この記事を読めば10月6日の「天むす・すえひろの日」がどんな記念日なのか、語呂合わせの意味や制定した会社、天むすそのものの歴史までまとめてわかります。
「なんで天むすの日が10月6日なの?」
「すえひろって何?」
とふと気になった方に向けて順番にお話ししていきますね。
天むす・すえひろの日とは?基本情報
ここでは記念日の名前や日付、制定した会社といった基本のところを押さえます。
ここを読むとまず「どんな記念日か」が一通りつかめます。
10月6日は「天むす・すえひろの日」
10月6日は「天むす・すえひろの日」です。
天むすの製造と販売を長年手がけ、赤い包みで全国に知られる大阪の有限会社天むす・すえひろが制定しました。
日本記念日協会にも登録されている記念日です。
ランチやおやつにちょうどいい手のひらサイズなのでお昼ごはんに合わせて、ちょっとした記念日気分で食べるのも楽しそうですよね。
制定したのはどんな会社?
制定したのはおむすびの製造と販売を事業とする有限会社天むす・すえひろです。
設立は昭和61年(1986年)9月で、資本金は300万円と会社案内に書かれています。
百貨店や駅の売り場で真っ赤な包装の天むすを見かけた記憶がある方もいるのではないでしょうか。
私も「あの赤い箱のお店だ」と、すぐ思い浮かびました。
そもそも記念日はどう決まるの?
日本記念日協会には企業や団体、個人が名称と日付、由来などを申請して登録する制度があります。
つまりこの日は国が決めた祝日とは違い、会社が「この日を天むすの日にしたい」と考えて登録したものです。
だから、お店の想いがそのまま日付に込められているんですね。
10月6日になった由来は語呂合わせ
ここではなぜ10月6日なのかという日付の理由を解きほぐします。ここを読むと「てん」と「む」がどの数字に当たるのかがすっきり整理できます。
「てん(10)む(6)す」と読む仕組み
由来は「てん」を10、「む」を6と読む語呂合わせです。
10月6日を「10(てん)6(む)す」と読めば、天むすになります。
数字を訓読みや音読みで当てる記念日は多いのですが、「む」を6にするのは「むっつ」から取った読み方です。
「す」は読み方としては余っているのも、ちょっと面白いところです。
「す」が数字に当たらない理由を考えてみた
あくまで私の見立てですが、「す」まで数字に当てはめなかったのは、日付として成立させるためかもしれません。
10月6日という日付は月と日の2つの数字しか使えません。
「てん」と「む」を押さえた時点で、残りの「す」は自然に読み流される形になります。
「1006」という並びを見て「てんむす」と読めるのは、なかなかうまい着想だなと思いました。
秋のはじまりにぴったりの日付
10月は新米が出回る季節です。
天むすはお米と海老天の組み合わせなので、日付がこの時期に重なっているのは偶然とはいえなかなかの相性だと感じます。
ただ、制定の際に新米の時期を意識したかどうかは確認できていません。
天むす・すえひろの歴史と創業の物語
ここでは会社が生まれた経緯や創業までの2年間を整理します。
ここを読むとすえひろの天むすがどこから来たのかがわかります。
昭和61年9月の創業
会社案内によると天むす・すえひろが開業したのは昭和61年(1986年)9月です。
創業から30年を超えても、理念は「冷めても美味しい」「飽きない味、また食べたい」と言ってもらえること、とのことです。
おにぎりって、出来たてだけでなく、時間が経ってからが本当の勝負なんですよね。
創業の2年前に訪ねた津市での出会い
実は開業の2年前にあたる昭和59年(1984年)に、三重県津市の水谷ヨネさんを訪ねたことが運命的な出会いになった、と会社案内に記されています。
ヨネさんは天むすを考案した人です。
「ぜひ、やって欲しい」と言われた嬉しさと、同時に苦悩の始まりでもあった、という言葉が印象的でした。
期待を託される喜びとその重さが両方伝わってきます。
2年間通って一から教わった
開業までの間、ヨネさんのもとへ通って天むす作りを一から教わったそうです。
開業後も経営の悩みを打ち明けるたびに「苦労かけて。すまんこと…」と励まされてきたと書かれています。
ここは詳しく分からないんですが、企業と元祖の間にこんな交流があったことは、天むす好きとしてはじんときました。
レシピだけでなく、気持ちごと受け継がれているんでしょうね。
赤い箱と赤い包装紙に込めた意味
すえひろの象徴といえば赤い箱と包装紙です。
会社案内では情熱を表す赤で、手作りの贅沢な想いを包みこんでいる、と説明されています。
売り場でぱっと目に入る色を選んだというだけではなく、きちんと理由があるわけです。
記念日の説明でも「赤い包みで全国的に知られる」と書かれるくらいなのでブランドの顔になっていると言えます。
そもそも天むすの発祥と歴史
ここでは天むすそのものの生まれと広がりを順に見ていきます。ここを読むと記念日の主役である天むすの背景が丸ごとわかります。
発祥は三重県津市の「千寿」
天むすは1950年代に三重県津市大門にある天ぷら定食店「千寿」で、まかない料理として考案されたのが始まりとされています。
名古屋名物の印象が強いですが、ルーツは三重県なんです。意外ですよね?
