夏の長野県産レタスの日とは?由来や歴史を解説【7月2日】

  • URLをコピーしました!

7月2日は「夏の長野県産レタスの日」です。

この記事を読めば記念日の由来や制定の背景、そして長野県産レタスがなぜこの時期に注目されるのかがしっかりわかると思います。

毎年このタイミングでスーパーの売り場が賑わうのを見てなんでだろうと思った方もいるんじゃないでしょうか。

目次

夏の長野県産レタスの日の基本情報

まずはこの記念日がいつ、誰によって制定されたものなのか、基本のところから整理していきますね。

7月2日に制定された記念日

夏の長野県産レタスの日は長野県長野市に事務局を置く全国農業協同組合連合会長野県本部、いわゆるJA全農長野が制定した記念日なんです。

日付は「な(7)つ(2)」と読む語呂合わせから7月2日になったとのことで、夏という言葉をそのまま数字に当てはめた、わかりやすい発想だなと感じました。

気温が上がるにつれてサラダの需要も高まることも、この日付選定の理由のひとつだそうです。

日本記念日協会への登録時期

この記念日が一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録されたのは2024年(令和6年)のことです。

実際、2024年6月に長野県のラジオ番組などでも「今年から記念日に登録された」という形で紹介されていて、まだ歴史としては数年しか積み重ねていない段階だと言えそうです。

プレスリリースを見ても「今年から記念日に登録!初めての夏の長野県産レタスの日」というタイトルがついていて、2024年が記念日としての第一歩だったことがうかがえます。

なぜ7月2日が選ばれたのか

語呂合わせだけじゃなくもう少し深い理由もあるみたいなので、その背景を見ていきましょう。

な(7)つ(2)の語呂合わせ

先ほども触れましたがやっぱり一番わかりやすい理由は語呂合わせですね。

「な(7)」と「つ(2)」を組み合わせて「夏」と読ませる、シンプルだけど覚えやすい仕組みになっています。

SNS上でも「な(7)つ(2)の語呂合わせで記念日に制定」という形で紹介されていて、地元の人たちにとってもすっと入ってくる発想だったんじゃないかなと思います。

レタスの出荷最盛期と重なる時期

それだけじゃなく7月2日は長野県産レタスがちょうど最盛期を迎える時期でもあるんです。

長野県のレタスは高原の冷涼な気候を生かして栽培されていて、6月から10月にかけて出荷されるんですが、特に真夏のレタスはほぼ長野県産で占められると言われています。

気温上昇とともにサラダ需要が伸びることもあってまさにこの時期に消費を盛り上げたいというJA全農長野の狙いがそのまま記念日の日付に反映されたという印象を受けました。

長野県産レタスが選ばれる理由

ここではそもそもなぜ長野県のレタスがこんなに注目されているのか、生産背景を掘り下げてみますね。

全国シェア3割超を誇る生産量

長野県のレタス生産量は全国でも圧倒的で令和3年(2021年)のデータでは182,600トン、全国シェア33.0%でトップに立っています。

2位の茨城県が86,800トンでシェア15.7%、3位の群馬県が56,700トンでシェア10.3%という数字と比べると、長野県の存在感がかなり大きいことがわかりますよね。

年によって多少の差はあるものの過去のデータでも長野県は34.2%前後のシェアを維持していて、長年トップの座を譴っている産地だと言えそうです。

スクロールできます
順位都道府県生産量シェア
1位長野県182,600t33.0%
2位茨城県86,800t15.7%
3位群馬県56,700t10.3%

高原の気候を生かした栽培方法

長野県産レタスのおいしさを支えているのが、高原ならではの冷涼な気候です。

レタスは15度から20度くらいの気温で最も良く育つ野菜だそうで夏場でも涼しい高原地帯がぴったりの栽培環境になっているんですね。

実際、佐久地域や上小地域、松本地域などが主産地として知られていて、特に南佐久郡の川上村は日本有数のレタス産地として有名みたいです。

ちなみに国土交通省の資料によると、川上村だけで全国の出荷量の30%を占めていて、佐久地域全体では長野県全体の79%を占めるという、かなり集中した産地構造になっているそうです。

これって正直、私も調べてみて驚いたデータでした😳。

一つの村がそれだけのシェアを持っているというのは、地理的な条件がよほど整っているということなんでしょうね。

真空予冷によるみずみずしさの秘密

長野県産レタスのシャキシャキ感の裏には、収穫後の処理にも工夫があるみたいです。

夜明け前後の涼しい時間帯に収穫したレタスを真空冷却装置を使って水分の沸点を下げ、気化熱で急速に冷やすという方法が取られているとのことです。

この真空予冷されたレタスを冷蔵車でそのまま消費地まで運ぶ、いわゆるコールドチェーンを意識した流通体制が、みずみずしさを保つ大きな要因になっているそうです。

地味な工程だけどここがしっかりしているからこそ、夏の暑い時期でもシャキッとした食感が保たれているんだろうなと感じました。

JA全農長野が記念日に込めた狙い

最後にこの記念日が実際にどう活用されているのか、最近の動きも含めて見てみましょう。

消費拡大と販売促進の目的

記念日の目的は長野県産レタスの販売促進と消費拡大にあると説明されています。

制定2年目となった2025年には、前年よりも期間や規模を拡大して取り組みが行われていて、全国のスーパー店頭での企画やレシピコンテスト、大手コンビニとのタイアップによるパッケージサラダ商品の販売など、年々盛り上がりが増している様子がうかがえます。

実際、ファミリーマートとのタイアップ商品も登場していて、ただの記念日にとどまらず実際の販売現場にしっかり反映されているのが印象的でした。

食育イベントなどの取り組み

記念日に合わせて食育的な取り組みも行われているようです。

2026年6月には大果大阪青果でレタスの食育授業が実施され、「7月2日は夏の長野県産レタスの日です」と紹介する場面もあったそうです。

また直営の飲食店舗「和牛焼肉信州そだち」では、7月2日にちなんでレタス食べ放題フェアを実施するなど、飲食店レベルでも記念日が活用されているみたいですね。

こういう動きを見ているとただの語呂合わせの記念日というより、生産から流通、販促まで一貫した戦略の一部として位置づけられているんだろうなという気がしてきます。

まとめ

夏の長野県産レタスの日についてポイントを整理すると次のようになります。

  • 制定者はJA全農長野で2024年に日本記念日協会へ登録された比較的新しい記念日です
  • 日付は「な(7)つ(2)」の語呂合わせと、レタスの出荷最盛期が重なる時期であることが理由です
  • 長野県は全国シェア33.0%前後を誇るレタスの一大産地で、特に川上村など佐久地域の存在感が大きいです
  • 真空予冷とコールドチェーンによって、夏でもみずみずしい食感が保たれています
  • 制定2年目以降は販促活動や食育イベントなど、取り組みの規模が広がっています
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


目次