8月8日は「爬虫類の日」ってご存じでしたか。
実はこの日、ワニやヘビ、トカゲ、カメといった生き物たちにスポットを当てた記念日なんです。
この記事を読めば、爬虫類の日がいつどうやって生まれたのか、その由来や制定した人物の思い、そして日付に込められた意味まで一通りわかるようになると思います。
爬虫類を飼っている人はもちろん、なんとなく気になって調べている人にも「へえ、そうだったんだ」と感じてもらえる内容にしてみました。
爬虫類の日ってどんな記念日なの
まずは基本の部分からお話ししますね。ここを読めば爬虫類の日が誰のために、どんな目的で作られたのかがざっくりわかると思います。
8月8日に制定されている記念日です
爬虫類の日は毎年8月8日にあたる記念日です。
ワニ、ヘビ、トカゲ、カメなど爬虫類全般の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという願いから生まれたものなんですね。
一般社団法人日本記念日協会にもきちんと認定・登録されているいわば公式な記念日なんです。
制定した目的は魅力を伝えること
目的自体はすごくシンプルで、爬虫類ってちょっと敬遠されがちな部分もあるけれど、実際に触れてみるとその奥深さに惹かれる人が多いんですよね。
だからこそ、もっと理解を深めてもらいたいという狙いがあったみたいです。
個人的には爬虫類ってなんとなく怖いイメージを持たれやすいので、こういう記念日があることで印象が変わるきっかけになるのはいいなと思いました。
爬虫類の日の由来を深掘りしてみます
ここでは由来の核心部分、つまりなぜ8月8日なのかという理由を詳しく見ていきます。
沖縄で生まれたひとつの物語
爬虫類の日を制定したのは沖縄県沖縄市で爬虫類専門店「THE・爬虫類」を経営していた稲福昇さんという方です。
沖縄という土地柄も関係しているのかなと思うんですが、南国は爬虫類の生息環境としても馴染みがある地域ですよね。そこで専門店を営んでいたというのも、なんだか納得感があります。

語呂合わせと開店日が重なった日付
日付が8月8日になった理由は二つの要素が重なっているんです。
ひとつは「爬虫類」の「ハ」という音が「8」に通じるという語呂合わせ。
もうひとつは、稲福さんが沖縄県で初めての爬虫類専門店を開いたのが平成8年の1996年8月8日だったという事実です。
ハの語呂合わせと開店日がぴったり一致していたので、記念日の日付として選ばれたと考えられます。
ちなみにこの開店は沖縄県内では初の試みだったそうで、当時としてはかなり先進的な取り組みだったんじゃないかなと感じますね。
制定年については情報にばらつきがあります
ここは少し補足しておきたいのですが、記念日そのものが公式に登録された年については資料によって表記が分かれています。
開店した1996年を由来としつつ、記念日として申請・認定された時期については明確に統一された情報が見当たらなかったんです。
なので、この部分はあくまで諸説あるという前提で受け取ってもらえたらと思います。憶測になってしまいますが、店の周年などのタイミングで申請した可能性もあるのかなという気もしています。
稲福昇さんとTHE・爬虫類というお店
記念日の生みの親である稲福さんと、そのお店について掘り下げます。
沖縄初の爬虫類専門店だった
「THE・爬虫類」は沖縄市にあるお店で稲福さんが経営していました。
沖縄県で初めての爬虫類専門店という肩書きは、当時かなり珍しい存在だったと思います。
ペットショップといえば犬や猫が主流だった時代にあえて爬虫類に絞った専門店を開いたというのは、けっこう思い切った決断だったんじゃないでしょうか。
一人の店主の思いが記念日に
一つのお店の店主が、自分の好きな生き物の魅力を伝えたいという純粋な思いから記念日を作ってしまう。これってすごいエネルギーだなと個人的には感じます。
しかも語呂合わせと開店記念日という二つの意味を持たせているあたり、こだわりを感じますよね。
爬虫類の日が生まれた時代背景も気になります
ここでは爬虫類の日が制定された頃からの爬虫類人気の流れについて触れてみます。目的である「魅力を知ってもらう」がどう実現してきたのかを見ていきましょう。
ペットとしての爬虫類需要は右肩上がりです
環境省の資料によると日本国内での爬虫類の生体輸入量は2016年を起点に増加傾向が続いていて、トカゲ亜目やヘビ亜目を含む種類は2021年時点で2016年の約3倍にまで伸びているそうです。
一人暮らしでも飼いやすい、餌を毎日与えなくてもいい、鳴かない、匂いが少ないといった点が支持されている理由みたいですね。
参考:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/tekisei/h29_10/mat02_02.pdf
ヒョウモントカゲモドキが圧倒的な人気
環境省の調査データでは、飼育されているトカゲ亜目のうちヒョウモントカゲモドキが71.1%というかなり高い割合を占めていることがわかっています。
フトアゴヒゲトカゲがそれに続く形ですね。
研究論文でもヒョウモントカゲモドキが日本で最も人気の高いペット爬虫類だと結論づけられていて、これは肌感としても納得できる結果だなと感じました。
日本は世界的にも大きな市場です
意外と知られていないかもしれませんが、日本の爬虫類ペット市場の規模は欧米に次ぐ大きさで、生きた爬虫類の輸入量では世界第2位に位置しているそうです(2022年時点)。
稲福さんが1996年にお店を開いた頃からは想像もつかないくらい、市場が広がっているんだなと思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。

爬虫類の日をどう過ごすのがおすすめか
実際にこの日をどう楽しめばいいのか、いくつか考えてみます。
動物園や施設のイベントに注目
沖縄こどもの国のように爬虫類の日に合わせて特別なイベントを開催している施設もあります。
50種類以上の爬虫類を飼育している施設もあるので、こういう機会に足を運んでみるのもいいかもしれません。
爬虫類専門店やSNSでも、この日に合わせた発信をしているところがあるみたいなのでチェックしてみると新しい発見がありそうですね。
家で楽しむのもひとつの選択です
すでに爬虫類を飼っている人なら、この日をきっかけにケージの環境を見直したり、いつもより丁寧にお世話をしてあげたりするのもいいと思います。
私は爬虫類を飼っていないんですが、こういう記念日があることで、普段あまり意識しない生き物たちに目を向けるきっかけになるのは素敵だなと感じます。
まとめ
爬虫類の日について由来から背景まで一通りお伝えしてきました。最後に要点を整理しておきますね。
- 爬虫類の日は毎年8月8日にあたる記念日
- 沖縄市の爬虫類専門店THE・爬虫類を経営していた稲福昇さんが制定
- 日付は爬虫類の「ハ」の語呂合わせと1996年8月8日の開店日が由来
- 一般社団法人日本記念日協会に認定されている
- ワニやヘビ、トカゲ、カメなど爬虫類全般の魅力を伝えることが目的
- 制定から時が経つにつれ、日本の爬虫類ペット市場自体も世界的に見て大きな存在になっている
8月8日が来たら、爬虫類たちのことをちょっと思い出してみるのもいいかもしれませんね。
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