。
私も調べてみて、へえそうだったんだと少し驚きました。
クイックルワイパーは1994年発売で人気を牽引
床掃除の代名詞ともいえる「クイックルワイパー」はトイレクイックルより後の1994年に発売されました。
花王の公式Xアカウントが2024年に「クイックルワイパー発売から30周年を迎えました」と発表していることから、1994年発売という点は裏付けが取れています。
おはようございます🌙
— 花王株式会社 (@KaoCorporate_jp) September 18, 2024
本日9月19日は #クイックルの日 なんです!
そして今年は、クイックルワイパー発売から
30周年を迎えました✨ https://t.co/AKir5QfoD6
フローリングをサッと拭ける手軽さが受け、家庭の掃除スタイルを変えたブランドとして定着していったんですね。
個人的にはクイックルワイパーというネーミング自体がブランド全体の代表格として世間に浸透しすぎていて、トイレクイックルが元祖だという事実が案外埋もれてしまっているような気もします。
30年以上にわたり進化を続けるシリーズ
クイックルは単発の商品名ではなく、複数のアイテムを抱える総合ブランドとして展開されています。
関連ブランドにはマイペットやマジックリンもあり、花王の住宅用洗剤事業の中核を担う存在なんですね。
近年でも新製品の発売が続いていて、2025年3月には「クイックル洗面ボウルクリーナー」が新発売され、2026年10月には「クイックルちょいがけモップ」が発売。
こうした動きを見ると、クイックルは1989年の誕生から35年以上経っても生活者のライフスタイルの変化にあわせて商品ラインナップを更新し続けているブランドだと分かりますね。
とはいえ、根本にある「手軽に、誰でも」というコンセプトは一貫していて、そこがブレていないのが長く愛されている理由なのかもしれません。
トイレクイックルの実績も見逃せない
ここではクイックルブランドの中でも特にトイレクイックルが業界内でどんな立ち位置にあるのか、数字の面から確認していきます。
21年連続売上No.1という記録
花王の2026年8月のプレスリリースによると、トイレクイックルはトイレ用掃除シート市場で21年連続売上No.1ブランドという実績を持っています。
この数字、正直かなりすごいなと感じました。
1年や2年連続ならよくある話かもしれませんが、20年を超えて市場をリードし続けているというのは、それだけ生活者の支持が厚いということですよね。
クイックルの日という記念日はこうした地道な実績の積み重ねがあってこそ、ただのプロモーションの一環では終わらず、生活に根付いた存在感を持てているのだろうなと思います。

クイックルの日にできること
ここを読むとクイックルの日をどう過ごすとよいか、具体的なイメージがつかめます。
家中の掃除を見直すきっかけにする
クイックルの日は花王自身も「クイックルを使って隅々まで掃除してみるのもいい」というメッセージを発信している通り、家庭内の掃除を見直す絶好のタイミングとして活用できます。
9月19日はちょうど秋の彼岸入り前後の時期にも当たり、季節の変わり目で家の中の汚れやホコリが気になりやすいころでもあります。
普段は手が回らない場所をこの日をきっかけに掃除してみるというのも、なかなか良い過ごし方じゃないかなと思いますね。
新製品の情報をチェックする
花王はクイックルの日に合わせて新製品の発売やリニューアルを行うことが多く、2016年には全22品目30種のデザインを一新したという発表もありました。
毎年この時期に公式サイトやSNSをチェックしておくと、最新のお掃除アイテムの情報に触れられるかもしれません。
ちなみに2024年はクイックルワイパー発売30周年という節目の年でもあり、記念キャンペーンが実施されていたようです。
まとめ
クイックルの日について由来から歴史まで一通り整理してきました。
最後にポイントをまとめておきますね。
- クイックルの日は9月19日で花王株式会社が制定し日本記念日協会が認定した記念日である
- 由来は「ク(9)イ(1)ック(9)ル」という語呂合わせで、日付の数字がブランド名そのものを表している
- クイックルブランドの原点は1989年発売のトイレクイックルで、クイックルワイパーは1994年発売である
- トイレクイックルはトイレ用掃除シート市場で21年連続売上No.1という実績を持つ
- クイックルは1989年の誕生から35年以上にわたり、新製品を投入しながら進化を続けている
こうして振り返るとクイックルの日はただの語呂合わせ記念日というだけでなく、ブランドの成り立ちや花王の掃除への向き合い方が詰まった日だなと感じます。
9月19日を迎えたら、少し掃除道具を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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