8月24日が「レンタルユニフォームの日」だということ、実はご存知でしたか?
この記事を読めばこの記念日がいつどんな理由で生まれたのか、そして日付の語呂合わせの裏側まで、しっかり理解できると思います。
会社の朝礼ネタを探している方や、ユニフォームレンタル業界に興味がある方にとって、けっこう役立つ内容になっているはずです。
レンタルユニフォームの日はいつ制定された?
まず結論からお伝えするとこの記念日は2015年に誕生した記念日なんです。
制定したのは丸紅メイト株式会社
レンタルユニフォームの日を制定したのは丸紅メイト株式会社という企業です。
東京都千代田区に本社を置く同社は丸紅株式会社が100%出資して1983年に設立された会社でして、医療機関向けの白衣レンタルを中心に事業を展開してきた歴史があります。
2015年8月、丸紅メイトは毎年8月24日を「レンタルユニフォームの日」とするよう申請を行い、一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定されました。
制定に合わせて社員が総出演する企業PR動画をYouTube公式チャンネルで公開したそうで、ただの記念日登録に終わらせず、しっかりPRにもつなげたところが丸紅メイトらしい力の入れ方だなと感じます。
ちなみに丸紅メイトは2016年6月に三星商事株式会社と合併して株式会社ユニメイトという社名に変わっています。
なので今この記念日を語る上で、社名の変遷も知っておくとより深く理解できると思います。
8月24日という日付の由来
この記念日、日付そのものに凝った仕掛けが込められているのが面白いところです。
「8」が表す無限のマーク
8月24日の「8」は90度傾けると∞(無限)を表す記号になりますよね。
これは利用、回収、再利用というレンタル事業の循環を象徴するものとして選ばれたそうです。
さらに、ユニフォームのクリーニングや補修を通じて資源の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に貢献するという特性も、この∞マークに重ねられているんだそうです。
正直なところ、最初にこの由来を知ったとき「そこまで意味を込めるんだ」とちょっと驚きました。
単に語呂合わせだけじゃなく、事業の本質そのものを数字に落とし込んでいる感じがして、印象深かったです。
「24」はユニフォームの語呂合わせ
そして「24」の部分は「ユニ(2)フォー(4)ム」の語呂合わせから来ています。8月の「8」と組み合わせることで、8月24日という日付が完成したわけですね。
この語呂合わせについては一部で「ちょっと無理がある」といった率直な感想も見られました。
まあ、記念日の語呂合わせってだいたいこういう強引さがあるものですし、個人的には愛嬌があっていいなと思います。
レンタルユニフォームの日は何を目的にしている?
日付の由来だけでなく、この記念日そのものが目指しているものも見ておきたいところです。
レンタルユニフォームの普及と発展
この記念日の目的はレンタルユニフォームのさらなる普及と発展にあります。
ユニフォームを購入するのではなく借りる、しかもクリーニングやメンテナンスまで含めてサービスとして提供してもらうという仕組みを、もっと多くの企業や人に知ってもらいたいという狙いがあるんですね。
なお、記念日の制定主体については丸紅メイト(現・ユニメイト)によるものだと企業のプレスリリースで明確に確認できます
環境への配慮という視点
レンタルユニフォームという業態自体、環境配慮の側面が強いサービスだと感じています。
購入して使い捨てるのではなく、クリーニングして繰り返し使う仕組みなので、資源の有効活用につながるわけです。
実際、記念日の日付に3Rの概念が組み込まれていることからも、丸紅メイトがこの点をかなり重視していたことがうかがえます。
レンタルユニフォーム業界の広がりと歴史的背景
この記念日を語る上で業界そのものの歴史的な背景も知っておくと理解が深まると思います。
日本のリネンサプライ・ユニフォームレンタルの起源
日本におけるリネンサプライ業の始まりは、950年に日系二世3名によって東京大森に設立された「デイベンロイ」という会社が最初と言われています。
当初は日本の風土や習慣にあまりなじまなかったので、米駐留軍関係や外国大使館向けのクリーニング下請けとして10年ほど下地を築いていたそうです。
その後、1960年代に入ってから都市部のホテルや飲食店、航空会社などが相次いでリネンサプライ契約を始めるようになり、1964年の東京オリンピックと1970年の大阪万博をきっかけに業界が大きく拡大していきました。
この頃から、有力ホテルや宴会場を得意先とするリネンサプライ業と外食レストラン業界を得意先とするユニフォームレンタル業という、二つの主要な業務の流れができあがっていったんですね。
業界を支えてきた企業たち
デイベンロイ以外にも東急リネン・サプライが1962年に東京ヒルトンホテル内で事業を開始し、埼玉県蕨市や神奈川県綾瀬市にリネンサプライ工場を建設して事業を拡大しました。
また白洋舍も1962年に日本リネンサプライ株式会社や共同リネンサプライ株式会社を設立していて、この時期に業界の基盤がかなり整ったと言えそうです。
こうした歴史を踏まえると丸紅メイトが2015年にレンタルユニフォームの日を制定したのは、実は50年以上続く業界の積み重ねの上に立った出来事だったんだなとあらためて実感します。
ユニフォームレンタル市場の規模感
記念日の背景を知るだけでなく、この業界がどれくらいの規模なのかも気になりますよね。
900億円台で推移する市場規模
矢野経済研究所の調査によると、2025年度のユニフォームレンタル市場規模はレンタル事業者売上高ベースで前年度比100.3%の938億円となっています。
2023年度は925億円、2024年度は940億円と推移していて、ここ数年はほぼ900億円台後半で横ばいの状態が続いている印象です。
2026年度は937億円、2027年度は935億円という予測も出ていて、緩やかな減少傾向に転じる可能性も示されています。

人手不足を背景にした役割の変化
肌感で言うと管理代行としてのユニフォームレンタルという位置づけから、企業のブランディングや人材定着の手段へと役割が変化してきているのが特徴のようです。
慢性的な人手不足を背景に、職場環境の質を高める動きが加速していて、コスト削減目的での廃止や延期も見られる一方、帰属意識を高める「チームウェア」としての重要性はサービス業や物流業を中心に再評価されているんだそうです。
正直、レンタルユニフォームというと「コスト削減のための選択」というイメージが強かったんですが、実際には人材確保や職場の一体感を作る役割の方に軸足が移りつつあるというのは、なかなか意外な発見でした。
まとめ
レンタルユニフォームの日についてお伝えしてきましたが、最後に要点を整理しておきますね。
- レンタルユニフォームの日は8月24日で、2015年に丸紅メイト株式会社(現・株式会社ユニメイト)が制定した記念日
- 一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定されている
- 日付の由来は「8」を横にした∞(無限=リユース・リサイクル)と、「24」の「ユニ(2)フォー(4)ム」という語呂合わせの組み合わせ
- 目的はレンタルユニフォームの普及と発展、そして資源の3R(リデュース・リユース・リサイクル)への貢献
- 日本のリネンサプライ・ユニフォームレンタル業界は1950年頃から始まり、東京オリンピックや大阪万博を経て拡大してきた歴史がある
- 市場規模は900億円台で推移していて、企業のブランディングや人材定着の手段としての役割も注目されている
8月24日が近づいたらこうした背景を思い出しながら、身近にあるレンタルユニフォームのサービスに目を向けてみるのも面白いかもしれません。
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