散歩の日がなぜ10月9日なのか誰が決めた記念日なのか、そして今日からどう楽しめばいいのか。
この記事を読めばその3つがまとめてわかります。
「今日は散歩の日らしいけど、由来は何なんだろう」
と気になってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
語呂合わせだとは聞いたことがあっても制定したのが誰なのか、どんな思いが込められているのかまでは、意外と知られていない気がします。
ここでは由来や歴史に加えて歩数の目安や毎日の取り入れ方まで、順番にお話ししますね。
散歩の日とは?10月9日の基本情報
ここでは散歩の日の基本的なプロフィールを整理します。読み終えるころには人に聞かれてもさらっと説明できるようになります。
10月9日は「てくてく」の語呂合わせ
散歩の日は毎年10月9日です。
日付は「て(10)く(9)てく」と読む語呂合わせから決まりました。
「てくてく」は散歩のときの軽やかな歩調を思い浮かべさせる言葉ですよね。
数字の10と9だけを見ても散歩とは結びつきませんが、声に出すとすっと腑に落ちます。
語呂合わせ系の記念日の中でもかなり直感的でわかりやすい部類だと感じます。
制定したのはシブヤ散歩会議
記念日を制定したのは東京商工会議所渋谷支部の「シブヤ散歩会議」です。
目的は散歩を通じて広域の渋谷圏の魅力を発信すること。
つまり散歩の日は健康啓発のためだけに生まれた記念日ではありません。
街の魅力を歩いて再発見してもらうという、地域振興の思いが土台にあるんです。ここは、読者さんにぜひ押さえてほしいポイントです
日本記念日協会が認定、登録は2015年
この記念日は2015年(平成27年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。
歴史の長い行事のようなイメージで調べに来た方は、少し意外に感じるかもしれません。
私も最初は「もっと昔からあるのかな」と思っていたのでちょっと驚きました。
散歩の日の由来とシブヤ散歩会議
ここでは記念日が生まれた背景にある渋谷という街と、制定団体の狙いを掘り下げます。読むと10月9日という日付に込められた思いが見えてきます。
渋谷圏の魅力を歩いて伝えたい
制定の目的は散歩を通じて渋谷圏の魅力を発信することだと公表されています。
渋谷というとスクランブル交差点や大型商業施設のイメージが強いですよね。
ただ、少し路地に入ると住宅街や小さなお店が並ぶ落ち着いた表情もあります。
ここからは私の想像ですが電車で通り過ぎるだけでは気づけない渋谷を知ってほしいという意図があったのではないでしょうか。
あくまで仮説です。
商工会議所が散歩に注目した理由
商工会議所は地域の事業者を支える団体です。
歩く人が増えれば街のお店や施設に立ち寄る機会も増えるはずなので、散歩と地域経済は相性がいいと言えます。
ただ、制定の経緯の細かい部分、たとえば発案者や当時の議論については私が確認できた範囲では公開情報が見当たりませんでした。
ここは断定できないのでわかる範囲にとどめておきますね。
「散歩会議」という名前の面白さ
「会議」と「散歩」ってちょっと不思議な組み合わせですよね。
机に向かう会議ではなく歩きながら街を見て考えるイメージなのかな、と私は受け取りました。
名前の由来そのものは確認できていないのでこれも個人的な解釈です。
散歩とウォーキングの違いを整理
ここでは似ているようで目的が異なる散歩とウォーキングを比べます。読むと自分がどちらを選べばいいのかがはっきりします。
散歩は気晴らし、ウォーキングは健康づくり
散歩とは気晴らしや健康のために、てくてく、ぶらぶらと歩くことです。
多くの場合、自宅や滞在先の周辺を、とりとめもなく歩くことを指します。
一方のウォーキングは健康増進を目的とした歩行運動です。
運動不足になりがちな現代人が健康づくりのために行うもので、普段の歩き方よりやや速めに歩くのが特徴とされています。
| 項目 | 散歩 | ウォーキング |
|---|---|---|
| 主な目的 | 気晴らしや健康 | 健康増進 |
| 歩き方 | ぶらぶら、てくてく | 普段よりやや速め |
| 行き先 | 決めなくてもよい | 決めなくてもよい |
| 気軽さ | とても高い | 意識が必要 |
散歩の日は「ぶらぶら寄り」で楽しみたい
散歩の日は肩の力を抜いてぶらぶら寄りで過ごすのがちょうどいいと思います。