夫を思う気持ちから生まれた
初代の水谷ヨネさんは忙しくて夫の昼食を作る時間がない折に、車えびの天ぷらを切っておむすびの中に入れました。
それがきっかけだとされています。
別の紹介では多忙な夫に少しでも食べやすく栄養のあるものを、という気持ちからと説明されています。
だって、揚げたてのえび天を片手で食べられるなんて忙しい人にはうれしい工夫ですよね。
海苔の巻き方はご成婚にあやかったという話
千寿の天むすの、海苔を斜めに巻く独特の形は、1959年のご成婚にあやかったものだと伝えられています。
同じ頃に千寿は天むす専門店になっていて時代の空気を取り込んだ形なんだなと感じました。
1965年の商標登録
1965年(昭和40年)には「天むす」が商標登録されました。
津市観光協会の案内でも千寿の天むすは登録商標だと触れられています。
そのため、ほかの店ではおむすびに海老天を入れたものを「天むす」と呼ぶことはあっても、お店の立場としては名乗れる範囲に線があるようです。
名古屋で広まった理由
名古屋に店ができたのは1981年のことで時計店を営んでいた藤森晶子さんが、津で食べた千寿の味を思い出して、のれん分けを頼み込んだことが始まりです。
約1か月の交渉の末、積極的な宣伝をしないことを条件に認められました。
1982年にテレビ番組で紹介されると名古屋で話題になり、午前中だけで4,000個を売る日もあったとされています。
すえひろの天むすの特徴とこだわり
ここでは公式に挙げられている三つのこだわりと、人気の商品を見ていきます。
ここを読むとすえひろの天むすの強みがつかめます。
三つのこだわり
公式サイトでは創業以来守り続けているこだわりが三つあるとされています。
一つ目は天然エビのプリプリ食感と甘さ、二つ目は五ツ星お米マイスターが選んだ特選銘柄米の旨み、三つ目は綿実油のあっさり味です。
海苔と味つけにも工夫
記念日の紹介では有明海産の海苔を使うほか、スパイシーな塩味がビールにも合うと説明されています。
おつまみとしても楽しめるというのは、おにぎりとしてはちょっと意外な評価です。
主な商品ラインナップ
看板商品は「天むすエビ」でそのほかにえび天むすと肉しぐれ天むすが入った「天むすミックス」や「天むす弁当」などもあります。
食べ比べをしたいなら、ミックスが手に取りやすいかなと思います。
店舗と購入方法
会社案内によれば本店の所在地は大阪市城東区新喜多1-1-16です。
店舗案内には「現在直営店での販売は事前予約制」との注記があるため、行く前に公式の最新情報を確認してください。
昔の紹介記事では福島区に本店があると書かれていますが、現在の公式情報とは異なるので、移転があったのだろうと私は考えています。
記念日を楽しむ過ごし方
ここでは10月6日を実際に楽しむアイデアを、私なりの視点でまとめます。
ここを読むと当日に何をすればいいかが見えてきます。
同じ天むすを二通りの温度で食べてみる
すえひろの理念は「冷めても美味しい」です。
ですから、買ってすぐ食べる分と、数時間置いてから食べる分を分けてみるのはどうでしょう。
個人的には冷めた状態で味が落ち着くところまで含めて、お店の狙いを感じられるかなと思います。
あくまで試してみたいという提案です。
津の元祖にも思いを馳せる
せっかくなので天むすの始まりを少し思い出してみてください。
夫を思ったまかない料理が今は日本中に広がっているのは、なんだか温かい話ですよね。
秋のお弁当に取り入れる
10月は行楽シーズンです。
小ぶりな天むすは手を汚さず食べられるので、お弁当にもちょうどよさそうです。
気になる方はぜひ試してみてくださいね🍙
まとめ
- 10月6日は有限会社天むす・すえひろが制定した「天むす・すえひろの日」です。
- 日付は「てん(10)む(6)す」という語呂合わせから来ています。
- 天むす・すえひろは昭和61年9月に開業し、創業前の2年間は、天むすの考案者である水谷ヨネさんのもとで学んだとされています。
- 天むすの発祥は1950年代の三重県津市の天ぷら定食店「千寿」のまかない料理です。
- すえひろのこだわりは天然エビ、特選銘柄米、綿実油の三つです。
- 直営店での販売は事前予約制と案内されているため、お出かけ前に公式サイトで確認してください。
10月6日は天むすをひとつ頬張りながら、赤い包みの向こうにある歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
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