速さや距離を競わず、気になった道に曲がってみる。
それだけで立派な散歩の日の過ごし方です。
目的がないことが、実は強みかもしれない
運動となると「続けなきゃ」と構えてしまう人は多いですよね。
散歩は目的が曖昧な分、サボっても罪悪感が少ないんです。
これは習慣づくりの面では案外大きな利点だと私は考えています。
健康面から見る散歩の効果と歩数の目安
ここでは国の指針をもとに、散歩で目指したい歩数の目安を確認します。ここを読むと「結局どれくらい歩けばいいの?」という疑問に数字で答えが出ます。
健康日本21(第三次)の歩数目標
厚生労働省の「健康日本21(第三次)」では、性別と年代別に歩数の目標が示されています。
20〜64歳は男女とも1日8,000歩、65歳以上は男女とも1日6,000歩です。
これらから算出された、20歳以上の国民全体の平均歩数の目標は7,100歩とされています。
運動だけでなく家事や通勤などの生活活動も含めた身体活動全体を反映する指標として、歩数が選ばれているのがポイントです。
「1日1万歩」は絶対ではない
「1日1万歩」はよく耳にしますよね。
実際、以前の健康日本21では疫学的研究の結果から1日1万歩が理想と考えられると記されていました。
ただ、現在の国の目標値は上の数字です。
1万歩に届かなくても年代に応じた目標を意識すれば十分という見方もできそうです。
無理のない数字から始めるほうが、続く気がします。
1,000歩は約10分の積み重ね
旧健康日本21の資料には1,000歩は約10分の歩行で得られ、距離にすると600〜700mに相当するという記載があります。
ここから考えると、たとえば20分のお散歩を足せば、およそ2,000歩ぶん上乗せできる計算です。
細かく検証したわけではなく、ざっくりした目安ですが、「あと2,000歩」と思えば、ぐっと現実的に感じませんか?
歩くことで期待できること
同じ資料では歩くことを中心に身体活動を増やすことで、生活習慣病の発症が数%減ることが期待できると示されています。
高齢者でも歩行などの日常的な身体活動が、寝たきりや死亡の減少につながると記されています。
とはいえ、散歩はあくまで日々の習慣のひとつです。
体調に不安がある方や持病のある方は、無理をせず、必要に応じて医師に相談してくださいね。
散歩の日を楽しむ過ごし方のアイデア
ここでは10月9日を実際にどう過ごすかを具体的に提案します。読むと今日の予定にひとつ「てくてく」を足したくなるはずです。
通勤や買い物の道を一本ずらす
いちばん手軽なのはいつもの道を一本ずらすことです。
時間は変わらなくても、見える景色が変わって、案外新鮮な気持ちになります。
私のおすすめは最寄り駅の一つ手前で降りて歩くやり方です。
ただ、これは個人的な好みなので、ご自身の生活に合う形でアレンジしてください。
「渋谷」を歩いてみるのも一案
記念日の由来を考えれば渋谷周辺を歩くのは筋の通った楽しみ方です。
いつもは目的地に直行している方こそ、一度、目的を決めずに歩いてみてほしいです。
遠くて行けない方も、気にしなくて大丈夫。
自分の暮らす街を旅行者になったつもりで歩くのも、同じくらい楽しいですよ。
小さな発見をメモに残す
歩いていて気づいた花や建物、お店の看板などをスマホにメモしてみてください。
後で見返すと「こんな道があったんだ」と地味にうれしくなります。
写真でも十分です。
季節を味わう秋の散歩
10月上旬は暑さがやわらぎ、散歩に向いた気候の地域が多い時期です。
ただ、日差しが強い日や朝晩の冷え込みもあるので水分補給と羽織りものは忘れずに。
まとめ
- 散歩の日は毎年10月9日で「て(10)く(9)てく」という語呂合わせが由来です。
- 制定したのは東京商工会議所渋谷支部の「シブヤ散歩会議」で、渋谷圏の魅力を発信するのが目的です。
- 2015年(平成27年)に日本記念日協会が認定・登録しました。
- 散歩は気晴らしが中心、ウォーキングは健康増進が目的という違いがあります。
- 健康日本21(第三次)の目標は20〜64歳が1日8,000歩、65歳以上が1日6,000歩です。
- 1,000歩はおよそ10分、600〜700mが目安なので、20分の散歩で2,000歩ほど上乗せできます。
10月9日はスマホをポケットにしまって、いつもと違う道を10分だけ歩いてみませんか?きっと、ささやかな発見がありますよ🍂
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